2013年7月8日月曜日

「6月のMNP」


ドコモが昨年夏とはまるで別人のように「2013年 夏モデル」を速攻ラインナップ。あとAppleは「WWDC」にてiOS7を発表、と。

「さて、国内マーケットは、どういう結果になるの?」とワタクシは眺めていたわけです。

最新のケータイ販売ランキングでは、ついにドコモ「Xperia A」がトップの座を受け渡し、auの「iPhone5」16GBが首位となりました。6位までの中に16GBと32GBのiPhone5はauとSBMでトータル4モデル、ランクインしているわけで、強すぎでんなぁ。

「iPhone5S」のリーク記事なんて星の数ほどウェブで流れていてコレなのですから、今年後半もきっと日本ではiPhoneは強いままだろう........と予測するわけです。

SBMのiPhone5SがAXGPにも対応したトライバンドとなる雰囲気ですし、そうなればauだって、トライバンド対応となって当然とも言えるのでして、特にauのiPhone5Sが欲しいという人は、もうちょっとだけ待ったほうがいいと思うのですがぁ......。夏休みに使いたいから待てないのかなぁ。

とはいえ「Xperia A」は既に80万台も売れちゃって、100万台オーバーは必至とみられているだけに。スマホって凄いショーバイだと思ったりします。ちなみに「Galaxy S4」は40万台くらいらしい。

一方、「ツートップ」から外れた各ドコモ端末は、どれもヒトケタ万台の販売だったりするらしく、端末製造そのものが成立しにくくなっちやっている。パナソニックなんてドコモに愛想をつかして、SBMとスプリント連合への鞍替えを発表しちやったりしているしぃ。

個人的には、800MHz帯を含むトライバンドを実現している「auのAndroid」がやはり通信品質で最も優れていると思っています。もちろん大規模障害のことは知っていますが、そもそもキャリア選びは賭けみたいなところがあるわけで、個人的にはコレでしょう、と。

ただし、「HTC J One」は売れてないなぁ。供給不足もありそうだけど、ここでも「Galaxy S4」同様、ブランド力みたいなのがハンデなのかなぁ、と。ヲタにとってはブランドでも、多数派にとってはブランドではない、と。そんなところで美味しい感じなのは「Xperia Z」をベースにしたauの「Xperia UL」だったりするわけですなぁ。

ドコモがあれだけXperiaブランドを宣伝してくれて、で、カタログスペック比較すると「UL」のほうが5インチモニタで大きかったりする・笑。iPhoneは嫌だけど.....という方々の受け皿になっているみたいな雰囲気。

で、タイトルの「6月のMNP」の話をすれば、ドコモは15万件くらい転出しちやっていて、auは8万5000件くらいの転入、SBMは6万件くらいの転入となっている。

個人的には納得のMNP傾向と申せましょう。

結局、「フラット化」してゆく時代なのでしょうねぇ。

特に「auへの転出」は年末に向かって増加してゆくでしょう。

仮にドコモがiPhoneに手を出したら、確かに転出には待ったが掛かるかもしれないけれど、ドコモのビジネスモデルは崩壊するし、3キャリアでの取り扱い機種みたいなものもフラット化してしまう。

すると、そもそもそれが当たり前なんだけれど、通信品質そのものがさらにクローズアップされてしまう、と。

で、SBMは先日の株主総会でも、「世界一の利益率」を謳っていたけれど、それを裏返せば価格戦略みたいなものでも有利ということにもなるしなぁ。

とりあえず、いぢょ。

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