2014年1月6日月曜日

2014年早春 UQ 『WiMAX』 の“Wi-Fiルーター端末”は、どれがベスト?【比較】


UQ WiMAX『Aterm WM3800R NEC』導入から早いもので、約2ヶ月。

で、昨今しみじみ思いますのは.......「クレードル付きのセットがやっはり必需品かな」ということ。

というのも2.5GHz帯を使用するWiMAXのデムパは微弱電界内では超デリケートでして、端末そのものの角度というか置き方次第でダウンロードスピードが明確に変化しちゃうから、です。

端末がアンテナそのものでありまして、置き方、角度がとっても大切です。

“クレードル”と言えば、フツーは、「充電に便利」という認識が多数派だと思いますけれど、“端末を縦置きにした状態で角度を自由に調整できる”......というアンテナとしての要素が結構、大きいのです。

そんなことを思いつつ、再び「価格.com」の“WiMAXコーナー”を訪れてみました。

すると.......2014年1月の段階でも、『GMOとくとくBB WiMAX』(定額2年プラン)が圧倒的な安さで人気の上位を独占しております。

契約内容はワタクシが入ったものと同じ、ですね。特に値引きが拡大しているわけではない(ホッ・笑)。

ただし、違いもありまして、それは....... “端末がいろいろ選べるようになっている”、こと。

『Aterm WM3800R』はもちろん、『Mobile Slim』、そして『Uroad-Aero』。

また価格等の契約内容は別となりますが、WiMAX 2+に対応する『Wi-Fi WALKER HWD14』の新プランも登場しています。

1月2月3月って、転勤とか卒業入学とかで、引っ越しとかクルマ買い替えとかのシーズンとしても有名です。価格.comのページでは、WiMAXにすっごく力入れている印象ですけれど、まさにこれからが刈り込みの季節なのだな.....と思ったりします。

でもこれだけ似たような端末あると迷う人も多かろう.......ということで、今回は端末ごとの印象を記してみることにしました

■ 『Wi-Fi WALKER HWD14』(ファーウェイ)

現在、「WiMAX 2+」に対応する唯一の端末。さらにauのLTE網にも対応するアンテナを内蔵しています。もちろんauのLTEに対応するプランは高いし、データ上限もあり。また微弱電界内でWiMAXの受信感度を向上させる「WiMAX ハイパワー」を内蔵していない。「WiMAX 2+」のエリア整備も始まったばかり。さらに、速さがウリのWiMAX 2+にもかかわらず『HWD14』の下リベストエフォートは40Mbps以下であり、これだとフツーの「WiMAX」と変わらない.......。あと端末がデっカイ・笑

さて、どう思いますか? 笑

個人的には「WiMAX 2+」のエリア拡大には期待。UQの社長のインタビューを読めば、auとツルんで速攻でエリア拡大を図っているのは間違いなし。ただし、『HWD14』という端末のスペックがチトもの足りないのではないか? と。ズバリ、WiMAX 2+対応の新端末が各社から出揃うまで、待ったほうがいいのでは? です。

ただし、引っ越しの時期は決まっているし、「待てない!」という人も多いことでしょう。

ならば、フツーの「WiMAX」端末でいきましょう!

■ 『Aterm WM3800R』(NECアクセステクニカ)

ワタクシも使用中・笑 トラブルは今のところありません。冒頭に書きましたクレードルとの組み合わせで安定した受信性能を享受しております。ただし、ライバルたちとスペック比較すると、筐体が若干、厚めで、ちょっと重い(それでも80グラムですけど.....)。あと連続使用時間が明らかに劣りますね(ライバルたちは12時間、3800Rは8時間)。

■ 『Mobile Slim』(ネットワークコンサルティング)

現在、価格.comでは一番人気。じつは、コヤツが一番人気なせいで、スペック再確認して、こんなエントリー書く気になった......のかもしれません・笑

最もコンパクトで最も軽い。そして連続使用時間等のスペックもベスト。なるほど、人気の理由は分かりました・笑 ただし、ひとつ気になる点が、それはクレードルセットではなく、あくまでも平面的に置く“充電台”が付属している......ということ。ユーザーの配慮や工夫で何とかなるかもしれませんが、充電ケーブルとかの取り回しで、端末位置の微調整はすっごくしにくいかも......。

一番人気に嫉妬しつつ、難癖つける気は御座いません・笑 本気で“クレードル付きのほうが便利で快適”という人のほうが多数派だと思うものですから。それは何よりWiMAXのデムパのデリケートさによるものから、です。

ちょっとその辺りが実際に“使ってみないと分からない”要素でしょうか。

■ 『Uroad-Aero』(シンセイコーポレーション)

端末のスペックとしっかりとしたクレードルのセット......... ということで、今のワタクシが選ぶなら、コレですかね。ただし、価格.comではそんなに人気がナイ。一番『Mobile Slim』、二番『Aterm WM3800R』、で次がこの『Uroad-Aero』ですね。

デザインで、ちょっと好き嫌いが出ちゃっているのかなぁ.....とか思います。ラウンドフォルムだったりとか、インテリアとしてもお洒落な透明クレードルとか・笑 個人的には、そんなに嫌いなデザインではないのですけれど.......。カラバリが多いのもいいですね。

ということで、2年間イーモバルのポケットWi-Fi『GP02』を愛用しつつ、超美味しい思いをしていたワタクシが、あ・え・て、UQ WiMAX『Aterm WM3800R』に乗り換えた経緯はコチラです↓

UQ WiMAX『Aterm WM3800R』導入から1ヶ月&プチまとめ!

ご参考になれば幸いです。

とりあえず、いぢょ。

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