2017年8月2日水曜日

やっぱりワイモバと格安SIMにソートー喰らっていたau。本契約 約60万減!【格安スマホ】


■ 1年で約60万契約が......すでに逃げた!

といこうとで、スマホねたっちゅーか、格安SIMねたっちゅーか。

auが最新決算(2017年4月~6月)を発表しましたが、au の本契約が約60万件、たったの1年で減っていた事実が公表されました~。

上の棒グラフにご注目っ。

2015年6月 2,573万件。

2016年6月 2,558万件。

トントンかなー、と。

が、です。

今年2017年6月 2,496万件 + 107万件

ブルーの部分は、MVNO。つまり、UQモバイル、買収したBIGLOBE(しかもドコモ回線だったり....)、あるいはJ:com 扱いとか、そういうau系MVNOのもの。一気に増えてはいます。

ちなみに、マイネオもau回線で格安SIMを提供していますが、auは、マイネオ分はカウントしていません。あくまでもauと直接、資本関係ある子会社分の件数です。

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ここでは、オレンジの部分だけにフォーカス。直近わずか1年で、約60万回線のユーザーがauからおさらば、なのでした。au本契約分、です。

全体からすれば3%未満ですが、絶対数としては凄いっすよねー。

ワタクシ、2016年以降、最も喰らったのはauだろう.....と勝手に予想していたのですが、約60万契約って、ソートーにボリューミーですよねー。

んで、ソフバンも今年の秋からは、auと似た状況になるはず。

というのも、SIMロック解除可能なiPhone 6s / 6s Plus たちが、次々と更新月を迎え始めるからであります。

実際、今持っているキャリア謹製iPhoneを使いまわす人が多いわけです。SIMロックの掛かったau版iPhoneの場合、格安SIMでは「マイネオ」が、多数のユーザー、入れ食い状態だったみたいです。


去年のデータでも、新型iPhone が登場すると同時に、格安SIMのユーザー数が激増しました、これはキャリアiPhone を使いまわす派の絶対数の多さを表しているはず。

2016年の夏場は、ワイモバが喰っていたんだと思います。新しい端末が欲しい人を喰っていた。けど、秋以降は、“端末使い回し派”が動き出した、と。

■ あくまでも月3GB以下の人がマジョリティ

今年秋以降はもっと凄いことになると予想されます。

auの新料金プラン『ピタット プラン』はなかなかに好評のようですが、ようするに、毎月のデータ使用量が、3GB以下なんつー人が、圧倒的多数派なんだと思います。

※ ピタットプラン。データ使わない人ほどお得感つよし

au 田中社長としは『フラット プラン』の滑り出しも好調で驚いたらしいですが、ドコモもそうなんですけれど、20GBとかの大容量プランを所望する人の絶対数は、まだまだ少ないのであります。

※ フラットプラン。20GB以上の大容量タイプが前提の、やや安プラン。

となれば、です。

SIMロック解除したiPhone 6s を手に、マイネオ等の格安SIMへMNP。月々、1,700円で、3GB......みたいな世界へと羽ばたきたい方々が、さらに増えるのでは? と容易に想像できるのであります。

iPhone 7s / 7s Plus に関しては、あんまし変わり映えしないお姿のようですしぃ。

ともあれ、1年で60万契約が逃げたのか.....。

さて、今年の秋からは、どうなることでしょう。ワタクシは楽しみ、です。



とりあえず、いぢょ!

【追記】

     ひとくちに“格安SIM”と言っても、その中身は天と地っ!




ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ


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