2016年2月23日火曜日

『IIJmio みおふぉん』を解約! 約1年使って分かった素晴らしさ&注意点!【格安SIM】


ということで、ワタクシのメイン回線をば、『IIJmio みおふぉん』から『mineo(マイネオ)』へとMNPする作業、完了いたしました~

ワタクシ、『IIJmio』とのお付き合いは、SMS付きデータSIMも含めると、約1年といったところでしょうか。

ここで、IIJmio の印象、思い出、注意点等を振り返ってみたいと存じます

まさに業界を引っ張り続ける素晴らしい格安SIMブランドであると、断言できます。

何より、ユーザー・サイドに立った真摯な姿勢。

そして、テクノロジスト集団ならではの、各種SIMの優れた機能。

また、iOS9 の時のいち早い構成プロファイル交換のアナウンスに代表される分析&情報発信能力。

そうそう、2015年4月からのデータ増量(実質的な値下げ)をいち早く決断したのもIIJmio でございました。

なので、約一年間お付き合いさせていただき、非常に快適でありつつ、お勉強になりました。

ここで、あえて、文句をつけるとすると.......。

2015年4月からのデータ容量拡大のせいもあってか、混雑時のスピードが露骨に低下して、スピード回復に数ヶ月掛かった、ことかなぁ。

体感的には不便ではなかったので、アレなんですけれど、あえて言うと、「IIJmio にしては苦戦してるぢゃないか。意外っ!」というキブンではございました。

ある程度の閾値を超えると、IIJmioをもってしても、速攻での回線増強は難しいということでありましょう。

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あと最近も、ちょっと“遅め”みたいですね。100万回線達成は目出度いことですが、絶対的なユーザー数が増えると、天下のIIJmio でも帯域のコントロールとか難易度が上がるのでは? と素人は勝手に推測しております。

これからもユーザーは増え続けるでしょうし、ここからがまさにIIJmioの腕の見せ所といったところでしょうか。

では、なんでそんなに気に入っているIIJmio から、マイネオへとMNPしたのか?

マイネオがドコモ・プランを開始したのは、2015年9月から。実質タダに近いので、ワタクシ、キャンペーンを利用しつつ、契約することにいたしました。

じつは、あんまし良く考えないで契約してみたというのが本音です・w

すると、SIMの機能とか、そのほとんどをマイネオは、IIJmioの良きところを“丸パク”していることが判明いたしました。

しかも、マイネオは、“低速モード”の時、データ使い放題だったのです。

ビックリしましたわ。

IIJmio の場合、低速モードでは、三日間で366MB使うと、スピード制限が入ります。

ワタクシの実感では、バーストモード付きの下り200kbps(← 低速モードのこと)は、結構、使いみちがあるのです。

たとえばストリーミングの音楽配信とか、YouTubeの動画でも、結構、大丈夫だったりします(← 当然、画質は期待できないですけど)。

ワタクシの場合、IIJmio だと、スピード制限に引っかかることが多くなってきたってのが実情。

あとワタクシの場合、あんましモバイル端末を複数台数持ち歩きたくないタイプ......。

さらに、です。

マイネオは、2015年12月中旬から「フリータンク」という独自の仕組みをスタートさせました。

余ったデータをマイネオ・ユーザーがフリータンクへと入れる。そしてデータが欲しいユーザーは、その赤の他人様の好意によるお布施を、月 1GBまで無料で引き出せる、というもの。

ちょっとビツクリな仕組み、です。しかも、それが現状、機能しちやっている......。

以上、・低速モード使い放題。・フリータンク。のふたつだけでも、かなり魅力的なのですが、。マイネオは、2016年3月末日までキャンペーンしておりまして、通話回線を新規契約すると、800円☓3カ月分が値引き、そして12ヶ月間も“毎月 プラス2GB”だったりしたのでした

ので、ワタクシは、IIJmio からマイネオへのMNPを決断した、と

IIJmio みおふぉん との契約は1年経過していなかったため、違約金が発生しましたが、IIJmioは、毎月1000円づつ、違約金を減額してゆくシステムなのも素敵な点

一方、マイネオは、1年以内のMNPポートアウトは、結構、割り高な設定なので、皆様、この点はご覚悟を。

まあ、IIJmio はスーパー・正統派。

マイネオは、正統派でありつつ、良い意味で変わっているなぁ、という印象。

ただし、ここにきて格安SIMの世界は新しいフェーズに突入とは思っていますよ

それは2015年に急成長した『楽天モバイル』と、今年に入って自社ブランドとして格安SIMに参入しなおした『イオンモバイル』の存在です。

IIJmio やマイネオがリーチしにくい顧客層をザックリ持って行ってしまうのでは? と。

仮に、イオンモバイルのMVNE がIIJmio であったりすると、これからはIIJmio とかは“黒子の存在”としての役割が大きくなってゆくのでは? とか思ったりもします。

ともあれワタクシ、IIJmio は未だ大ファンではありますが、一消費者としてのメリットを重んじて、今回はマイネオへと、メイン回線をMNPさせていただいた、という次第でございます。

IIJmio様、一年間、大変お世話になりました。今後のご活躍、心より願っております。



とりあえず、いぢょ!

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