2016年7月5日火曜日

マイネオ・サポート店『PC DEPOT(PCデポ)』に寄ってみた!【格安SIM/格安スマホ】


格安SIM『mineo(マイネオ)』を提供しているケイ・オプティコムは、親会社が関西電力というバリバリ関西系の会社です。

契約希望者が、すべてPC経由にて、ちゃっちゃか契約してくれるなら、まさに地域性は関係ないわけですが、格安SIM/格安スマホが一般的になるに従い、そうも言ってはいられない。

お客様とのリアル・ワールドの“接点”も大切

大阪では、既に梅田に、マイネオ直営アンテナショップがあります。

※ 年明け早々には渋谷にも出来るそうです。

また、全国六店舗のヨドバシカメラでは、即日MNPが可能になっています。

んー、でも、冷静に考えて、リアルに弱い.....。

あと、サポート店というのも御座いまして、ショップのスタッフが、PCでの申し込みを手伝ってくれるという仕組みもございます

※ 端末のAPN設定とかは、どうも1,000円、別途掛かるらしい.....。

さて、そのサポート店、東京では、『PC DEPOT』というパソコン屋さんがフルに対応しております。郊外型のアキバ系パソコン・ショップといったところでしょうか。

んで、久しぶりに訪れた店舗だったのですが、入り口にドカンと、PCデポ・オリジナルの格安SIMとSIMフリー端末のセット売りが、ドカドカドカーと並んでいてビツクシ。

ワイモバとかFREETELと、まったく同じ路線。

まずは値段が前面にくる。1,990円。2,990円。3,989円。端末代コミコミの月額が提示されているわけです。

しかも、ちゃんと、最新のP9 lite とかと組み合わせて展示してあるわけです。

UQ mobile の社長でさえ、端末売らないと儲からない.....と明言しちゃうくらいだからなぁ。量販店となれば尚更でしょう。

3,000円のエントリーパック売ってもたかがしれている.....。しかも格安SIM目当てに客がぢゃんぢゃか来るわけでもないでしょうし.....。

格安SIMブランドの良否を自分で調べて選んで、ぢゃあマイネオだ、となって、即日MNPに対応する店舗は、東京にはふたつ。ヨドバシの西口本店とAibaマルチメディアだな、みたいな人は、スタッフに手伝って欲しくてPCデポへと、わざわざ行かないでしょ、フツー。

で、PCデポのオリジナルSIMは、SIM単体でも販売しているのですが、通話回線付き、月4GBプランで、2,500円と露骨にお高いのでした。

しかし、端末と組み合わせることで、先に述べた月額に収まるよう設定されているのでした。

なるへそね、という感じ。

展示とかもキレイだし、感心させられました。一方、先日訪れたリアル・ショップのイオンモバイルとか、格安SIMショーバイが“ちゃんと出来ていない”ことが明々白々、と

イオンモバイルの偉い人は、マジで、PCデポ、見学すべき。“郊外型”の出店・立地というところでも似ているわけですし。

んで、やっとここで、PCデポでのマイネオ・コーナーについて

ちゃんと専用スペースはとってあるのですが、横のほう・w

イメージキャラの顔写真付きのポップとかはしっかり用意されていて、そこだけは一応、“緑”。マイネオのアプリとかインスト済みの、arrows M02とかもデモ機として1台だけ展示されていました。

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果たして、格安SIMの知識のほとんどない人が、このPCデポの格安SIMコーナーに関心を寄せつつ、このマイネオ・コーナー見たら、どう思うでしょうか?

よく分からない、はず。

何がウリなのか、一瞬で分からない。この可愛い少女は、何を言いたいのだろう的な....。

PCデポのスタッフだって、自社のオリジナル商品を優先して売るでしょう、フツー。

ワタクシ、マイネオ大好きなんですよ。けど、これだと弱いのが現実では? と思った次第。

逆に、PCデポの店頭で、初めてマイネオという格安SIMブランドを認知した人が、一端家に帰って、自分で調べてみる.....が、一縷の希望というか.....。

けど、マイネオ・コーナーの横には、SIMフリーの最新稼働機がズラズラっと展示されていて、しかも、PCデポ・オリジナルSIMとのセット価格がズラズラ~と並んでいるわけです。


驚いたのは中古のiPhone 5s と組み合わせて、月々2,990円なんていうパターンもあったこと。PCデポ、やるな....。

んー、このPCデポ・オリジナルSIMと、SIMフリー端末のセット売りコーナー、3ヶ月前には無かったはずなんですよねー。

先日訪れた、ヨドバシカメラ西口本店のSIMフリー端末&格安SIMコーナーも、マジでビツクシさせられましたけど、今回のPCデポも驚いた.....。

場所代と人件費が掛かるリアル・ショップの世界では、そういう売り手の事情も含めたところで、SIMフリー端末とのセットの売りが加速しているのは間違いない。

PC通しでの契約が主体の楽天モバイルにしろ、端末とのセット売りが主力なわけだし、尚更でしょう。

そして、コミコミ、1990円。2990円。3990円。という分かりやすすぎる月額の支払い.....。

やっぱり、リアル・ワールドには、リアル・ワールドの売り方があるんだなー、と。

そもそも、オンラインで完結しつつ、場所代も人件費も最低限だったからこその、格安SIMの価格設定だった、というのも忘れてはいけないぞ、と。

ともあれ、マイネオには頑張っていただきたい!

最新の格安SIMブランド・シェアランキングでは、OCN、IIJmio、楽天、U-mobile、BIGLOBEに次ぐ、総合第六位となっちょります。

格安SIM参入から、約二年で、ついにここまで来たっ!

ただし、ギョーカイの競争と変化は相変わらず激しい。油断禁物っ!



とりあえず、いぢょ!

【追記】

     ひとくちに“格安SIM”と言っても、その中身は天と地っ!



ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオのコスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ



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