2014年6月17日火曜日

MIL-スペック! 2014夏モデル au『TORQUE G01』のプロトタイプモデルに触った!


Googleは、様々なタイプのAndroid端末が百花繚乱........を夢想していたのだと思います。

が、現実はさにあらず。

昨今、デザイン&機能は似たようなものばかりに収束してしまい、バリエーションは“値段”みたいな世界を構築している印象でございます。

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けれど、久しぶりに「これ、欲しいかも」と思う端末と出会いました。

2014夏モデル、au『TORQUE G01』であります。京セラ製。

見た目からしてゴッツイ。そう、米国防総省の調達基準「MIL-スペック」の11項目を満たしているという超タフなAndroidスマホでございます。

モニタは4.5インチであるとか、SoCが1.4Ghzのクワッドコアでるとか、そういうのは別にいいのです・笑

防水は、IPX5 / IPX8、防塵は、IP6X。

基本的に水の中でジャブジャブなことをやっても平気、と。



ちなみにMIL-スペックには、「落下性能」も入っています。どんな試験かと言えば、高さ1.22mから、ラワン材(合板)へと26の角度で落とすというもの......。

筐体を覆う分厚そうな樹脂を眺めれば、「大丈夫かもな.....」的な・笑

ただし、重さは185グラムもあったりします。

あとガラケー機能では「おサイフケータイ」のみに対応です。

そうそう、グローブしたままタッチパネルを操作できたり、モニタのガラス部分が水で濡れていても操作可能とのこと。

また防水・防塵性能を高く維持するためでしょうか、ワイヤレス充電(Qi規格)にも標準で対応しております。

アウトドアで遊ぶのが大好きな人とか、あるいはアウトドアでお仕事をされている方とか、やっぱりニーズは高いのではないでしょうか。

実際、店頭にも「指名」でチェックしにくる人がとっても多いそうであります。

こういうの、一台あってもいいですよねぇ。

今日は海行くから、とか、今日はスノボ、とか、あるいはバイクで長距離ライド、とか。

そんなに気を使わなくていいって、まさに性能のひとつですよねぇ。

「SIM」だけ交換して、はい、今日はコレで! みたいなことをやってみたい.....。

まっ、ファッションとかと同じく、スマホも“着替える”みたいな世界になってゆくのではないか、と。

ちなみに.....。auの、特にAndroid端末は、LTE化なった2012年冬モデルから、しっかり800Mhz帯のプラチナと2.1Ghz帯に対応しています。ドコモやソフトバンクみたく、端末側の対応周波数の断片化が一切ない。

ただし、auの場合、通話の3Gが、CDMA2000という特殊な技術なので、特に、白ロム端末の対応力というのは限定的だったと思います。なのでau端末の白ロムの相場は低めです.....。

けど、最近、auの通信網を利用したMVNOが登場しました。ケイ・オプティコムの『mineo(マイネオ)』です。いわゆるひとつの「格安SIMカード」。

これでau端末の中古というか、白ロムが、多数派にとって、グっと身近になったのではないでしょうか。

ともあれ、auって、個性的な端末、作り続けてますよねぇ(まあ確かなニーズがあるのに、カシオがスマホから撤退しちゃった、てのが大きいわけですけど.....)。

で、『TORQUE G01』、8月上旬発売予定です。

とりあえず、いぢょ!

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