2017年2月20日月曜日

ワイモバイル版ファーウェイ P9 liteも大人気。楽天モバイルと比較っ!【格安スマホ】


■ ついにSIMフリー端末が売れ筋ベスト10に!

ということで、最新のケータイ販売ランキングの第10位に、ファーウェイ P9 lite が初登場いたしました~。



無印。端末名だけ。こんなの初めてみた。

けど、これはほぼ間違いなく、ワイモバイルの店頭で売られている物件のことでありましょう。

冒頭のスクショにあるよう、ワイモバイルのHPでは、ファーウェイ P9 lite の扱いは無いことになっています。

けど、全国のワイモバイルのリアル店舗では、しっかりとP9 lite を展示・販売しているのであります

※ 特に家電量販店では、必ず.....。

■ ワイモバの価格も結構、攻めている!

んで。現在のワイモバ価格は、2万円引きの、一括 7,980円(税別 / M・Lプラン契約時)。

仮にMNPして、Mプラン(3×2= 6GB/月)を契約したとすると.....。

24ヶ月の支払いを、ならすと、月々 約3,490円。これに端末代の分割 約330円がプラスされます。税抜きだと、4,000円以下。

結構、ボリューミーに感じられますが、定額の発信通話を重視する、あるいは昼時等の混雑時にもデータ通信の速度低下が発生しにくい.....などというメリットを重視する方も多かろう、と。

ちなみに、楽天モバイルも定額通話付きの“こみこみプラン”が存在しています。

ただし、楽天モバイルの定額通話は一回5分まで。ワイモバの場合、10分まで。

楽天モバイル でP9 lite の場合、初年度は、2,480円。翌年は、3,480円。24ヶ月でならすと、約2,990円(税別)。この価格は、月2GBプランの場合....。

なるー、1,000円しか違わないのか......。しかも、ワイモバの場合、月6GB。

いざとなると、かなり微妙ーな選択となるのでは?

※ 【ワイモバのメリット】1.リアル店舗が多くて何かと便利。2.混雑時の極端なスピード低下が無い。3. 10分まで無料な発信通話。

ちなみにワタクシの独自取材によると、ワイモバの場合、iPhone 5s と人気を二分するくらいP9 lite が売れているのだとか.....。

何だかんだ言って、ワイモバイルの客層は、“自分で結構詳しく調べてくる人”が多数派らしく、ほぼ指名買いみたいなパターンが多いらしい。

■ もしかしたら楽天モバイルは足踏みするかも.....

果たして、ワイモバ vs 楽天モバイルの今後の闘いは? を考えてみた場合、ワイモバは既に、格安スマホ界のシェア40%を取っていると豪語。

※ ワイモバは、MNO。帯域をドコモ等から卸してもらってショーバイしているMVNOな格安SIMブランドとは違う。格安SIMのランクに顔を出すことは無いに等しいのですが、ワイモバ自ら、「もし格安SIMの世界で並べるのなら、シェア四割」を正式発表済み、ということ。↓ この円グラフはワイモバ抜きのシェア。


昨今、オラオラの楽天モバイルではあるものの、やはり、ワイモバに次ぐ勢力と捉えるのが正解のようでございます。

かつ、楽天モバイルの通話SIMの縛りは、1年なので、流動性は極めて高いとしていいでしょう(ワイモバの縛りは、2年です)。楽天モバイルで、端末代は安く上がったという人でも、通信品質や付帯サービスに嫌気が差して、とっととオサラバ率は、きっと少なくはないと勝手に予想。

楽天スーパーポイントは、端末の分割代にも充当できるし、通信回線を解約しても“ポイントの無駄”にはならないしぃ。

ちなみに楽天モバイルの通信品質ですが、最新のスピードテストを拝読するに、相変わらず“盛り過ぎ”の印象です。各種通信制御を露骨に介入させているのでは? ということ。

最も混雑する昼休み時に、平気で下り6Mbps とか出るの、格安SIMショーバイの本質を考える場合、かなり怪しいのです。しかも、楽天モバイル・ユーザーの絶対数も多いわけですしね。

昼休みのためだけに、ドコモから余分に帯域を仕入れるのは、はっきりいって無駄。バカ正直にやっちゃうと、IIJmio系みたく、実用上あんまし悪影響が出ない、下り0.6Mbpsあたりに調整するわけです。6Mbpsぢゃないですよ、0.6Mbpsです。念のため。

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ただし見栄えは悪い。ので、マイネオの場合は、昼時は「1Mbpsを下回らないよう、心がけている」と正式コメントしている。これもIIJmioとはまた違った正直コメントなわけ。

2015年とかの段階で、楽天モバイルへと、メイン回線をMNPしちゃった層って、全体からすれば“かなり早い人たち”とも言える。超ハイスピードで、シェア拡大した楽天モバイルですが、“逆のスピードも速い”可能性もあるわけです。

※ 楽天モバイルの“次”を物色されている皆々様には、ぜひマイネオをご一考していただきたく。

ちなみに、某家電量販店で訊いたら、「UQ mobile も、ここにきて、凄く売れ始めている」らしい。

キラーコンテンツのiPhone 5sも持っているし、それこそ、auのデムパにバッチリ対応した『ファーウェイ P9 lite Premium』もしっかり設定しているしで......。

さすが、KDDI、やるとなったら、対応速いわ......。

まあ、auとソフバンは、お互いの尻尾に噛み付く蛇みたいな状態。それが加速するのが2017年と言えそうです。んで、キャリアが代理戦争しちゃうと、MVNO各社は、楽天も含めて厳しいことになりそうな予感.....。

一方ドコモは、鷹揚な客層が多いらしく、最新決算では、唯一、端末販売台数を伸ばしているんですよねー。ひとり勝ち、と。

マサヨシさんは、Splint、とっとと売っぱらいたいんだろーなー、と。



とりあえず、いぢょ!

【追記】

     ひとくちに“格安SIM”と言っても、その中身は天と地っ!




ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオ、コスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ


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