『Nexus 5』(EM01L / LGD821)とドコモ『Xperia Z1f SO-02F』を比較！

ドコモが『iPhone 5s/5c』を扱い始めたことが理由でしょうか、iPhoneキラーとしての命を受けて企画開発されたドコモ『Xperia Z1f SO-02F』の発売日は、年も押し迫った2013年12月中旬だったのでした。

けど、さすがXperia ブランド、『Z1f』も間違いなく人気ですね。発売直後はスマホ販売ランキングでも堂々１位を獲得です。

今回は、そんな『Z1f』と、イーモバイル版『Nexus 5』(EM01L / LGD821)を比較してみました！

『Z1f』は、間違いなく“コンパクト”というイメージが強いモデルでしょう。

けど、『Nexus 5』と実際に並べてみると、それほど........でもナイと感じるのはワタクシだけでしょうか。

冒頭の写真、『Z1f』はライムカラーの“膨張色”ですので、オールブラックの『Nexus 5』と並べると不利な印象とはなります。が、それでも、やっぱり、すんごく小さいわけではないのであります。

『Z1f』　　　　　　　　　高さ 127mm × 幅 65mm。

『Nexus 5』　 　　　　　高さ 138mm × 幅 69mm。

やっぱりサイズ・スペックで比較しても、イメージほどには大差はナイとしていいのではないでしょうか？　ダメ？・笑

で、モニタ側で並べてみればこんな感じ。

なんか『Z1f』のほうがすっごく小さく感じてしまいます。

まあモニタの輝度の違いとかあるわけですけれど、撮影側のレンズの微妙な位置とかあるわけですけれど、それにしても不思議です・笑

ちなみに『Nexus 5』のモニタは５インチ。『Z1f』のそれは4.3インチです。

なんか圧倒的に違うな、と。『Nexus 5』オーナーの贔屓目だから....... ではないと思いますぅ・笑。

だって筐体の幅、実際に左右で2mmづつしか違わないのですよ。で、この印象の差......。

ここで何が言いたいのか？　と言えば、実際はそれほどに小さくないのに、写真とかカタログなんかでの印象は、すごく小さく見えちゃう感じちゃう....... ってなことでしょうか。

この構図は、『Xperia A』(4.5インチモニタ)とか、『Xperia AX』(4.3インチモニタ)なんかも同様ですね。

周囲がうすらデカイのばかりだから、比較すれば小さい印象になる。け・ど・ね、みたいな感じでしょうか？

ちなみに『Z1f』と『Xperia Z1』を並べるとこんな感じ。

ほらね・笑

『Xperia Z1』が５インチモニタにもかかわらず、うすらデカ過ぎなだけ・笑

個人的にはソニー大好き。まさにWalkmanと共に育ちました・笑　松下電器(National)とか、なんで宣伝とかも含めてダ◯イんだろーと子供ゴコロに思いつつ育った輩です。アンチ・ソニー派では決してないのですが........。

ちなみに『iPhone 5s/5c』と並べてみるとこんな感じ。

どでしょ？

確かに『Z1f』のモニタの横幅の違いは明白。ただし、モニタ内にタスクバーが常駐していますから、モニタの縦の長さ(実効画面)は、４インチの『iPhone 5s/5c』と大して変わらない。

Androidの場合、アプリごとに“フォントのリサイズ”が設定できるものが多いので、それは『Z1f』の長所ともなっています。が、Androidのアプリの場合、4.7インチ以上の比較的、大画面を前提としてアプリのUIがデザインされているものが多く、アプリによっては、めっちゃ狭苦しい........ というケースも出てきます。

一方、『iPhone 5s/5c』の場合は、モニタサイズのフラグメント(断片化)は実質、存在していませんから、アプリベンダーもバリバリに使いやすいUIを決め込むことが可能となっています。つまり、狭いモニタを“狭く感じさせない工夫”がUIに盛り込まれているケースが多いということです。

ここで、『Nexus 5』との比較に戻ります。厚さ、です。

『Nexus 5』　　　　　8.5mm。

『Z1f』　　　　　　　　9,4mm。

『Z1f』はなにしろガラスマ機能(ほぼ)フル搭載ですから、まあ、9.4mmは頑張った数字ではないでしょうか。ちなみに重さは140グラムで、『Nexus 5』より10グラム重いです。

なんかXperiaシリーズ全般に“オビタス感”が漂っている印象を受けます。“帯に短し襷に長し感”、ですね。ユビキタスではありません・笑

これってもしかしたらソニーの作戦なのかなぁ...... とか半分マジで思っているほど。たとえばトヨタのコンパクトカーとか、まさにそれでバリエーション増やしていたりしますしぃ。

とにかくソニーさんには『iPhone 6』が腰抜かすようなキメキメな端末を作っていただきたく候。期待しちょりますです、はい。

とりあえず、いぢょ。

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