2014年2月22日土曜日

『第五の権力』 エリック・シュミット 著 を購入して読んでみた! 【Books】


既に80パーセントは読了しているのですが.......。途中で~す・笑

Google会長であるエリック・シュミットによる初の著書、『第五の権力』    Googleには見えている未来 原題は「THE NEW DIGITAL AGE」。

ダイヤモンド社刊。1,800円(+税)。



エリック・シュミットだけではなく、GoogleのシンクタンクたるGoogle Ideas創設者兼ディレクター、ジャレット・コーエンとの共著となっちょります。

ジャレット・コーエン? という感じですけれど、24歳の時、史上最年少で米国国務省の政策企画部スタッフに採用されたという超天才っすね。コンドリーザ・ライスなんかと近い経歴かな。下手すると次期国務長官候補でございましょう。

まあ、確かにGoogleは民間企業ではありますけれど、政府筋の超コアなスタッフに支えられているわけですね・w。

共和党保守本流でしょうか......。

さて、本書の特徴としましては、Google Earthみたいな視点で地球を俯瞰している点にあります。地球全体。

でもって、これからもハードもソフトもネットワークもギンギンに進化していって、今、ネットにアクセスできない約50億とされる人々もネットに接続できるようになる、と。

すると、人、国家、ビジネスはどう変わるのか?

ポイントは、「まだネットは始まったばかり」という概念てすね。

え?ってな感じですけれど、まだ黎明期であって、じつは「これからの10年が本番」なのだそうです。

「これからなんだ!」と思っているのと、「かなり成熟しちゃってもうそろそろ......」と思っているのでは、当然、日々の振る舞いは変わってきますね。ここ、とても大切な概念だと感じています。

最近、Googleが様々なタイプの企業を買収しまくっているのも、“次”の世界を、相当、精度高く予想できているからなのだと思ったりします。

ともあれ、アメリカの共和党筋が考えている「人類補完計画」の具体的なアプローチが記されているわけですね。ただし、かなりメタな概念ばかりだと思いますけど・w。

通貨の発行権みたいな金融方面のスーパー権力に対しての記述が乏しいのが残念なところですが、当然これもGoogleの視野には入っているはず.......。

とりあえず、読了したら、もちっと真面目に感想文を書かせていただきますね。

とりあえず、いぢょ。

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