2017年3月1日水曜日

小山裕史、初動負荷理論、B.M.L.T.、B.M.L.T.カムマシン、ワールドウィング【LifeStyle】


ということで、初動負荷理論。



ワタクシが初めて小山裕史先生の本に出会ったのは、10年以上も前。版元は講談社だし、イラストも多用されていて、編集者も含めて“平易”を心がけている内容だった。



が、です。

読んでも、何のことかサッパリ理解できませんでした~。

何回も読み直したし、載っている“身体の動かし方”を日々、自分なりに実践しまくりました。

んで、その当時出ていた小山先生の本は全部買った・w

んが、当時困ったのは、既に開発されていたB.M.L.T.カムマシンに実際に触れることのできる場所が、特に関東では超限定的だったこと。

小山先生は鳥取にあるワールドウィングの総本山で、日々、各種アスリートと過ごしつつ、寝ないで研究生活を続けていた.....。いや、今も同じ。

大枚叩いて出雲詣するほどのヨユーの無かったワタクシは、当時、唯一東京に存在した施設を訪れたのでした。目黒にある元朝鮮学校。ビクビクしながら行ってみたこと、今だに覚えています・w

その後、運送会社のギオン・グループが出資した施設が、小山先生監修の下、“ワールドウィング”の看板を掲げてオープンしました。

関東では、池袋、町田、相模原にあります(増えてないのか....)。

町田の場合、町田市そのものが、リハビリ施設として援助も行っている。競輪選手かな? みたいなガチなプロ・アスリートが目立つ一方、高齢者の数が凄く多いという不思議なスポーツ施設だったりします。

んで実際に、B.M.L.T.カムマシンを使う場合、「絶対に力を入れるな」と指導されます。

見た目的には、あまたある各種スポーツ施設に置かれているマシンと似ている......。けど、それらは典型的な“動負荷”マシンなのです。

動負荷カムマシンの“真逆”ということです。

ではなぜ小山先生は、マシンを開発したのか?

プロアスリート、高齢者に限らず、既にバランスが崩れているから。また変な“癖”が付いているとしていいでしょう。そもそも利き手利き足があるし、スポーツは、その利き手利き足の反復運動を強要するものも多い.....。

踊りの世界なんかでも、3歳くらいから始めなくちゃダメ説は有名ですよね? 無くて七癖という言葉もあるくらいであります。ようするに、ガチでトップレベルを目指すのであれば、癖でガチガチになる前に始めなくてはダメ、と。

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で、癖と過度な終動負荷でガチガチになった身体と意識、そして思考に、“言語”と“見た目”主体で指導しても本質的な改善は難しいわけです。

なので、B.M.L.T.マシンは、動物としての“本来的な動き”を誘導してあげつつ、身体に覚え込ませて、本質的な運動機能の改善、を促すわけなのです。

ある時、知り合いが、どんどんと鍼に行くインターバルが短くなってて、オレ死ぬかも.....と言っていることがありました。まだ30代なのに、徹夜のデスク仕事続きで、身体はガッチガチ、と。

なのでワタクシは、彼の住まいと比較的近い、ワールドウィング池袋に行け、と半ば命令してみたわけです・w 彼は金もあるし、死にたくないので行ったわけです。

んで、たったの3ヶ月でしたね。

久しぶりに会ったので、どうよ? と尋ねたら、腕が上がるようになったと、すっげー喜んでいるのです。しかも、鍼に行く必要性を感じなくなった、と。

ワタクシの前で腕を実際に上げてみせた彼でしたが、ワタクシが驚いたのは、しっかりと肩甲骨まわりの筋肉を使って、スッと手を伸ばした“動き”そのものでした。

バレリーナが腕を上げる姿って美しいぢゃないですか....。バレリーナも肩甲骨から羽が生えているのをイメージして腕(羽)を上げなさいと指導されます。

まさにアレ。夜中に豚骨ラーメン食いすぎて、バレリーナの容姿とはほど遠過ぎる彼ですが、動きそのものが根源から改善されてしまっていたのでした。

一方、何十人も居並ぶアイドルグループっているぢゃないですか....。歌いながら、腕を上げる振り付けって多いですよね。腕を上げる動作がしっかり訓練されていない子は凄く多いのが現実です。

なんとなく、B.M.L.T.カムマシンの意味を掴んでいただけたでしょうか?

ということで、日本の宝である、大谷選手が良い方向に行きそうなので、マジでホッとしました.....というオチでございます。



とりあえず、いぢょ!

【追記】

     ひとくちに“格安SIM”と言っても、その中身は天と地っ!




ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ


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