2012年12月30日日曜日

「Ingress ◆ My Strategy」


またもや、『Ingress』について。

特に、ジブンの遊び方について、ちょっと考えてみました。

これは、当然、何処に住んでいるか、とか、何処に通勤・通学しているか、とか、クルマもっているか、バイクもっているか、まさに個々人によって、遊び方は千差万別ですね、当然。

なのでもちろんワタクシのバヤイ、です。

しかも、明日、変心する可能性も絶大です・笑。だってそういう時代ですもの~。

まず第一は「マイ・ローカル」を大切に。保守的ですねぇ・笑。

田舎者なので、あんまし遠征に時間をかけられないという個人的事情が第一にあります。愛というよりも、物理的理由です。

で、戦略的に最も大切とするポータルを、周囲に“たった3つだけ”設定しました。

これは「リアルな世界において、多数派がアクセスしやすい場所」というのが、その理由です。

何らかの理由で敵側に奪われるようなことがあったら、この3ポイントだけは、なる早で取り戻す。そのための戦力と機動力は常に維持する必要ともなりますが。それは最小限のエネルギーで(個人的には)可能。

じつは多数派がアクセスしやすい場所というのは、敵側の攻撃に合いやすい場所ともなります。なので、どうしようかな~と逡巡していたのですが、本日ウォッチしていて「攻撃されても、誰か(自軍)がエナジーチャージする」の図式が、こんな強く冷たい雨の中でも頻繁なのですね。

もちろんワタクシはヌックヌクの中、下界の様子を眺めています・笑。

そのためには、ちょっとローカルでは見られないレベルのポータルに仕上げておく必要もあるな、と。周囲では見たことがないようなレベルのレゾネータが打ち込まれているのって、敵側にはちょっとビビリ入るだろうし、味方側では「Hack」した場合の、具体的な“おみやげの質”がグンと跳ね上がります。

つまり「気になる」、「寄ってみたくなるポータル」ということになる。寄ったついでに自軍側はチャージしてくれることでしょう。勝手に、そこを守りたくなる、ということです。だってジブンが得するから・笑。

所詮、人ってそんなもの・笑。

同時にリッチなアイテムをゲットすることによって、“ローカルな味方側”は勝手にジブンのレベルをアップしてくれる、と。

どうも他地域でもその傾向は出ているみたい。基本的には自らが遠征しないで、周囲が広く自軍である構図を維持したいのであります。怠惰ですから・笑。そのための「優先するべきマイ・ポータル」が先に述べた(たったの)「3つ」、である、と。


シンプル、に・笑。

また、ジブンが攻防激しい都心部に出かけた場合、己の「AP」を上げるために、敵側のフィールドを破壊するというのは、しばらくはしないでおこう、と思いました。というか誓いました。

ちょっかい出したくなるジブンは明らかに存在しているのですが・笑、今はしない……ということですね。現地で“衝動的にやらかしたくなるジブン”を諌めるつもりで、これ今ここで明文化しちょりますの。


し・な・い・笑。

理由は分からない・笑。けど、人がやっている以上、余計な他者からの私怨はいらな~い、と。

今のところ、そんな感じ・笑。単純に“スタンディング・ポジションの違い”だと思いますけどね。

とりあえず、いぢょ。

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Google謹製ゲーム「Ingress(イングレス) をプレイして 約一ヶ月!【プチ解説】


「Ingress(イングレス)」なるものを知ったのは、本ブログを振り返ると……2012年11月22日

Googleが作ったPVとか眺めて、「これは新しいのではないか?」と。

なにせ“正確な地図”が基本となっているゲーム...
。当時、まだiOS 6 用の「Google Maps」がリリースされていない段階だったので、Googleさんって嫌らしいな、と・笑。しかも現状で『Ingress』が遊べるのは、Android端末のみ、と。

すぐさま、「エントリーコード」の申請しました。もちろん、“IngressのHP”から、ジブンのメルアド、送るだけでOK。

ただし、最近ワタクシの顔を見ると「コードが来ない」としつこい人がいます・笑。それは、申請したのにてんで来ない人が存在している……ということ。

ふむ。

ちなみにワタクシのは場合は、再び本ブログを確認してみますと、11月29日には来てますね。よくある“申請から約一週間の法則”は、ワタクシの場合はそのとおりだったか、と。

でも、一週間を超えてもてんで無反応……みたいな人もいるみたい。その理由はナゾ。

で、「キー」が降りてきて、Google Playからダウンロードしておいたアプリ「Ingress」を起動しつつ、アクティベート、と。

英語が分からなくてもテキトーに「チュートリアル(練習モード)」していれば、なんとなく「ゲームのやり方」は理解できると存じます。

ポイントは……。

「ポータル」たる陣地が、リアルワールドに展開されている。ゆえに実際にそこに足を運ばないと、プレイヤーはゲームに参加できない。ネットワーク対戦型ゲームそのものなのですが、部屋に引きこもっていてはチュートリアルくらいしかできないわけです。

なのでまずは「ポータル」を探さねばならない

が、これは地域格差が激しいのが現実です。端末(スマホ)の「Ingress」アプリからサーチできる範囲は半径500メートル程度ですので、仮に自動車で走りまくったとしても、「てんでポータルがナイ」と絶望的になる方もいらっしゃるはずです。

そこで大切になってくるのは「地図」。Ingressが提供する「ポータル設置場所Map」(Ingress Intel Map)と申せましょう。これに関しては、どうもAndroid用ブラウザ、iOS用ブラウザ共に、あまり快適には動きません。比較すればSafariのほうがまだまし、という変な感じになっております・笑。

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ので、快適にポータルの場所を確認したいのならば、「PCで!」ということになります。

ちなみにこの「ポータル配置図」ですが、アクティベートコードを持っていないと見ることはできません。戦況はプレイヤーだけが見ることができるということです。もちろん先達のプレイヤーに見せてもらうということは可能ですけどね・笑。

じつは初期は、「Map」(Ingress Intel)の存在を知らず、近所のかなりな繁華街にわざわざ寄ってみて、てんでポータルなくて愕然とする……みたいなこともありましたっけ。良い思い出です・笑。すでに「アクティベートから一週間弱」経っているのに、そんなことも知らなかったのかジブン、と・笑。

スマホもっていても、PCもっていないという人も結構いるみたいだからなぁ。正直、そういう人は厳しいと思いますね。今のところ。

で、結局はジブン自身の“レベル”を上げてゆく、というのがひとつの目的です。

そのためには、コツコツとポータルを「Hack」してゆくしかない。いろいろとアイテムももらえますしね。

最初の頃には“素のポータル”(誰もReso.を打ち込んでいない状態のポータルのこと)もたくさんあって、個人的にはレベルを上げるのには大変、有利に働いたと思います。それはレゾネータを埋め込むだけで、「AP」(アクションポイント)がゲットできるからですね。確かに徐々にではありますが“新しいポータル”は増設されているようですが、プレイヤーの増加、そしてプレイヤーのレベルアップに比べるとポータルの価値はインフレ気味。

これって通貨と同じで、あまりにデフレになるとゲームは盛り下がるのかも……。特にプレイヤーのレベルの格差がありすぎると、入ったばかりの弱いプレイヤーはやる気なくすかな、と。特にポータルがあんまし存在しない地域では……。


そう思って近所の、敵ポータルをあえて放置しているワタクシだったりします。でもそういう甘さが命取りになったりして・笑。

で、とりあえず「単位面積あたりのポータル密度」からすれば「上野」がベスト。上野で歩きながらコツコツHackしてゆくと、ゲームの仕組みが理解できてゆくと存じます。

ただし、「上野・浅草」地区は争いが激しすぎて「ポータルが育ちにくい」。

プレイヤーのレベルを上げるのと、並列的に大切なのが「レベルの高いポータル」が存在していることなのですが、出入り(抗争)が激しすぎる地域は、それこそ「(ポータルのレベルが)チャラ」になりやすいので、ポータルが育ちにくいのですね。まっ、これはプレイヤー自身のレベルが上がってからのオハナシとなるのですが……。

で、「AP」をゲットしつつ、己の「LEVEL」を上げる手段として……、

◆ レゾネータをポータルに打ち込む
◆ 「LINK」を張る ←「ポータル間の“線”」
◆ 「Field」を作る ←「3つのポータルをリンクした“三角の面”」
◆ エネルギーの減ったポータルに「Charge」する
◆ 敵側のポータルを破壊する
◆ 敵側のフィールドを破壊する

まあ、こんなところでしょうか。

ただし、最近、個人的には、チト、ビミョー

それは「自由にフィールドが張れなくなっている」というのが理由。

自身のレベルが高くなったせいかな。つまりIngress側の設定かな、と。不明。

フィールド貼り直して遊ぼうと思っていたのに。

あと、「ポータルキー」が勝手に無くなった。ゴソっと。

結果「遠隔Charge」できなくなって、ChargeでAPアップができなくなったし、「ポータルに対する所有感が希薄に」。もちろん眺めていると、「誰かがチャージしてくれてんな」ってのは分かったりする。

確かに近所のポータルの内容をチェックしてみると敵にしろ味方にしろ、「まだレベル1とか2なんだろな」みたいな方が多い。

敵だからといってあっという間に殲滅してしまったら、きっとこの人、モチベ消えるかも、と思う。

ではある程度のレベルのプレイヤーは、どう振る舞えばいいのか?

ポータルは攻撃に弱いけれど、基本的に「ローカル」な人が優位なのは間違いない。

なのでローカルを守るというのがまずは大切かな、と。

と、同時にローカルのポータルを育てる。これはレベル高いプレーヤーの義務かも。

というのも、身近なところにレベルの高いポータルが存在すれば、周囲にいる味方勢も「育つ」からなのでした。← 結構深いかも。

逆にこうも言える。周囲にはポータルの絶対数が少なく、しかも数少ないポータルが、敵陣地ばかり……となると、その人は結構、厳しい。

まあ人様のことはともかく、エゴイスティックに己のレベルを上げるためには……

一番効率的なのは、フィールドの張られた敵陣営のハブとなるポータルを破壊することだな、と。

やはり攻撃的にならざるを得ないのか……

また攻撃するためには、「XMP Burster」なる攻撃兵器も必要だから、結果それをゲットすると同時にレベルの高いレゾネータとか、ポータルシールドもゲットできちゃうので、まあ己の死守せんとするエリアのポータル強化に務める、と。

ま、そんな感じでしょうか。

いぢょ。

↓ 紛うこと無くIngressの必需品っ!


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2012年12月28日金曜日

「Ingress ◆ ワイハ」


上はワイハ。オワフ島。

ポータルのレベルも高いよ。

ワイハでIngress、楽しそうだな・笑。

しっかし、東京、寒っ!

中国でも上海とか、結構、凄いことになっている。

けど、韓国はやっていなかったり。

あくまでも“停戦中”の国なので、洒落にならないからでしょうね。ゲームだとしても。いくらAndroid端末たくさん作っていても……。

とにかく、世界同時多発的に「Ingress War」が勃発している。

北米はもちろん、ヨーロッパも、アジアも。

これはIngress Playerだったら、“Dashboard”で確認できる。

昨日まで、視野が超ミクロだったのですが、寒波のおかげで視野が超マクロになった・笑。

ワールドワイドで同時多発的に、これだけ人を実際に動かすチカラって凄いわ。

ちなみに前エントリーの「Ingress ◆ シアトル」をアップしてから、シアトルの気温が気になった。「Siri」に聞いた。たまにはiOS・笑。

今、5度か。最低は3度。

意外とシアトルって暖かいのですね。

もちろん、Google MapsのAPIが基本になっていて、ワールドワイドな状況を瞬時に知ることができる。

すげー、このゲーム。

にもかかわらず、新製品なガラスマ情報は、やたらアップするくせに、「Ingress」のことは、ほとんど無視のガラパゴスITメディア……。年末進行で忙しいってのは言い訳にはならないと思う。感度、でしょ、大切なのは。

とにかく「Ingress」、やっぱり興味深すぎっ。

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「Ingress ◆ シアトル」


ためしにシアトルの様子を眺めてみました。

スゲー。

ポータルの数、そしてポータルの「レベル」。

いやはや、ソートー、アツいことになっているぞ、と。

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2012年12月27日木曜日

「Ingress ◆ I'm watching you」


冷めたかも、と書いた途端に面白いかも、と・笑。

というのも、ちょっと前から、どうも近くに見落としたポータルがあったようで、“敵側の陣地”となっていたのですね。ポツンと一箇所。

ハッキリ申し上げて“瞬殺”できるのですが、放置しておりました。

じつは、下手にポータルをゲットすると、リンクの張り方に影響出ちゃうものですから……。

今のところ、いらないかな、ココ、と。

ただし、そのリアルな場所は超・由緒ある神社なので、ちょっと欲しいかも……とは思っているのです。個人的には、秋祭りでは、ここ数年、必ず訪れているところ
。「古のSNSなエレメント」を学ぶため。

ま、とにかく、見落としていたジブンもあって、いいかな、と、放置。

で、後日。

こっちが巨大なフィールドを張ったために、翌日、どうも彼方より、敵側が攻めてきたわけです・笑。

もちろん、彼方から来た◯◯◯◯ーのポータルは、瞬殺してしまいましたが、わざと、ひとつ残しておいた敵陣地があるのです。それが、ローカルの“カレ”を刺激しちゃったみたいですね。

リンクを張ること、フィールドを作ることを本日、学ばれたよう。

そして“相手側を攻撃すること”。

ワタクシ所有のポータルを攻撃してくれちゃったので、Ingressから、「レゾネータ、こいつが壊したよ」のメールが……。

ふーん、◯◯神社のオーナーのカレか、と。

でも、なんかそんな壊れていないのですが……。

あ、わかりました。ポータルには合計8個のレゾネータを埋め込む必要があるのですが、一個でもレゾネータが破壊されると「オーナーにメールが来ちゃう」のですね。でも、攻撃力があんましないから、ポータルの完全破壊まではいかないわけです。

かわいい♡

敵なんだけれど、育っていただきたい。

見守ります。

そんな、今のキモチ・笑。

ただし、大きなフィールド張れたら、翌日にお祝いしちゃいますけど~。


丸大ハムっ。


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「Ingress ◆ 新ポータル」


渋谷とか都心部に新しいポータルが増設されているみたいですね。冬休みですしね。

ただし、個人的には「Ingress 熱」は急激に冷め始めましたね。

まず始めたのがそこそこ早かったので、まだ周囲に「素のポータル」がたくさんあった。

そもそもIngressのゲームデザインの概要が分からなかったので、「探して訪れて」みたいなのが単純に面白かったですね。舞台がリアルなので「すごく新鮮な土地柄」とか「大学時代よく抜け道で使っていた裏道」とか新鮮さと懐かし系が入り交じる体験というか。

個人的にはリアルな「浅草」が面白かった。また近々行きたい。あと「松陰神社」かな。日本は、(やっと……)新政権になりましたけれど、脈々と歴史は繋がっているのだな……とオッサンらしくシミジミしました。すごく良いタイミングで訪れたというか……。

年末年始はミルトン・フリードマンの「資本主義と自由」を再読しようっと。← この調子だと、確実にフリードマンのシナリオどおりに日本は変化してゆきますので……。

ちなみに新政権は完全に既存マスメディアにそっぽを向きましたね。選挙前のニコ動での党首討論会がその象徴だし、本日、「(特定マスメディア向けの)ぶらさがり取材」は一切やめて、必要な情報はフェイスブックやTwitterで発信するって明言しましたね。

前政権時代、そして今回、あれだけこれだけ好き放題やられたわけですから、ボクだったら、「電波法」改正して、電波利権叩き潰す……くらいは考えますな・笑。

ともあれ、です。

Ingressの話に戻りますが、どうも「切った張った」のあったポータルは、切った張ったの当事者は、攻撃やらレゾネータの打ち込みは可能なものの、リンクを張る、フィールドを形成することが、どうもできなくなっちゃうみたい。正確ではないかもしれませんが、個人的にはそうなのです。

こうなってくると、第三者が作成したけど、未完成なフィールドのポータルを訪れてみる、とか、相手陣営のフィールドを破壊するとか、レベルの高いレゾネータを打ち込んで「ポータルを育てる」みたいなことしか選択肢はないのかな、と。

基本的にレベルが上がると「攻撃」が主体になるゲームなのかな、と。

まあゲームですし・笑。

とはいえ都心に出てレベルの高いポータルのそばに行ったら、寄って「Hack」はするとは思うのですけどね・笑。

そもそも集団行動苦手なので、特定のエリアを一斉攻撃するミッションに加わるってこともしないだろうな。そもそもオッサンだし・笑。

でもでも「Ingress」は新しい。これは間違いございませんね。

オッサン用の「ちい散歩 Ingress」とか出てくるかも・笑。


応用の可能性を考えてみたりしています。

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2012年12月26日水曜日

「Ingrees ◆ 上野-浅草のいま」


あーあ。

最初のうちは上野、浅草ともに“グリーン”が優勢だったのです。

ただし、次第に浅草が“ブルー”に。

で、上野も次第にブルーに侵食されたり、グリーンが盛り返したりして、上野はグリーン、浅草はブルーな構図が形勢されていたのですが、なんか三連休で一気に全域ブルーに。

アツいっすね・笑。

でも、ポータル密度の濃さは他エリアとは比べ物にならないし、「とりあえず近所にポータルがてんでないのですがぁ……」という方には、まず訪れることをオススメしたいエリアでございます。

だったらバイクで回ればいいぢゃん。とお思いの方には、東京中心部の駐禁は半端ない、とだけは申し上げておきますね。三分目離したすきに駐禁おぢさん、現れますからね。「Hack」に夢中になって、ヤバイのは分かっていても目を離したスキに……というケースが想定できます。リアルは厳しいのです。

また上野エリアのスタートポイントのオススメは「JR上野駅のメイン改札」ですね。ここは屋内なので位置測位がメンドーかもしれませんが、周囲のポータルが確認しやすい場所なので、あえてオススメとしておきます。

で、もう一度、冒頭のスクショを。

浅草エリアは「フィールド」が張られていますけど、上野は張られていないですよね?

なぜでしょう?

グリーンを攻撃して破壊して、ブルーにしたのだから、とっととリンク張って、がんがんフィールド張り巡らせばいいぢゃん、と思いますよね。

じつは……できないのです。したくても。

破壊して自軍側としたポータルはリンクを張ることが(きっと)一日くらいできなくなります。他からリンクを張ることもできない。その仕組みというかルールがよく分かるのが冒頭のスクショ。

見る人が見れば、上野の特に北側は破壊されまくったばかり……ということがよく分かります。

はっきり申し上げて「ポータルは攻撃に弱い」。

もちろん相手の攻撃力にもよりますけれど、レベルの高いプレイヤーの場合、短時間で破壊できないポータルはない、くらいに考えていいでしょう。



たとえば、↑こういう破壊兵器「Xmp Burster」の「L6」とかもっているプレイヤーですね・笑。

ただし、ひとつだけ可能性はある。それは偶然にも攻撃されている近場のポータルに「ポータルのオーナー」がいた場合ですね。一個でもレゾネータが破損するとわざわざIngressはオーナーにメールで教えてくれるのです。

壊されたら速攻、レゾネータを打ち込んでゆく、みたいな防御の仕方。

実際そういうことがあって超怖かった・笑。

どんな人がやっているか分からないですからねぇ。「Ingress」がもとで暴行事件とか、発生する可能性はあると思うな……。大げさではなく。

たかがゲーム。と言うのは簡単なのですが、やはりジブンが所有しているポータルが破壊されると、やっぱり人ですから、「イラっ」とはくるんですね。個人的体験として……。もちろんたかがゲームだし、そもそもジブンのものでもなんでもない。けど、やはりイラっとは来る・笑。

しかもポータルを攻撃するにしろ、レゾネータを打ち込むにしろ、50m範囲の中にいなくてはならない……。いわゆるネットワーク対戦型ゲームとも言えるのですが、Ingressの場合、本気でバトルフィールドはリアルワールドなんす。

結果的に「目の前にそいつはいる」ってことになるわけです。

このゲームがヒートしてくると、ちょっとコワイかも……と思っています。

あと破壊する側も自身のレベルを上げるための「AP」をゲットできるんですね。

基本的にはポータルを獲るのが目的ではなく、「フィールドを張る」という“面取り”ゲームなのですね。単純にポータル破壊するより、“面”を破壊したほうがポイントが高い。

冒頭のスクショであるならば、限られた攻撃力の中で、あなた様なら、まずは浅草のどこを攻撃しますか? どうせ一個破壊するのであるならば、最も「AP」を稼げるポータルを狙う、というのが人情ですよね。

結局、ポータルは攻撃に弱い。

で、ゲットされてすぐフィールド張られたら、それこそ限定されたエリアでのイタチごっこになっちゃうと思います。イラっときますしね・笑。

なので、新しいポータルは約一日冷却されて、リンクもフィールドも張れない状態にする……ということなのかなぁ~って思っております。今のところ。

そうそう、じつは敵と味方がじつは親友で、マッチポンプで破壊と創造を短時間で繰り返して、ジブンたちの個人的レベルをハイスピードで上げるってこともできるな……。そういう行為を防ぐ意図かもしれませんね。

その辺りの「Ingress」のゲームとしてのパラメータは、はっきり言って、個人的にはよく分からない。なにせベータ版ですから、プレイヤーがどう動くのか、数字を定量化しているのだと思います。今後もゲーム性を高めるためにパラメータは微調整され続けることでしょう。

休日にどう動くか、とか、それこそ年末年始にどう動くか、とか。ベータ版のうちに収集しておきたいデータはこれからでしょうし。

それこそGoogleのデータセンターには個々人のプレイヤーの能力とか動きが丸見えっす・笑。

で、再び、冒頭のスクショですが、こんな青一色に染まった上野を取り返すのは、個人レベルでは到底無理。攻撃力を溜め込んだプレイヤーが「いっせーの」と日取り決めて攻めないと、勢力図は塗り替わりませんね。

まあそういうことのためにIngressには「COMM」というのがあって、プレイヤー同士のSNSが常時、可能となっております。

こんなゲーム、人類史上なかったのではないのでしょうか? どでしょ?

とりあえず、本日は…… いぢょ。

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2012年12月25日火曜日

「Ingress ◆ 六本木」


クリスマスに六本木。

ベッタベタやなジブン・笑。

しっかし初日本の個人旅行者が浅草にまずはステイして、浅草観光してから六本木来たらどんな感じがするのだろう……か。

などと思ってしまいましたとさ。


こんな思考回路もIngressのせいだと思います・笑。

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2012年12月23日日曜日

「Ingress ◆ 松蔭神社」


帰り道、松蔭神社に寄りましたっ。

「Ingress」のポータルが存在しているから・笑。

もちろん祀られているのは、吉田松陰氏、である。

世田谷通りは、1000回単位で往復している。隣の世田谷区役所も何回か行っている。が、きっと、松陰神社は初めて訪れた。

吉田松陰(敬称略)と言えば、松下村塾(しょうかそん じゅく)。

境内には山口県に存在した松下村塾を模したレプリカが鎮座している。基本的にめっちゃ狭い。

ここで、高杉晋作、伊藤博文、久坂玄瑞、前原一誠、品川弥二郎、山田顕義、山県有朋(敬称略)などの様々な方が学んだのですね。



「松下村塾(しょうかそん じゅく)」。

その文字、ビジュアル的には「松下政経塾(まつした せいけいじゅく)」と似ている。

これはふざけているのではなく、素直にそう思った。

が、この間まで与党だった某政党は、松下政経塾出身の人が多く、“最後の人”も、そうだった。

松下政経塾は、もちろん現パナソニックの松下幸之助氏が始めたもの。

パナソニックの業績は、ソニー、シャープ同様、“かなり……”となっている。

現在の日銀総裁を選出したのも“ついこの間まで、与党だった某政党”になってからである。

で、現・与党総裁が実父のお墓参りに山口県を訪れたというのがニュースになりましたね。

明治になってからの歴代首相の出身地は、圧倒的多数で……山口県なのですね。

薩長側、ですね。もちろん長州、山口県のこと、です。

で、「やりすぎ都市伝説」的解説によれば……、現在の内閣府のトレードマークは織田信長時代のもの。

いわゆる徳川時代の「葵の御紋」ではないのですね。

ここで吉田松陰の格言をひとつ。

立志尚得意。

“Think Different ”とでも超訳しておきましょうか。





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2012年12月21日金曜日

「Ingress ◆ 渋谷 - 恵比寿」


恵比寿で忘年会……ということで、やや早く出て、渋谷からは歩いてみました。

もちろん「Ingress」やるスキを常に伺っているという次第・笑。

冒頭のスクショのように渋谷は「XM」の海。「ポータル」を「遠隔チャージ」しても、XMが不足して……みたいなことはほとんどありません。リッチな土地柄ですな、渋谷。しかも「エンライテンド」派の「フィールド」で“緑”で全体が染まっているしぃ。



で、今のところ渋谷ポータルの聖地は「ハチ公」ではなく、彫刻「地球の上で遊ぶこどもたち」でございます。ハッキリ申し上げて渋谷のスクランブル交差点って、1000単位の回数で通り過ぎていると思うのですが、こういったオブジェが存在していること、今まで認識しておりませんでした~。

お股に「レッドブル」挟んでいるところが渋谷的か、と。やんちゃ・笑。

で、ここのポータルの昨日までの内容がこれ、ドンっ!



いやはや、です。

まず右上の赤文字の「L4」にご注目。もちろんこれ、ポータルそのもののレベルを表しております。

さらに左下の「レゾネータ」の構造図をば。

「L3」がひとつ、「L4」が4つ、「L5」がふたつ、そして「L6」がひとつです。

こんなの初めて見た・笑。

結果のポータルとしての「レベル4」。

「Hack」すると、「L4 レゾネータ」とかを、がんがんくれるので、「な、なんなんだここっ」とビビったワタクシだったのでした・笑。

なるほど……自身のレベルを上げると共に、ポータルそのもののレベルを上げることが肝要なのか、と。なので、レベルの低いポータルの場合、わざわざHackしても、大したアイテムは集まりませんのヨ……というわけかぁ。

ちなみに西恵比寿にも「L4なポータル」を発見しました。寒いですが、再Hackまで300秒待ちました・笑。もちろん待った甲斐はありましたと。やっぱりな、と。


もちろん帰り道はタクったので、Ingressのことは忘れてましたとさ

とはいえ、いつもの街がちょっと違って見えてくる。そんな師走の「Ingress」でした。

いぢょ。

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2012年12月20日木曜日

「Nexus4 と Galaxy Nexus」


↓ このあまりにも変わらない感じが、ある意味凄い。
「Nexus4」と「Galaxy Nexus」。



たとえば、アスペクト比が一緒の「iPad mini」でさえ、“断片化”とか言われている。つまり単純にサイズを落としても、操作性や閲覧性に難が出てくるアプリが存在している……という意味でしょう。

かくのごとくUIのデザインは難しい。

これが星の数ほどの画面サイズと液晶の種類をもつ、Androidスマホ端末であれば超絶尚更、と。

国内モデルの現状では、ドコモ秋モデルの「AQUOS PHONE Si」が確か4.1インチ。

ドコモ冬モデルで人気となっている「Xperia AX」が4.3インチ。「AQUOS PHONE ZETA」が4.9インチ。

au冬モデルの「HTC J butterfly」が5インチ、と。

「Nexus」の4.7インチって、端末各社が対応しやすいよう、中庸ってことなのでしょうか。

あるいは逆に「絶対値」として、何らかの根拠で割り出した数字という可能性もある。

昨日も久しぶりに会った人が、ワタクシの顔を見るなり「バタフライ買った」と・笑。しかも奥さんと同時に2台。やはり売り切れているそうだけれど、店頭では「年内には入荷します」と確約されたそう。

煽ったからなぁ、オレ・笑。

画面が大きいとそれが商品性の分かりやすさとか価値に結びつきやすい。大画面の場合、イコール、ハイエンドモデルとなることも多く、メーカーとしては、できるだけ商品単価を上げたいわけでして、流れとして“大画面化”というのは促進されやすい。

また電池容量にも有利に働くことが多い。

でも、Google自体は「スマホは、4.7インチくらいで、いんぢゃね」と考えている可能性もある、と。

ひとつはフルHDのテレビモニタとの関係性というか関連性かな、と。

で、画面は4.7インチのままとして、ハードとしては、上下左右の“狭額”の余地は絶大だし、厚み自体もそうでしょう。発熱対策や電池容量とのバランスはもちろんあるのですが、「4.7インチのままに、もっともっと筐体自体を軽量化してゆく」というアプローチは絶対に残っている。

個人的には、「Galaxy Nexus」をあと半年は使うだろうと、(今は)思っている・笑。

docomoから正規「Android 4.1.1」が降りてきてから、すこぶる絶好調ゆえ。

しかも、ホリデーシーズン前に様々なアプリがアップデートされ、明らかに作動スピードとか軽快感が増している。新しいGoogle謹製「壁紙」などを入れると、もはや“別物”な印象。

もちろんCPUの絶対性能が問われるようなシチュエーションの場合、最新クワッドモデルなどと比較するともたつき感は明らかにあるものの、「まっ、あと半年は大丈夫でしょ」感は絶大。

ちなみに「Android 4.2」に対しては、あまり希求感はない。

というのもカメラアプリの新機能「Photo Sphere」などが典型例で、そもそも、こんな写真を何度も撮るとは思えないというのを大前提。何より、周囲の風景をグルリと撮影した数十枚もの写真を合成しつつ、それをグリングリン回す、などというのは典型的な「最先端CPU大前提」の世界ですな。

また単純に4.2入れたら「Galaxy Nexus」の動きが重くなったかも……という報告も散見しているので、やはり「Galaxy Nexus」は4.1まででは?……と今のところ考えております。

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2012年12月19日水曜日

「Ingress ◆ ダイエット」


「Ingress(イングレス)」やるようになってから、確実に体が締まったナ、であります。もともと腹は出ていないので、体脂肪率が下がったな的な。

名付けて「Ingress ダイエット」・笑。

なんだかんだ言って、歩く距離とかトータルで増えている。

いつもはフツーに素通りした街とか、わざわざ立ち寄ってみたり、とか。

あるいはいつもはタクったり、電車で移動している場所を天気と時間みて歩いてみたり、とか。もちろん「ポータル」にアクセスするためではありますが。

基本的には都内では画期的に目新しい場所というのは、個人的にはあまりナイのですが、ポータル絡みだと、チト、新鮮ではございますね。街は微妙に変化し続けているわけですし。

で、体重計に毎日乗るのは、もはや面倒くさくなっちゃいましたね。← ダイエットに積極的な人にとっては、とても大切だとは思っていますよ。

あと、脈拍が極端に上がるような、いわゆるスポーツとかはするつもりが一切ないワタクシ。

そんなワタクシがチトだけ気になっているのは、NIKEの「FUELBAND」でしょうか。万歩計よりは新しい感じ・笑。なによりiPhoneアプリと連動して自動的に記録をつけてくれるってのが無精者のワタクシには最高ですね。

でも今、並行もんの値段を確認してみたら二万円弱だったので、それほどダイエットに切実ではないワタクシとしてはペンディングですね・笑。

ただし、ダイエットとか関係なく、一日の活動量を定量化して記録して、ちょっと冷静に眺めてみるって、何か発見があるかもしれません。「NIKE FUELBAND」のことは忘れないでおくことにいたしましょう。

でもそういうことやっていると、今度は、Bluetooth接続の体重計とか欲しくなったりするんですよね・笑。

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「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」とか


某家電量販店に寄ってみた。平日は空いてて、にもかかわらずキャリア各社の端末がかなりのボリュームで展示してあって便利。

冬モデルのほぼすべての端末が並んでいたし、人気モデルはネット接続した稼働機もほとんどだった。

ラッキー。

まずはauの「AQUOS PAD SHT21」。IGZO搭載の7インチパッド。

なんか色とか滲んでいる描画だな、と。ニジニジしているっちゅーか。

で、確認のために同様にIGZO搭載のdocomoの「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」をチェック。

7インチモデルとはかなり印象が違うな、と。そんなに滲んでいる印象はない。

普段、RetinaやSuperAMOLEDをガン見している輩としては「これスゲっ」とは残念ながらならない。「淡い」印象なのである。この印象は当初と変わらなかった。ただし、IGZOは宣伝の第一にあるよう、「省電力」をまずは評価すべきだろう。

また、持ってみて「大きく感じさせない」のは素晴らしい。一応4.9インチもある。厚みこそあるけれど、狭枠デザインによって画面と正対した時のサイズはそれほどデカイと感じさせない。また片手持ちも十分意識しており、端末の端にかけてエッジを取って持ちやすくする配慮をしている。

デモ機の画面をいろいろとイジってみても、夏モデルまでにあったような「なんぢゃこりゃ」みたいな挙動もほとんど感じられなかった。Android4.0になって2シーズン目だし、シャープの開発能力も成長したのは間違いないところ。

とにかくここ数週間、ケータイランキングで1位を続けている機種である。

ドコモのハイエンドモデルは「NEXT シリーズ」とセグメントされるが、Samsung製端末以外では唯一のモデルとなる。つまり、ガラスマのトップモデル。またカタログには明示されていないけれど、NEXTシリーズでは唯一のトライバンドモデルでもある。

ただし、本当にこのままdocomo LTE Xi 端末が売れ続けて大丈夫なの? というのが素人の素朴なギモンでもある。

実際、docomoは12月16日の時点でXi契約数が800万台を突破したと発表している。

昨年の同時期は100万台程度だったので、今年に入ってからは、単月では60万台近くの増加となる。iPhone5のせいで。秋以降はちょっと落ちたのかな……という印象ではあるものの、実際は月100万台程度秋以降は増加しているのでした。

FOMAの解約数からすると、ほとんどガラケーからの買い替え需要でしょう。

明らかに“スピードが遅い”、東京都心部以外は、docomo → docomoの構図は盤石でありつつ、「iPhone5騒ぎ」のおかげで、さらにスマホニーズ(ブーム)が高まった……のではないでしょうか。

そもそも日本はガラケー大国でありつつ、まあ景気とかも関係あるのでしょう、他先進国に比べてもスマホの普及率は低いほうだった。ドコモの夏モデルは完全に販売タイミングを逸したということもありつつ、やはり今年の冬にニーズの波が発生しているのでしょうか。いまや円安株高だしぃ。

けど、こんな感じで数字が伸びていって本当に大丈夫なの? くどいですが、そう思います。

あと、auの「HTC J butterfly」にも触れてみました。

やっぱり素晴らしい液晶だな、と。黒もしっかり出ていて、コントラストがしっかり。しかもギラつかない印象。筐体は薄いし。なにより超絶ヌルサク。画像とか、ウェブの描画も俊速。素晴らしい。

ただし、auって弱いな、と。満を持して投入した800MHz帯のプラチナLTEという商品性がここまで活かせないのか、と。

まず99%のモデルを11月2日に一気販売するというのは凄かった。

ただし多数派はやっぱりカタログ眺めて「端末のスペック」に意識を集中するようですね。

「Galaxy S3」はクワッドコアではなかったり、「AQUOS PHONE」はIGZOではなかったり……。明らかにdocomo端末とは「格差」が存在している。当然auとしては歯がゆいのでHTCとの関係性を強調するわけですが、まず多数派にとっては海外メーカーというのが大きな壁みたい。初スマホという意味においても。

で、田中社長自ら「トップモデル」と明言しちゃった「HTC J butterfly」の開発生産は明らかに遅れたでしょう? やっと発売開始。でもまずは東京と沖縄だけ。で、12月の半ばには、ひとまず完売しちやったみたい。

で、ヨーロッパでの販売は中止したというニュースも。素人が予想するに超ハイレゾ液晶の歩留まりとか、CPUの供給とか、そういう面で潤沢な生産が難しいのかも……。

また唯一、スペックでdocomoとタメを張れる、au「Xperia VL」であるものの、やはり人気はドコモの「Xperia AX」にかなわないみたいだし、ドコモ同様、「Ferica」の接触不良みたいなトラブルも出ている様子。これ、リコール騒ぎに発展しそうな雰囲気あるしぃ。改札みたいなところで、スムーズに動かないのって、かなり致命的ですよね……。

あと、J butterflyの素晴らしいヌルサク感を試してから、同様に28nmプロセスの最先端CPUを搭載している「OPTIMUS - G」系を触れてみました。

ベンチテストなんかだと、液晶の違いもあってか、おしなべて「OPTIMUS」のほうが速い結果が出ているものですから……。「Nexus 4」も中身は基本的にコレだしぃ。

でも、ホーム画面とかいろいろとイヂくってみても、そんな感動はなかった。やっぱり「Android 4.0」か、「Android 4.1」かの違いがフィーリング面ではメチャでかいことを確認する結果に……。

個人的にはdocomoは避けたい。

クワッドコアでAndroid4.1がハナから動いている端末がいい。

となれば「J butterfly」となるわけですが、構造的にもチャレンジングな端末だし、今回デモ機を短時間触っていて、ほんのり暖かい感は確かにありました。他端末はそれほどでもない。気にしなければ気にならないレベルなのですが、夏、ほんと大丈夫なのかな……という一消費者としての疑念は払拭できない。

しかもHTCは次なるハイエンドを既に発表しており、その画面サイズは5インチではなく、4.7インチとのこと。もともと「そんなデカイのいらないかも」と思っている輩としては、やっぱり4.7インチくらいぢゃないの~という思いを深める最新ニュースだったり……。

というのが各社冬モデルに対する印象でしょうか。

いぢょ。

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2012年12月16日日曜日

「Ingress ◆ 16日上野決戦」


ということで、皆様、ご苦労さまでございました。

風もなく、冬晴れの上野、そして浅草、いかがだったでしょうか。

「上野エリア」で「Xmp Buster」を溜め込んだ“エンライテンド”派が、「浅草エリア」に乗り込んで破壊の限りを尽くした……といった風情でしょうか。

あるいは「上野エリア」でゲットした「L3以上のResonator」を自軍ポータル(← エンライテンド派の……)に埋め込み「フィールド」を拡大した、という感じでしようか。

ジモティー系“レジスタンス”派の皆様には、平日のリカバリーをお願いしたいところですね。

ワタクシはまったくもって上野界隈に出没するヨユーのない師走となっちょりますが、皆様のアクティヴなご様子を窺い知るだけで、楽しくなってきます!

いぢょ。

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2012年12月14日金曜日

「Ingress ◆ 続・上野」



上野は、「Ingress」にとって豊穣の地ですね。

ゆえに争奪が激しい。

“水源”ですね、ある意味。

まずは、ポータルを“Hack”してみましょう。

あと、銀座線で5分の「浅草」も気分転換にどうぞ。


なによりリアルは面白いのです。


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続「Google Maps for iOS6」


正確には、iOS5.1以上らしいですけど、よしなに・笑。

けど、スゲーっすね、この「Google Maps」。

ベクター方式で、超絶ヌルサク。スワイプした時の地図描画そのものも速い。まあこの部分は、Appleの最新プロセッサーとiOSの能力に依存しているところだと思いますけど。

それと「店舗情報」とかのリンクのさせかた。UIというか。

しかも「NAVI」機能も含めてフル実装してきてやんの。スゲー。

まあ結果としてですね、使えない地図をさんざイロイロと試す結果となったわけですけれど、ゆえに尚更、新「Google Maps」の凄さが分かっちゃうというか・笑。

とにかく容赦しないな、Google・笑。

最新のAndroid版「Google Maps」がチト寒く感じられるのですが……。まあでも、もちろん近いうちにはこうなるでしょうね。

特にリアル店舗とのリンケージのさせ方とか、まさに「金鉱脈」っすね。

じつはここにARゲームの「Ingress」とか、絡んでくると思います。

特に日本というか東京。

事実として関東平野に3000万人も住んでいる都市なんて世界には他にナイ。情報の集積度はもの凄い。このリアル情報をデータ化するって、半端無いと思うわけです。

Googleは、それやろうとしているもんね。

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2012年12月13日木曜日

「Google Maps for iOS6」のバグ発見(か)


「目的地」を検索してから、画面下を上へとスワイプすると、いろいろ現れますよね。← 「情報シート」

たとえば「ストリートビュー」とか。

で、「ストリートビュー」をタップ。

冒頭のキャプチャは「ヒカリエ」のストリートビューらしいのですが、どこですかここ・笑。ちょっと前までGoogleMapsでさえ「ヒカリエ」が“建設中”の表示だったっけ……。もちろん既に開館済みでしたけど。どうも裏手みたいだな、この写真。

まっ、それはいいのです。そんなことがツッコミどころではない。

上の画面をワンタップすると、下のような表示となるはずなのですが、さっきまで、てんで無反応だった。つまり、GoogleMapsの「行き止まり状態」。ここから出しておくれよ~。



で、ホームボタンをダブルクリックして出る「(アプリ)履歴」の表示もヘンでした。

履歴モード内にある“プレイヤー・スイッチ”の右端に固定のはずの「ミュージック」アプリのアイコンが勝手に他のと入れ変わっていたり。

でも、こういう経験って、iOS6ではマジで初めてだったので、「Google Maps」の影響かも……とチト思ったりしました。

ワタクシの場合は、再起動することなく、とにかく「履歴」を全部消す行為で問題解決したことをご報告しておきます。

いぢょ。

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「iOS6用 GoogleMaps」キタッ!


突然、来ました。

昨日、あんな地図系のエントリー書いたのは偶然。ずっと「Ingress」のこと書いていたのにぃ。

でも、このブログ書いてて思うのは、超偶然が多すぎ、です・笑。シンクロニシティすぎ。

で、地図画面は、ブラウザ経由のそれよりも、スワイプで圧倒的に「指に吸い付く」印象ですね。明らかに速い。

Googleさん、気合入ってますな。



しかも、「Apple Maps」の「Flyover」意識して、「Google Maps」からシームレスに「Google Earth」に転移できるUIまで導入している。イヂわるだなぁ・笑。でも、これ便利だから、Androidでも導入よろしくお願いしたい。

とにかくすべてがスパスパ動いてキモチイー。



しかも「NAVI」という名称ではないが、「ガイド」機能もしっかり「ターン by ターン」で仕上げてある。ブラウザ経由でも機能していたけど、交差点案内とか、完成度はまるで違うぞ、と。

ソートー、反省したな、ティム・クックCEO。

でも「Apple Maps」を落とすような真似はしないだろう。きっと開発は続ける。なぜなら地図アプリはクラウドサービスの金鉱脈だから、である。

ただし、Appleは猛省しつつ、Googleにも相応の対価を支払う決断をしたということ。

残念ながら、今回はGoogleの完勝、である。

まあエンタテイメントとしても、AndroidとiOSの2台持ちは絶対に楽しい。

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「5th iPod touch ◆20 2台持ち」


「Galaxy Nexus」と「iPod touch」の2台持ち、やはり超便利。

・結果としてのクローン。安心感。
・マルチウィンドゥ的使い方。
・バランス良く使うと予備電池いらなくなるかも。
・ワタクシの場合、結果としてのトータル、223グラム。
・タブレットよりも携行に邪魔になりにくい。

でもそれを支えているのは「5th iPod touch」の薄さと軽さと性能ですよね。

じつはこう考えみたわけです。

「iPhone5」と、Android4.0で動いている「Walkman Z」とか「F」とかの組み合わせではどうか?

逆パターンですね・笑。

とはいえ銀座のソニーショールームとかわざわざ寄っても、一度として「Walkman」系に触れたことのなかったワタクシ。今度機会あったら触ってみよう。

けど、価格とスペック眺めてみただけで「5th iPod touch」の凄さが歴然です。

厚みと軽さと値段で、もうWalkmanの負けっ。カメラ付いてないしぃ。もちろんUIのスピードとレスポンス、そして何よりSafariの描画性能、素晴らしい。もちろんiPhone5のプロセッサー「A6」には及ばないものの、機能面でもほとんど見劣りしない……。

なので、実質、「その逆」はナイ、というのが現状のように思われます。

で……

2年縛りが効いているAndroidスマホ、でもテザリング可能な方のお供に「5th iPad touch」はグー。

同様に「iPhone4S」以前の方にもオススメですね(要脱獄)。← こういう人は結構、見かけるかも……。

もちろん「iPhone5」ユーザーの方にもオススメしたい。

さらに、今年の冬モデルでテザリング大前提の最新Androidをご購入された方にも超オススメ。

つまりぃ、スマホもっている「全員の方にオススメ」・笑。

もちろん2台持ちの場合、フツーはあと5000円出して「iPad mini」、あるいは5000円安い「Nexus 7」という組み合わせが「フツーの流れ」だとは存じます。

ワタクシも「5th iPod touch」を買っていなかったら、そういう指向性というか、志向性だったと思いますし。「iPod」系は無視していたことでしょう。いや「touch」ではなく、「Nano」とかの組み合わせのほうが興味あったかも。

けれど、推すのは「5th iPod touch」・笑。

まあ、そんなこと言っているヤツもいたな……と頭の片隅にでも置いておいていただけたら幸いでございます・笑。

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2012年12月12日水曜日

「Apple Maps」について


たまにはイヂっていた「Apple Maps」。

徒歩、クルマ、電車といったNAVI機能とかもいろいろ試してみた。

おしなべて正確ではあるものの、信頼出来ない感は常に抱きつつ、実際「Google Maps」のつもりで使っていて、「乗り換え案内」に誘導されて、まごついて降りる駅乗り過ごすということもやった。もちろんこれは当方のミスではあるものの。

でも、「地図」ってまさにリアルとの窓口であり、結構、ビジネスとかも含めて、「間違い」があると、取り返しがつかないケースもあるよな……と思っていたのでした。

切迫していなければ「餃子の王将駅」もメルヘンというか笑い話で済むのですが、真剣に考えると、「地図でそれやったら致命傷」というか、大変なことになるケースもあるぞ、と。

で、やっぱりコワイ。そこで決断。

「Apple Maps」は消せないので、自身で作った「Apple」というフォルダに格納したのでした。ずっと「Google Maps」のアイコンと並べていたのですが……。

で、その翌日だったでしょうか、ホント、タイムリーなのですが、オーストラリアの警察が「Apple Maps禁止令」を出したというニュースが……。オーストラリアの内陸部の砂漠なんかでガス欠したら、死にます。マジで。実際に、何人も迷ったらしいです。

日本だって、降雪地帯で、道に迷ったりしたら、洒落にならないわけです。

アメリカなんかも尚更です。

決して大げさでなく、生き死にレベルにまで影響するわけです。だから、今は情報が間違っていたり未熟だから我慢して……っていう言い訳は通用しない。

「地図」ってそういうものですよね。何かあったら、十分に訴訟できるし。

だからAppleの地図の考え方は、超甘すぎるんです。ワタシ、やっと悟りました。

アメリカナンバーワン株価の企業が莫大なエンドユーザーに販売しちゃいけないシロモノなんですよ。しかもワールドワイドに。だってそれだけの社会責任ありますもの。

そもそもiPhoneにGPS搭載すること決めた段階で自社製地図を始めるべき。未来が見えていたら。

「Apple Maps」の現状に対しての疑義ではなく、Appleという会社のクラウドサービスに対する根本的な洞察力についての疑義なのです。リアルとの超窓口たる「地図」の価値とか役割とか理解していたら、トップがちょっとイヂって、「これは外せ」と決断できるレベルでしょ、これって。

それこそ「5S」まで半年待てば、もうちょっと何とかなったのでは? それも待てなかった、と。

とにかくユーザーのことよりも、Google外したかっただけでしょ。しかも、Mapsに関するGoogleとの契約はまだ残っていたし。

つまり、てんで分かっちゃない、と。

Androidが大画面とクワッドコアでバトルを繰り返してバタバタしているうちはいいけれど、ねぇ。

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「Instagram for iOS6」


なにをバトっているのでしょう、TwitterとInstagram。

素人的には良くわからない・笑。

で、本日早朝、「iOS用 Instagram」もヴァージョンアップ、と。



↑ これは昨日アップしたばかりの“旧ブツ”ですが……

なんか基本的には、InstagramもAndroidとほぼ同じになっちゃいましたね。

とはいえ、「クラウドサービス」こそが本質。

で、OSの違いとかにどんどん影響されにくくなるのは必然かな。特に多数派が愛用するシロモノにと関しては……。あるいはSNSってそもそも多数派向けのシロモノなのでして、環境(体験)を同じにしとくってのは宿命かもしれません。当たり前っちゅーか。

そもそも言語のほうが先だと思うので、Twitterの地位は揺るぎないとは思うのですが、妙にTwitter側がムキになっている印象あるのですが……。

あ、さて。

しっかし、先週の「ケータイ販売ランキング」も凄かった。

1.「AQUOS PHONE ZETA」ドコモ
2.「Galaxy S3 α」ドコモ
3.「Xperia AX」ドコモ
5.「ARROWS V」ドコモ

強いなぁ、ドコモ。凄い。そして「ZETA」が二週連続一位とな。国産ハイエンドが強い、の法則も不動のよう。ちょっと特殊とはいえ「Galaxy Note 2」はとっととトップ10落ちしたのとは対照的ですな。

Xiの新規契約件数から察すると、ほとんど「FOMAなガラスマ」からの乗り換えみたい。

しかも月70万件くらいの超膨大な数。

で、それが実質、2.1GHz帯のそれも5MHzだけのシングルバンド使っているという状況。

知らないよ、どうなっても・笑。

しかも「auが満を持して投入したプラチナLTE」という選択肢があるにもかかわらず、この状況。

これが日本。これが日本人の実情だね。

結局、ドコモもユーザーも行くとこまでいかないと目が冷めないのだね。

そしてやっと新しい日本がやってくる、と。

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2012年12月11日火曜日

「TwitterとかInstagramとか」


そもそも歴史はTwitterのほうがある、と。

Instagramのスタッフは、サンフランシスコの直ぐ横で、Twitter黎明期の様子を眺めていたらしい。「くじら」さんが出て大変な様子とか。

最初はFoursqureみたくフル実装のSNSをトライしていたインスタグラムスタッフだっけれど、シストロムCEOは、機能を「捨てる」作戦に出て、Instagramに行き着いた、と。

先日リリースされたばかりの写真加工アプリ「Sanapseed」とかイヂってて、その話を思い出した。多機能はいいが、UIがスマホの小さな画面では使いにくい。

TwitterとInstagram。まさに文字が先か写真が先か、と。

Instagramのスクウェアな写真、縦画面で見ることの多いスマホにバッチリだし、元写真のデータはユーザーが喜んで削ってくれる点とか、「超アタマイイ」と感じたものでしたっけ。

そして、Facebookが、自社IPOに先駆けてとんでもない金額でInstagramを買収、と。

で、本日、Twitter純正アプリが、写真加工機能を追加、と。



試しにInstagramの最新アプリをイジってみたのですが、なんかやっぱり写真加工のツボはInstagramのほうがイケてるのかな……みたいな印象です。



で、iOS用をイヂると……写真そのもののアスペクト比は基本4:3のまま、だったり……。

SNSとしての機能はともかく、写真加工ソフトしてイケてるのって、個人的には「AndroidのInstagram」かなぁ、と感じているところ。

シストロムさんがアナログ写真がマジで大好きってところが効いているのかな、と。

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「Ingress ◆浅草」


様々なポータルを訪れてゆくうちに、「東京のポータル設定って、もしかしたら、ガイジン目線」かなぁ、と感じるようになってきました。

基本的には観光地。でも、設定の仕方が絶妙でして、「海外から来た人が東京を楽しむ」みたいなのが裏テーマにも感じられるわけです。

日本人が設定すると、もうちょっと違う感じになるかなぁ……みたいな。

で、「上野エリア」は結構、歩きの移動距離がありまして、連れの人が「山ガール」だったとしても、あんまし引っ張り回さないほうが無難かも・笑。上野の場合、漢(おとこ)は孤独に・笑。

ただし、上野から東へと、あっちゅーまな「浅草エリア」の場合、ド観光ルートとポータル配置がほぼ同じなので、「Ingress」やりながら、観光しても、連れの人から文句はほぼ出ないだろう……と予測します。

でワタクシも、上野からちょいと足を伸ばして「浅草」にも行ってみましたヨ。昼間の浅草ってスゲー、久しぶり。まるで初めて訪れたみたいな感じ。

チョー面白かったです・笑。


「昭和が清潔感と活気を伴いつつ、動態保存されている」。

仲見世はすごい活気。外人さんが超多い。しかも人種がバラエティ豊か。個人観光のベース基地に浅草が変貌しているのを実感です。



あ、もちろん、隅田川を挟んだ東側にはスカイツリー、にょっきり。

銀座とかの中国系団体旅行客なんか
は、めっきり減少した印象ですけど、浅草は凄い。キャリアケースもっている人が凄い目立つ。ただし、持ち歩いて観光しているわけではない……。

成田から直行。浅草のホテルに荷物を預け、まずは浅草寺見物ってところでしょうね。都心部のホテルよりはリーズナブルなステイ先がみつかりやすい。これも浅草のメリットでしょう。

さらに、浅草から羽田も直行できるようになったし、クルーズ船でお台場にもアプローチできる。

そして何より地下鉄「銀座線」でしょう。

昭和2年、「浅草-上野」間が開通。日本初はもちろん、東洋初だったらしいっす。それくらい浅草が都会だったとも言えるでしょうね。

で、現在の銀座線は、もちろん、「浅草-渋谷」間。

今さらですが、浅草側から眺めてみると、東京観光に超ベンリな路線ですよね。

上野、上野からアキバ、銀座、銀座から徒歩で築地、国会議事堂、表参道から原宿とか明治神宮とか、もちろん終点の渋谷で109とか・笑。

東京あんまし知らない人にとっては超便利ですな「銀座線」、もちろん浅草も。

下手に西新宿のホテルとかパッケージで泊まるとかなり不便かも。駅から歩くしぃ。



とにかく「昭和」が動態保存されているのですね。しかも清潔に。もちろん浅草通り沿いには大型のスタバだってありますよ。

蝋細工の食事見本とかも、どれもキレイな最新版。さすがお隣、かっぱ橋道具街っ。




よく田舎いくと、カビだらけで黒ずんじゃっているヤツって多いじゃないですか、そういうのがほとんど見当たらない。



下町の職人さん文化とかも散見できてうれしい。このハサミのオーラ凄かったっす。鞄屋さんなんかも下町メイドが結構、ありましたね。

あと、ネットで治外法権な動画が簡単に見れちゃう時代にあって、当然、このような文化の意味とか価値も変容してゆくことでしょう。演出とかとても大事かと。



男性の、外人さんも、ステイ先の近くにこんなのあるのお喜びのことでしょう・笑。


もちろん浅草演芸ホールでのライブなどもしっかり残っている。


そうそう、「花やしき」が存続していること自体、メルヘンにしかみえない。


浅草の復権におとなりのスカイツリーも威力絶大でしょう。フィリップ・スタルクとのツーショットも、観光客ウケは間違いなくいいはず。


で、こちらは「六区」の北の商店街で見つけたラーメン屋さん。拡大してお値段見てみてください。とりあえず驚きます。「はぁ?」みたいな。

いまやダークでコワイ要素はほとんど払拭されているのですが、妙に新しぶらない、「昭和」の雰囲気を清潔に残そうという雰囲気があって素敵ですね。もちろんどんな街にも昭和のまんまってところはありますけれど、エリアそのものが“まんま”って他にはあんまりナイと思います。

結局、インディペンデントが力強く生き残っている感がすごくあっていいな。

でも、です。

両国と並び、演芸や映画の都だった浅草はなぜ没落したのでしょうか。

テレビの普及、だそうです。昭和30年台ですね。

ここでもやっぱりメデイア論なんす。

ちなみにスカイツリーは地デジ用と考えている人は多いようですが、地デジは東京タワーで十分対応できていて、ワンセグのほうらしいのですが、地上波各局はワンセグ料金を払っていないそうです。またソラマチの企業用テナントの入りもあんまし良くないとか。つまり、スカイツリーって、実質、超高コストな「展望台」みたいなんす。つまり、電波塔としては……みたいなんですね。

で、浅草の没落とともに、繁華街は西へ西へと広がったと思うのです。東京って。新宿の副都心なんかその象徴。渋谷とかもそうですよね。池袋のサンシャイン60なんてのも華々しかったっす。昔は……。今や新宿副都心の高層ビルとか中に入ると、ボロボロでびびります。

で、国道16号線の同心円的に都市は広がっていったと思うのですが、先日、ひょんなことから16号線沿いにある、郊外型某都市を訪れたのです。なんかすっごく寂れていましたね。ヤバい感が強まっていたなぁ。浅草と対照的でしたね。うら寂しいアメリカの街みたいなわけです。

とにかく、浅草自体が演芸や映画の都として「一大メディア」だった。

しかしテレビの普及で廃れてゆく。

また経済成長中の日本では、浅草のような機能をもっている都市が周辺周縁へと増殖してゆく。ますます浅草が廃れていく……といった構図だったでしょうか。

ただし、もともと人を惹きつける要素を地政学的に強くもっているからこそ、なんか浅草は復活しつつある感を抱きました。新たな土台になっているのは海外からの個人観光客。ここでは集客のグローバル化があるわけですね。飛行機による遠距離移動の大衆化というか。これも変化というか人類の進化。

一方で、最新の政治をアナウンスする党首討論会を「ニコ動」でする時代。浅草を没落させる原因となった地上波はインターネットの進化によって、相対的にその価値をガクン下げているのも間違いないところでしょう。

個人的には、東京西部の田舎者なので、上野あたりでバリアがあるんですよね・笑。美術展とかみて散策して、もう、お腹いっぱい、帰ろっというか。もちろん高速とかも利用しまくってますし、この間も言問橋のデニーズで朝食摂ったっけ。でも「昼の浅草」はずっと素通りしていました。テレビでもよくやっているし、珍しくないみたいな……。なんでわざわざみたいな感じ。

けど、今回は超新鮮でしたね。ただの観光地じゃないかもココ、みたいなぁ。

新しい人の流れがありつつ、年代ごとの古いものはしっかりと残しつつ、バージョンアップを遂げているところが新しいのかな。

さすがにもう年末には行けないのですが、年が明けたら、また訪れて何らかのヒントを掴めたら……と思っているところです。


ネット時代と浅草。関連あるかも、です。

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