2015年6月27日土曜日

新興 『FREETEL』の気合が凄っ。新独自端末&L2接続の1次MVNOへ【格安SIM】


まさに新・戦国時代。

3大キャリアも対岸の火事では無くなってきた気配の、格安SIMギョーカイ

OCN(NTTコミュニケーションズ)とIIJmioが、ギョーカイ・ワン・ツーを形成するも、ユーザー増加に設備が間に合わない雰囲気濃厚にて、やや評判を落し気味......。


新興勢力では、ネット・ギョーカイ老舗のニフティが『NifMo(ニフモ)』をスタート。『楽天モバイル』も“仕切り直し”といった感じで端末販売も積極的に。

ニフモと楽天モバイルは混雑時もおしなべてDLスピードが出ているようですが、この2社は絶対的なユーザー数がまだ少なめなことと、直近三日間での帯域制御(スピード制限)を適用しているのが、スピード維持に貢献している気配.....。

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また他にもニフモと楽天モバイルが共通している事があって、それは、L2接続の一次MVNOではないってところ。ニフモのMVNEはOCNと噂されているし、楽天モバイルはかつては日本通信だったのが、どうもSo-netに変更した雰囲気.......。

ということで、今回のお題は、『FREETEL(フリーテル)』

安価な独自端末を企画・製造・販売ってところが、ポイントだったわけですが、ここに来て新しい動きが.......。

Windows Phone、ハイエンドのAndroid、さらにはガラケーまで追加

さらに、ドコモ回線とL2接続するという、一次MVNO化なのでした

独自端末だけだって大事(おおごと)でありつつリスキーなのに、一次MVNO化、とな。

ビツクシですわ。

何処が資本出してるんだろー。とはいえ、リスクを全部、背負い込むって凄すぎー。

で、格安SIMのほうの新プランも発表済み。

題して、『使った分だけ安心プラン』

データ従量課金制

100MB 299円から始まって、1MB 499円、3MB 900円、5GB、8GB、上限は10GBの2470円。

以上はデータ通信のみのSIMの月額で、SMS付き(+140円)、通話付き(+700円)も選べます。

日本通信の『おかわり SIM』を調べた時、「従量課金制ってアリだよな~」と今更ながら思ったものですが、FREETEL は全面的に従量課金を打ち出してきたぞ、と。

ただし、FREETELの場合、2GBの設定がナイのが、アレだなー、と思いますし、ユーザー自身がキッチリとデータ量上限リミットを設定できないみたいなところはムムム。

まあ、うっかりヤっちゃったとしても上限は、2,470円なので、さすがにパケ死はしないとは思いますが、ユーザー目線に立った今後の工夫は必要にはなるのでは? と思ったり。

IIJmio のように、データ量は決まっていて、残った分は翌月へと“繰越し”のほうが良いかどうかは、まさにユーザー・タイプ次第といったところでしょうか。

IIJmio 10GB ファミリーシェアのように、SIM三枚まで持てると、またハナシも変わってくるし。

まあ、FREETEL の新しい『使った分だけ安心プラン』は、選択肢のひとつとして、念頭に置いておいて、ご損はないのでは? と

ともあれ、OCNとIIJがブっ千切っちゃうのかなー、と思っていたら、どうもそうではなさそな気配でありつつ、新キャラ爆誕ってところでしょうか。

戦いはまだまだ続く。

マサヨシ、元気か?

とりあえず、いぢょ!

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