2016年4月11日月曜日

SIMフリーiPhone SE と UQ mobile 『データ無制限プラン』の組み合わせ最強説【格安SIM】


そのうち、SIMフリー版のiPhone SE を買おうと思っているワタクシです

ほぼ購入するのは確実。ただし、実用上は、今持っている、iPhone 5s と大して変わらないのでは? と予想しております。

まあ、超・微細な違いを発見して喜ぶという、変態道を突き進むのも良いかな、と・w

んで、本日

格安SIMでもお馴染みの、au系『UQ mobile』の社長のインタビューを読んだわけです。



UQ mobile は、2016年3月から、端末代も込み込みの、『ぴったりプラン』なる新プランをスタートさせたばかり.....。

その宣伝も兼ねた社長インタビューだと思いますが、ワタクシ、改めて、UQ mobile のウェブページを訪れまして、『ぴったりプラン』の中身を確認してみたという次第.....。

んで判明したのは、UQ mobileが設定している端末は、あまりに種類少ないし、しかも、比較的お高いという事実......。

結果として、込み込み価格路線を設定しなくてはならなかったのだろうな、と

もちろん社長インタビューでも明言しているよう、昨今、絶好調のワイモバイルの動きも座視できないみたい。

Wi-Fiルーターという商材で、イーモバイル時代から、激しい戦いを繰り広げてきた、UQですから、戦いの場が、格安SIMとなっても、まさに因縁のライバルとしていいでしょう。

ただし、その割りには、格安SIMブランドとしての、UQ mobile はワイモバイルの後塵を拝しているのが現状。

社長は、なんとかしたい、と。

ちなみに、UQ mobile は、親会社たるau のデムパを利用するのが大前提。

となると、ネックになってくるのが、通話回線の規格。CDMA2000なわけです

プラチナバンドのLTEも、ちょっと特殊だしなぁ.....。

VoLTE(4G LTE回線)の時代といっても、auのデムパを使っていて、しかもVoLTE対応のau端末同士でしか機能しない。

なので、それこそ、まだまだ当分の間、通話回線(3G)は、CDMA2000に対応しなくてはダメなのです。

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ここで格安SIMと対応端末とのセット売りの歴史を振り返ってみますと、2015年2月に、対応端末ラインナップを強化した途端、爆裂にユーザーを伸ばし始めた楽天モバイルのことを思い出します。

そう、これからの時代、格安SIMは、端末とのセット売りがとても大切

au謹製端末のちょい古な白ロムに依存しているようではダメ.....。とはいえ、HTL23 はまだまだオイシイですけど。



となれば、CDMA2000に対応するコスパ優秀な端末の供給が難易度高い、UQ mobile の場合、それだけでハンデは絶大と申せましょう。

ワイモバイルの場合、通話とドコモと共通のWCDMAですし、LTEの周波数帯もカブっているので、端末供給の点では、圧倒的にワイモバイルが有利。

それこそ、昨今、ASUS にしろ、ファーウェイにしろ、一万円台のAndroidを追加してきました。やっぱり、UQ mobile、厳しいでしょ、実際。



UQの社長曰く、WiMAXモバイルルーター時代から培ってきた、リアル店舗用のスタッフが全国1,000人以上もいるそうです。リアルワールドで接客可能な彼らを何とか活用したい.....と社長が思うのは当然のことでありましょう。

ただし、現状は、厳しいな.....。

なので、結果としての『ぴったりプラン』か、と。

そもそもauのAndroid端末が、ずっと、docomoのお下がり端末ばかりだった事実が、いかに端末調達の敷居が高いかを表しているはずだし......。

ただし、今回ワタクシ、UQ mobile の料金プランを眺めていて、「あっ、そだった!」と思ったわけです


それは、無制限プランの存在!

実際、使っている人のリポートを読むと、下りは1Mbpsくらい平気で出ているとのこと。

このUQ mobile の無制限プランの存在は昔から知っていたけど、忘れていた......。

しかも、です。

データ無制限に音声通話を組み合わせたプランもある。

実は、似たような無制限プランに、パナソニックのワンダーリンク『F-700』があるんです。

ただしこちらは、音声通話のみならず、SMS付きの設定さえない!

※ UQ の場合、SMS付きは、データ通信だけのSIMと同額。ドコモ回線の格安SIMのように、SMS付きが、若干お高くなることはないのです。これも魅力。

ここのところ、mineo(マイネオ)あげあげな記事ばかりを書いているワタクシではございますが、UQ mobile の無制限プランのこと、忘れていた.......と思ったわけです

その原因は、きっと、ワタクシがauデムパに対応するスマホを所有していないことが大きい。

持っていないからハナから無視しちゃっていた、と。

ワイモバイルのDIGNO-C の場合は、気づいていたのですが......。

ワイモバイルへとMNPすると、DIGNO-C のSIMがめちゃ安であること。定額通話付き、かつ、月6GBまで使えて、確か2,000円台 /月のプライスだったと思います

DIGNO-CのSIMを使い回せば良いぢゃん! と。

※ 四月に入って、規制強化されたので、今はそれほど美味しくないかもしれませんが、気になる方はチェックしてみてね!

ワイモバイルの場合、ワタクシ、SIMフリーのNexus 5、及びSIMロック解除した、ドコモ Xperia Z3 Compact SO-02G も所有していますから、現実味が違っていたわけです。

これが、対応端末を所有していか、していないか? の大きな違い、かも。

んで、iPhone SE のSIMフリーモデルの件

1台で、ドコモ、au、ソフバン、ワイモバに対応しちゃう凄いやつ。もちろんSEに限らず、iPhone 5s以降の日本仕様のSIMフリーモデルは、同じ能力をもつ。

そうそう、iPhone 6s / 6s Plus のキャリアモデルもSIMロック解除したら、同じ能力を獲得するとことなります。

ドコモ版iPhone 5s 持っているのに、あえて、SIMフリーのiPhone SEを買う決定的な理由、やっと見つかった気がします。

可能性の高さ、ですね。

現状でも、UQ mobile のデータ無制限は、かなりイケている!



UQ mobile の社長もやる気満々みたいだし、やっぱり、スーパーマルチバンドなiPhone のSIMフリーモデルは、一家に1台あったほうが吉、でしょうっ。

とりあえず、いぢょ!

【追記】 以上を書いてから、暫くして思い出しました。UQ mobile との組み合わせでは、SIMフリーiPhoneと言えども、テザリング不可だったんだっけ.....。テザリング不可だと、せっかくの「データ無制限」が活かし切れないやんけ! ちなみに、iOS8以上のiPhone 5sはデータ通信そのものがダメ。SEはOKです。これはマイネオのAプラン(au)も同じです。やっぱり、iPhoneと組み合わせる場合、マイネオのDプラン(ドコモ)が最強ですね、きっと。

【追記 2016年4月14日】

     ひとくちに格安SIMと言っても、その中身は天と地っ!



ワタクシが、NifMo → IIJmio → mineo へと至った、マイネオのコスパ最強“10の理由”を書きました。ぜひ

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