2015年3月9日月曜日

【2015年 Xperia 予測】 Z4のFIA2015デビューは必定。Compactは? Ultraは?


日々、ドコモ『Xperia Z3 Compact SO-02G 』をイヂって遊んでいる今日この頃でございます。

しかし最新モデルも、遅かれ早かれ“型落ち”となるのは必然。

そこで、2015年 ソニー 『Xperia シリーズ』の展開をここに予測したいと存じます

まず、秋。2015年9月4日スタートの『IFA 2015』@ベルリン にて、『Xperia Z4』がワールドプレミアとなるのは、ほぼ必定でございましょう。

これまでの「ハイエンド・Xperia の半年ごとのフルモデルチェンジ」はヤメ。まあ、このイケイケな戦略が1800億円にも上る大赤字の原因となったのは自明、と。

『Z3』からやーっと、北米のSprint(通信キャリア)もZ3の取り扱いを開始したとのこと。今までハイエンド・モデルで美味しい北米マーケットに食い込めていなかったソニーですから、尚更、Z3の後継機を市場投入するタイミングを、焦ってはならないのであります。

例年『IFA』が終わると、“秋のiPhone祭り”がスタートとなりますから、まあ、その直前に「今度のZ4は、こんなにスゲーから、iPhone買うのヤメといてね!」効果が期待されます。

Androidのハイエンドモデルを最も販売しているのは、腐ってもSamsung。今年は、3月1日にスペイン・バルセロナで開催の『MWC 2015』にて、「Galaxy S6 / S6 edge」をデビューさせたばかり。

MWCは、例年、Samsungが主役。避けるが無難。

なんたって同じ韓流のLGエレクトロニクスも、フラッグシップの発表はMWCをあえて避けています。『LG G3』は2015年5月発表。『G4』は2015年4月になるのでは?と予測されている模様.....。

SamsungもLGも新型iPhone発表と、かなり時期をズラしている印象があるのですが、ソニー Xperiaの場合、やはり頼みの綱は日本市場。新型iPhone正式発表に先んじて9月4日に『Z4』を発表するのが、やはり正解か、と。

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ここで、Z4 Ultra と、Z4 Compactの話題の前に、他のソニー系の動きをば.........。

まずSo-net がXperiaのSIMフリーモデルとセットで、スマホ・サービスを開始する件。

このままドコモ系MVNOのSIMが格安路線を突き進んでいけば、それこそ人気ある端末をもつ、メーカー主導のマーケットへと変化してゆくのでは? と思わせる兆候です。

個人的には、MWC 2015で発表されたばかりの『Xperia M4 aqua』あたりが、日本市場用に最適化されて、So-net SIMと組み合わされて販売されたら面白そー、と思っているところ。型落ちの『Xperia A2』の流用とかだと、なんかツマリませんよねー。

あともうひとつは2015年3月12日に発表されるという『VAIO』スマホ。タッグを組むのが日本通信ってところが、かなりビミョ~ですけれど、ソニー・ブランドとして一時代を築いた“VAIO”ですから、魅力ある端末のデビューを期待したいですぅ。

So-netのXperiaにしろ、VAIOにしろ、端末代込みの“月額 約3,000円”路線なのは間違いなく、Xperia Z4のようなハイエンド・モデルではないぞ、と。

で、気になってくるのは、『Xperia Z Ultra』と『Xperia Z3 Compact』の後継機です

ソニーとしては、出したいのはヤマヤマ。

けど、モバイル部門だけで1,800億円の赤字は、大きい。大きすぎるぅ。スマホ専業メーカーのHTCとかだったら、ぶっ飛んでいるレベルでしょう。

『Z4』は、必定としても、Z4 UltraとZ4 Compactは果たしてどうなるのか?

ソニー経営陣としては、とりあえず、どちらもお休みしたいのでは?と勝手に予想します。

ただし、ここで困るのが、きっとドコモ。

『Z4』も、ドコモ、au、ソフトバンクすべてが扱うのは間違いないところ。

iPhoneもすべてのキャリアが扱う時代。auは、何だかんだ言って、ここ数年、変態端末を欠かしたことが無かったりもします。LGメイドのisai もあるし、HTCとだって仲が良い。

『Xperia Z Ultra』は、au扱いは存在しているものの、ドコモは実は“キャンセルしていた”という線が濃厚。Z Ultraに関しては、実際に売ったのだし、ユーザーも抱えているのだら、auのほうが立場が強いはず.....。ただし、どれだけ売れたか?ですが、au田中社長曰く「思ったわりには売れている」とのこと。

実数は想像に難くないのでは? と。

一方、ドコモ『Xperia Z3 Compact SO-02G』に関しては、結果だけ見れば、2014-2015冬春モデルで、最も売れたAndroidとしていいでしょう

発売一ヶ月後の2014年12月半ばから、“MNP・一括ゼロ円”にて、端末代ダーターにて、猛烈にバラ撒いたという“手段”はさて置いて、ですが・笑

表面的なMNP稼ぎなのかなー、ARPUを激しく痛めてまで...... と思っていたのですが、ここに来て、別の要素に思い至りました。

ドコモとしては、ドコモ茸の『Xperia Z4 Compact』をソニーに作ってもらいたいから!

ただし、ソニーは大赤字。ソニーの株主のほとんどはジンガイですから、“具体的な数字”にメチャクチャうるさいはずです。

つまり、何でドコモがSO-02Gをなりふり構わずバラ撒いたか?と言えば、それは“実績作り”なのでは? ということなのです。

「事実、こんなに売れて収益にも貢献したのだから、また次も作りますよ。よござんすね!?」なのではないか? と

なにせシャープも再び、超・怪しい雰囲気が流れているしぃ。シャープ、ダウンしたら残るは富士通のみ.....。国内に於いては鉄板ブランドたるXperia のドコモ・オリジナル・モデルを何とかして死守したいってのは、かなり大きいと思うのですが、いかがでしょう?

で、ソニーはスマホ部門の人減らしも既に発表済み。発売タイミングをZ4とズラして、SoCやカメラのスペックが別々になってしまうというのも考えにくい。

となれば、です。

『Xperia Z4 Compact』も2015年9月4日からのIFA 2015にて、『Z4』と同時発表という線が濃厚なのではないでしょうか?

なので、ドコモの2015年夏モデルのソニーは、『Z3』と『Z3 Compact』のカラバリ変えたりするだけのライトなモデルチェンジで、はいオシマイなのでは? まあ新型(らしきもの)出れば良いほうで、2015年夏のXperiaは、“値引きでしのぐ”だけ、の可能性も否定できませんなー。

ドコモの2015 夏モデルの主役は、実質、『Samsung Galaxy S6 / S6 edge』だけだったりすると、サブーい夏になりそうであります。

とりあえず、いぢょ!



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