2018年5月19日土曜日

36年の歴史に幕! 神戸屋フォーニル成城店 閉店!田園調布と芦屋も!【追記ありっ】


■ ヴァーチャル・バリューの終焉か

ということで、これってもしかしたら少子高齢化が原因かも、ねた。

成城学園南口の顔とも言えた、パンの神戸屋フォーニル成城店、3月31日をもって閉店でございます。



ビツクシした。マジで。

神戸屋が関東進出第一号に選んだのが成城の北、住所的には調布入間町の神戸屋レストランと、成城駅南口のテイクアウト専門店のフォーニル成城店。ブランド・イメージも含めて、この二軒はワンセットだったはず。

調べたら、同時期に、田園調布のレストラン、芦屋のレストランも閉めているのでした。マジか。


神戸屋本体の経営のことは知らない。けど、昨年出来た調布の駅ビル「トリエ」には神戸屋出店しているし、成城のお隣、祖師ヶ谷大蔵の商店街の神戸屋も健在である。

土地のブランドバリューを見切った経営判断だった可能性が高い。

※ 成城駅南口は、バスターミナルにもなっていて、バスに乗り換える人も少なくないのですが....。

※ 豪邸が多いということは、単位面積あたりの人口は少ないということ....。

成城の駅ビルコルティは12周年だけど、飲食店が、ヤバイことになっているのでは? という記事を書いたばかり。大枠としては、間違いなく成城という街の少子高齢化が招いている現象。調布とニコタマに動ける客を奪われ続けている成城.....。

田園調布に関しては、長島親子をイメージすると分かりやすい。お父さんは、今あんな感じ。息子はアラ50で「田園調布なんか、環八の外側の田舎だよ~」とテレビで語る・w

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※ 世代的には戦中派(子供の頃に第二次世界大戦)、日本の経済発展を背景にしたスポーツ娯楽のスーパーヒーロー。カラーテレビの普及という“ニューメディア”もその人気を激しく後押しし、一茂は超金持ちの息子として育つ@田園調布

※ 高齢化のビッグウェーブは、戦中派ではなく、戦後生まれの団塊の世代。昭和21年生まれは、2018年今年、ななんと73歳っすよ。2015年の資料では日本人男子の平均寿命は約84歳であります.....。

※ 73 - 36 = 37歳だったわけ。若っ。子供もまだ小さかったはず。

※ 産めや育てよの戦中派、戦争終わって子作りしまくった結果の団塊の世代。ほぼ一極集中的に東京に集まってきたわけで、そりゃ、土地足りなくなるっしょ。けど、そういう時代はもう二度と訪れない....。明らかに世界大戦が、過剰な人口増に拍車を掛けたゆえ。

江角問題で自宅が明らかになっちゃったけど、子供小さい頃は、田舎のほうが空気がいい、という判断があってしかるべき。今の一茂なら、都心の億ション住んでいたほうが仕事的にも便利だと思ったり。金あるっしょ。

芦屋は、もっと凄いことになっているのかもしれない.....。高齢者にとって坂の町は過酷である。

ということで、戦中派と団塊の世代は、異常に人口が多いと捉えるべき。富裕層は昔から、そんなに子供を産まなかったのですよ。んで昨今の少子化に関して言えば、1997年以来の不景気が原因でしょう。けど日本は中国とか韓国とかとは違う内需の国。適切な金融政策を実現すれば、良いのです。たとえば、ZOZOTOWN とか、わずか10年で年商一兆円超えになるなんて誰も予想していなんったわけでして、景気が底上げされれば、新しいビジネスは勝手に花開くのでありんす。
 

【追記 2018 7 26】

成城の知り合いに教えてもらったので、追記。ビルのオーナーが変わったので、まっ、いろいろあったのでしょう、神戸屋、撤退、と。賃貸料でしょうねぇ......。けど、もともとバリバリ儲かっていたのなら、撤退までは行かぬでしょう。まあ、成城学園という土地そのものが、ヴァーチャル・ヴァリュー化している、という自説は変わりません。世界は変わる。日本も変わる、と。そうそう、未だ、新しいテナントは決まっていない模様。



とりあえず、いぢょ!

【追記】

     ひとくちに“格安SIM”と言っても、その中身は天と地っ!




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