2013年7月29日月曜日

「New Nexus7 2013」


あたらしい「Nexus 7」。

ギョーカイ激震なんぢゃないかと思うのですが.......。もちろん林檎愛好家の皆様には「iPad mini」という選択肢はあると思うのですが、でもなぁ、特にAndroidの場合だと、冷静に考えて他を選ぶ理由が見つからない。それってワタクシだけ?

で、控えしMotorola「Moto X」、と。

これはスペックが大したことないので、メディア的には、そんなに騒ぎにはなってませんけど、今年後半の台風の目になるかもしれませんよ。

これも価格ですね、ポイントは。

ここでドコモの立場になって考えてみましょう。

日本はなんだかんだ言ってリッチなので、発展途上国用の廉価版Androidではなく、基本的にはハイエンドモデルばっかり取り扱っている。ので端末価格は鰻登り、と。

今年第一四半期の業績でも、ドコモは「ツートップ用の販売奨励金」で純利益が圧迫されてしまったのは事実です。

ドコモショーバイとしては、顧客が純増となり、LTEユーザーが増えてARPU増収、でもってMNP流出が抑えられればそれでよし、と。端末販売で儲ける必要は基本的にナイ(儲かるに越したことはナイが・笑)。それどころか端末の価格高騰のせいで利益が圧迫されているのが現状。

ならば、「Moto X」でいいのではないか、と。下手にガラスマ機能にこだわる必要もないのでは? 

たとえば、auとSBMがやっている「iPhoneの端末価格ゼロ円(16GB)」はすぐにでもできるでしょう。しかもiPhoneとは2万円以上の価格差があるのですから、その分をドバっとユーザーに還元することも可能ですよねぇ。


またiPhone扱っているキャリアはAppleの縛りがキツくて、特に低価格路線の「Moto X」は売りにくい、あるいは売れない.....可能性が高いのです。

ブランドイメージに関してはプロモーション次第でしょう。Google傘下とかアメリカでアッセンブルしているとか、いろいろとネタはあるのですから。そうそう、カラフルな背面カバーを着せ替え可能なところもウリのようですね・笑。

「Moto X」に関しては単一モデルで約5億ドルものマーケ費用が計上されているそうです。これ、ほぼiPhoneに匹敵する額のようです。つまりマジでGoogleは売りまくるつもりのよう。

で、10月くらいになると新しい「Nexus 10」が登場ですかねぇ。

今年後半はスマホとかタブレットを取り巻く環境が、ガラパゴス島でもガラリと変化しちゃうかもしれないなぁ、と思ったりします。

そうそう35ドルの「Chromecast」も物は試しの典型例ですよねぇ。

いぢょ。

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