2017年9月21日木曜日

組み込み型のeSIMって何だ? IIJmioがフルサービスを目指す理由。【格安SIM】


■ eSIM で出来ること.....

ということで格安SIM、ねた。

某所のドコモショップの前を通りかかったら、駐車場が満車なんでビツクシ。なんだかんだ言っても、iPhone 8 、スゲーと思ったのでした。発売日、明日なんですが....。

んで、eSIM

Apple Watch Series 3 セルラーに内蔵のものがそれ。

組み込み型でして、一般的なSIMのように取り外しはできません。


またもうひとつの特徴は、外部からeSIMに割り振る電話番号を変更することができるのでした。なので内蔵タイプ、とも言えます。

それ聞くと、電話番号ごとのSIM を交換する行為そのものが、アナログ~と感じてしまいます・w

Apple Watch Series 3 の場合で説明

iPhone はもちろんメイン端末。そこにはメインの通話回線用 電話番号が入っています。

その番号をApple Watch Series 3 に移植するのではなく、Apple Watch Series 3 のeSIMには別の番号が割り振られています。ただし、ユーザー情報は、通信キャリアが遠隔にて紐付けるという次第。

誰かが、そのiPhoneユーザーに電話すれば、iPhone にもApple Watch Series 3 着信が来る。Apple Watch Series 3 から発信通話しても、その電話を受け取った第三者のスマホには、そのiPhone ユーザーの“メインの電話番号”が表示される、と。

iPhone と Apple Watch をWi-Fi で接続していても、状況は同じですが、何よりポイントは、iPhone とApple Watch Series 3 の距離が、スッゲー離れていても“可能”ということ。スッゲー距離が離れていても、2台の端末は繋がっていて、リアルタイムで連動させることが可能とも言えます。もちろん通話だけでなく、データ通信も連動させることができる、と。

ワタクシの場合、もしかしたらApple Watch Series 3 だけで十分間に合う日とか多いような気がしてきた....。

家電なんかの場合は、家のWi-Fi で接続させれば良い。

けどモバイルものはどうか? クルマなんかもモバイルもの、です。業務用も含めて、何にeSIM がブチこまれてゆくか?

たとえば、自販機なんかもワイヤレスで在庫管理したほうが便利なのでは? と。設置業者は電源入れるだけ。

eSIM はやっぱり未来、なんだろーなー、と。

じつはiPhone X よりも新しいのかも.....。

ただし、です。iPhone とApple Watch Series 3 を連動させる技は、現在、日本では、ドコモ等のキャリアのみ。

格安SIM では出来ない。

けど、eSIM はほぼ間違いなく、未来の必然に....。

IIJmio は“フルサービス化”を明言していますが、50億近くの投資が必要なのに、なんでフルサービス化に拘るのか判然としなかったのですが、きっそれだな、と。

Ad.


IIJ 本体は、企業相手のシステム構築が主。B to B の視点でeSIM眺めると、すっごくニーズは高いのかも。ワイヤードよりもコストも下がる的な....。あるいは投資少なく、より高度な管理システムが構築できるぞ、的な.....。

そのコンパクトネスは、Apple Watch Series 3 の存在が既に証明している。

そうそう、Apple がiPad とか、Macbook のeSIM 化をするか? マーケットを狭めちゃうのでしない。従来型SIM、と。

ともあれ、です。

Apple Watch Series 3 発売後の動きが気になります。密かにiPhone持ち歩かない人が増えたりして.....・w。



とりあえず、いぢよ!

【追記】

     ひとくちに“格安SIM”と言っても、その中身は天と地っ!




ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ


▶ Go to BEYOND THE MOTOR's TOP





0 件のコメント:

コメントを投稿