2017年2月13日月曜日

Beats Xよりイケてる?ワイヤレスの新作 ソニー『MDR-XB70BT』を試聴!【レビユー】


■ 現物のサイズは、とりたててデカくなかった

ということで、ソニーの新作Bluetoothワイヤレス・ヘッドフォン、『MDR-EX70BT』を試聴してみましたっ!



ソニーのHPですでにチェック済みだったのですが、この写真見て、「デカっ。あかん」と思い込んでしまっていたのでした。


けど、実物手にして、実際に装着・試聴してみたら、全然、印象は別のものとなりました。

そんなにデカくない!

きっとですね、モデルさんの頭蓋骨が、すんげー小さいのだと思います。

日本のスマホのCFなんかも同じ構図。桐谷美玲クラスのコンパクトな頭蓋骨は、街で、めったなことでは出会うことはないのであります。

けどだからこそ、レアな存在なので、結果としてモデルとか、女優になるケースが多い。

FREETELで佐々木希が麗 -rei を耳にあてている写真などを眺めても同様のことを思ったりします。

で、です。

■ XBシリーズなので低音は露骨に“盛ってる”

試聴してみての、音。

第一印象で「うわ、すっげー低音、盛ってる!」でした。

商品名を見返しました。XB70BT。XBはエキストラ・バスの略。商品コンセプトそのものが“低音”。ちなみに、BTはBluetooth の略。

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XBにしろ、BTにしろ、ソニーのヘッドフォンで共通して使われている“記号”です。

ただし、個人的にはXBシリーズは避けたい.....。“盛った音”ばかり聴いていると、感覚がおかしくなると思っているから、です。

比較試聴なんかの場合、派手な音のほうが、印象が強く、好感度が上がりやすいのですが、そればっかりで、ずーっと聴いていると感覚が知らず知らずのうちに狂いがち。

これ、結構、キケンだと思っています。

■ 試聴には限界がある

あと、家電量販店の店内って、結構、うるさいですよね。カナルタイプの場合、どうしても外部の音に影響を受けやすい。

新製品の場合、エージングが終わっていない可能性も高い。

輸入品の場合なんか、イヤピースが合っていない可能性も高い。ソニーの展示品の場合、大抵はMサイズなので良いのですが、輸入品の場合は、合っていない可能性がある。たまに、明らかにデカかったり、小さかったりするイヤピースが付いていたりするケースがありますが、きっとかっぱらうヤツがいるせいだと思ったりもします。

んで、音作りはワタクシの好みではないのですが、パッケージング自体はとても良い。

首にまわす部分はシリコンなので、グニャグニャしている。フィット感もよく、使わない時、コンパクト化できる。ワタクシ的には、耳周りにボリューム感(サイズのこと)があるイヤフォンは嫌なのですが、カナルタイプなので、街でも違和感が少ない。

新開発の12mm径のドライバーなので、若干大きめではあるものの、装着感も、まったくもって悪くない。

さらにパッケージを眺めたら、「iPhone」って書いてある。iPhone のウィジェットに、XB70BT の電源の残量が出るんです。何の設定もせずに。

じつはワタクシの愛機のうちのひとつ、ソニー『SBH80』の場合、Xperia Z3 Compact SO-02Gとの組み合わせでは、同様の機能があるんです。



見逃していたのか? と思い、SBH80とiPhone SEとの組み合わせで確認してみましたけれど、表示はされず....。同じ、Apt-X でも、違うんだなー、と。

イヤホン側のバッテリー残量を正確に知ることが出来るのって凄い便利。しかも、ソニーがわざわざiPhone / iPadへの対応を、小さい文字とはいえ、パッケージに表示しているのって、まさに時代は変わったな、と。

特に、日本でのiPhone のボリュームは無視できないわけですね。しみじみ。

家に戻り手持ちのヘッドフォンをいろいろ変えて、聴き比べてみたのですが、ロックとかを聞く機会が多い人が、低音を求めるのなら、SURE のド定番、『SE215 Special Edition』程度の“盛り方”がいいのでは? という印象。



SURE の基本コンセプトは。“モニター用”ですから、ヘッドフォンそのものでの演出はしていない。ベースとなったSE215 もまさにそれ。ただし、S.E.は、あえて低音を盛っているのが特徴。やっぱりオススメしたいな、と今回思った次第。

■ 基本的には欲しいヘッドフォンであります

けど、MDR-XB70BT はデザインと機能面で、ワタクシ的には大変魅力的。

しかも、Bluetooth にしては、手の出しやすいプライス。

「これ持っていても面白いかな」ということで、結構、時間を掛けて試聴してみた次第でございます。

Amazon なら、Beats X のお値段1/2。良いですね。

けど、試聴した家電量販店は、ななんと3,000円近くお高い。

いやー、Amazon、ヤバイ.....。

ワタクシが、同じくワイヤレスのソニー『MDR-EX31BN』を購入した時のことを思い出してしまいました。当時も似たような価格帯にて、似たような価格差だったっけ。



ワタクシは、Joshin扱いのお品をポチったのですが、手違いがあって、到着が一日遅れるってわざわざ大阪から電話ありましたからね。東京に配送センターあるのかな? って思っていたら、大阪から送られてきた。割り合うの?ってビツクシしましたっけ。

ちなみに、まだワイヤレスを持っていなくて.....という方にオススメしたいのは、EX31BNのほうですね。音がニュートラルだし、ソニーのノイキャンの威力を手軽に味わえるから。パワーもあるんで、低音重視の人も満足できるんぢゃないかなー、と思ったり。

とりあえず、いぢょ!

【追記】

     ひとくちに“格安SIM”と言っても、その中身は天と地っ!




ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ


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