2014年1月31日金曜日

MVNOによる格安「SIMカード」が、さらに激安化するのは時間の問題のようです!


やっぱり総務省が音頭を取って、ほぼ強制的に、MVNO業者に対する“回線接続料”をこれまでの半額!とするようキャリアに対して調整しているみたい。

特にドコモとかauとかは、総務省の大切な天下り先であるわけで、“この流れ”には、その上の意思が働いているのは間違いなし、と。

財務省とか、官邸筋ということでありましょう。いやきっと財務省ぢゃないよなぁ。4月からの増税で景気の悪化を恐れる政権の意向のような気がする......。

そうでなくっても、MVNOによる各種、格安「SIM カード」は、現状でさえドコモにとっては目の上のタンコブ。それがさらに約2倍も“何らかのカタチでお得”になってしまうなんて.......。

ぶっちゃけ、SIMフリー端末買って、新世代・格安「SIMカード」と組み合わせれば、ほとんどの用は足りてしまう世界になっちゃうはず.........。

ドコモ本体への値下げ圧力のみならず、当然、auやソフトバンクだって、大きな影響を受ける。

大枠では、値下げ競争を激しく加速させるってことでしょう。国策として.....。

「ガラケーのままでいいや」って思っている多数派の人たちをスマホシフトさせたほうが、経済は動くような気もするしぃ。

ちなみにソフトバンクは、4月21日から通話定額を含めた新・料金プランを開始。

既にその価格内容も発表済みだけれど、先日のauの決算発表で、auの田中社長は「あれって高いよね」と記者に語ったらしい。

auはほぼ間違いなく、近いうちにVoLTEによる通話定額の新・料金プランをスタートさせるはず。モノホンのVoLTEでね・笑



ちなみにこの図(↑)は、auの直近の決算発表で示されたもの。

『ARPUの内訳の変化』です。

LTEスマホのシェアが伸びるに従って、音声収入は着実に減り、微増ながらもデータ収入が増えていることが分かります。同時に割引適用額も増えている。

単純に2014年の3Q(10~12月)のARPUに注目すれば、音声通話はプラマイで960円。ここを仮に、VoLTEで通話料定額化するとみれば、ソフトバンクが発表した通話定額プランもほとんど一緒ということになるわけですねぇ。

ただし、田中社長は、従来からのデータ定額プランに1,000円載っけたみたいなソフトバンクのプランを「あれって高いよね」と言ったわけですなぁ。

そもそも後出しジャンケンが大好きなソフトバンクが早々と新料金プランを発表したことがフツーではないなぁ、と。

「あんまし安くすんぢゃねぇ」っていうauに対する牽制なのかもしれないなぁ。

ただし、田中社長の発言は、超意訳すると「値段をあわせるつもりはないよ」っていう孫社長へのメッセージのようにも聞こえる・笑

とりあえず、いぢょ。

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