2012年5月31日木曜日

「Flipboard フリップボード」

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「Flipboard(フリップボード)」の日本語版(Beta)がiOS用に続き、Android用でもデビューしたというので早速、インストールしてみた。ただし、Google Playでは用意されておらず、専用のダウンロードサイトから。現状では野良アプリということになるが、果たしてその正体は?

ぶっちゃけ、感心しました。これは個人的には「Instagram」に続くもの。

これらふたつは共通する点があって、どちらも「タッチパネル式の端末から始まった」ところにある。InstagramはiPhone4から、そして今回の「Flipboard」はiPadから。もちろんFlipboardは、Intagramがごとく、プッシュ式のSNSではないものの、そのUIや操作性に対するセンスは共通している。

たとえば比較的新しくビジュアル的にも美しいと定評の「Pintarest」などと比べてみれば、タッチ式端末大前提か、何だかんだ言ってもPC前提か、の違いが大きいと感じさせる。もちろんPintarestのアプリ版というのにも期待したいところだけれど。

で、Flipbord、まずはiPad、続けてiPhone、そして今度はAndroid。Flipboard CEOのマイク・マッキュー氏は、昨今若手が目立つスタートアップの中では異例のITギョーカイでキャリアを積んできたオヂさんだったりする(あくまで比較してのオハナシ)。アイデア自体はずっと暖めていたのだけれど、さてPC用で作ろうかな…と思ったタイミングでiPad発売の噂を聞きつけ、「タッチパネル式のパッド」大前提でアイデアを具現化したとのこと。

フェイスブック、ツイッター、インスタグラム等の連携表示はもちろんのこと、Googleリーダーによって、個人による嗜好性の強いウェブデータ収集も可能となっている。ここにFlipboardは、自社が選考したキュレーターによる各種ウェブ情報の収集、及びメジャー系メディアのコンテンツを選択可能となっている。ただしキュレーターのセンスがどうしても出るわけで、現状ではビミョーだけど……。

マッキュー氏は、主にこのメジャー系ウェブメディアの部分で「広告料」を取り、企業運営の資金としている。社員数はまだ60人未満、専用アプリのダウンロード数は1000万程度で、日本語化されていない時点でさえ日本のユーザー数は世界第三位となっていた。iOSの日本語版もデリバリーされたばかりだしで、これから飛躍的に日本のユーザーが増えるのではないだろうか。

またわずかな時間、「Flipboard」をイヂってみて思い浮かんだのは「あ、これGoogleカレントの良くできたヤツだ」ということ。つい先日もGoogleカレントを再ダウンロードしつつ、我慢して「慣れる時間も必要だろう…」ということで付きあってみたのげけれど、やっぱり「捨てた」。

なんかイマイチ「ナニがしたいのか良くわからないアプリ」だったからである。で、今回「Flipboard」をイヂってみて「こっ、これか」と。「Googleカレントも後追いだったのか」と。

ハーバード首席卒業後ローレンス・サマーズに請われてクリントン時代のホワイトハウス、次にマネタイズに戸惑っていた黎明期のGoogleで辣腕を奮い、数年前ザッカーバーグ本人のたっての希望でFacebookに移籍したシェリル・サンドバーグという女性がいるのですが、彼女が現在FBでとても重視しているのが「やたらと社員を増やさずに運営すること」らしい。

まっ、それはともかく「Flipboard」、CEOは世代的にも雑誌という紙のメディアをそもそも愛しているのだと感じさせる。またビジネス化のコンセプトも明白。さらに、SNSは個人が結果的に「選択」したものである以上、どうしても一定の嗜好性から逃れられないが、Flipboardそのものはリアルに於ける「書店」のような雰囲気をもち、「偶然の出会い」も強く期待できるところもウリ。なによりかのJobsさんがベタボメしたという表示の美しさとUIの洗練っぷりは現状でもかなりイケている。

HTML5時代に向けて、いろんな意味で普遍的な「入り口」となるような気がします。




2012年5月30日水曜日

「Softbank 夏モデル」

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行きがかり上、スマホギョーカイを例年になくチェックしているワタクシです・笑

昨日は「ソフトバンク / ウィルコム 2012夏モデル」の発表会でしたね。Ustreamの録画をチェックしてしまいました……。

しっかしまさか、au、docomo、そしてSoftbankの発表会、全部観ることになるとは露程にも思っておりませんでした。ただし面白かったです。それ何より。

で、SBの場合、今回は、念願のプラチナバンド対応がウリ、と。2.1GHz帯しかもっていなかったSBのハンデの大きさが良く分かるプレゼンテーションでした。もちろん今後の取り組みも。

ちなみにこちらは、プラチナバンドをもっていない具体的なハンデがよく分かるau(!)のCFです・笑。



これらのようなシチュエーションが電波特性そのものによって「弱い」「苦手」となりがちなのですね。そこを「垂直立ち上げ」でリカバリーするというのがSBのこれから。

また冒頭の写真は孫社長が、「Xiってたったこれだけのエリアなんすよ」と、SBの「ウルトラスピード」と比較して「LTE」での優位性をアピールしている図となります。

でぇ、こんな感じかな、と。

■ docomo
LTEエリア未整備すぎ。Androidだけすぎ。

■ au
プラチナとっく。年末にはLTEかなり整備。Androidとも仲いいし、iPhoneもあるよ。

■ Softbank
プラチナ鋭意拡大。LTEは今でも結構広い。iPhoneだけでなく、Androidも拡大中。

でしょうか……。

まあ未来は推して知るべし。


個人的にはauでiPhone5かな~、と思っているところであります・笑



2012年5月28日月曜日

「au」について

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いきがかり上、今年は積極的にスマホで遊んでいるわけですが・笑、なんか様々な情報と接しているうちに「auの田中社長ってのが、ソートーできる人なのでは?」と思い始めたのですね。

上の図は「MNP」の国内3キャリアの増減。

オレンジのライン、まずは「au」に注目してみましょう。

ダメダメだったわけですね。2010年の秋口まで。超下向きジェットコースター。コワっ。

でもってこのマイナスから上昇に向かうタイミングでじつは田中氏が社長に昇格しているんです。初のKDDからの社長。それ以前は経産省からの天下りとか電電公社人脈でした。なんか似ているでしょ・笑。ただし、なんだかんだ言っても今や大株主は京セラとトヨタですからね。ここは「激動の時代を乗り切るのは本当に出来るヤツを」ということでまともな人事を行ったのかも、と。

ちなみに2010年秋は、auが「Android au」ということで、全面的にスマホを打ち出したプロモーションも記憶に新しいです。もちろんキャラはレディ・ガガですね。今や徹子の部屋に出るまでオバちゃん達にも浸透しているガガ様ですが、当時はどうだったでしょ? 「Androoidってナニ?」というのと「ガガってナニ?」は国内において多数派には同義語だったはず。

ちなみにAndroidが国内に初登場したのはその1年前の7月。docomoから。じつはdocomoのほうが早い。けど、2010年の秋の段階で、ドカ~ンとAndroidを前面に打ち出したのが、au。ただし、細かいことはあまり説明しない。「外国から得体の知れないすんごいのがやってきた」を認知してもらえばいい、と。

代理店頭いいし、結構リスキーなトライだと今振り返っても思うけれど、やっぱりそれを良い意味で承認した代表は新社長の田中氏だったはず。



で、翌年のCFキャラって「嵐」なんですね。仲良し同士、男子も嫌いではないし、女子はもちろんオバちゃんたちにもウケがいい。また2011年の段階だと、「もしかするとSMAP抜くかも」的な勢いもありましたよね。彼らを狂言まわしにして、機種バラエーションやらスマホならではのメリットを多面的にCF展開し続けた。

日産同様、博報堂のエースチームが担当だと思うけれど、ガガでインパクト→嵐で優しく楽しく説明 とはなかなか……。しかも2011年の秋には「Android au」の舌の根も乾かぬうちに「iPhone 4S」を投入、と。やるな・笑。iPhoneだけが目立つけれど、実はWindows Phoneを入れているのはauだけだったりするし、ここは田中社長のいう「選んでもらう」の軸がブレていない証拠。

KDDIだって根っこはdocomoと同じ社風はあるはずなんだけれど、早い段階で田中社長は「垂直統合のビジネスモデルは変わる、変える」って言い放っているものね。これが社長がブレブレだと、「これからナニで飯食うんだよ」と団塊世代に突っ込まれてオシマイっしょ。

さて、ここでソフトバンクのグラフに注目。iPhone初投入は2008年7月。この段階ではあまりにiPhoneがエッヂすぎて、てんでSBのMNPに貢献していない。個人的には驚き(ただし、ワタクシはエリアが不安で新規で入りましたっけ……二台持ち)。で、火がついたのが翌年の「3GS」だったことが分かりますね。そして「4」になってから再び落ちているのが驚き。

話題性があるわりには孫さん意外と大したことなかったりして……。

グラフだけみればauのAndroid攻撃に負けた、と言えるかもしれない。もちろんよく知らないけれど、販売店レベルでの鬼のような低価格攻撃も併用していたらしいが……。

で、KDDIは昨年秋の「4S」でガキっと伸びて、ちょっと遅れてSBも伸ばしている。このタイムラグって何だ? 地方のdocomoユーザーが通信品質もあって、SBではなく「auのiPhone」にシフトしたというのが第一陣。そして比較的都会のdocomoユーザーがdocomoの冬モデルの様子みてから、SBへと移ったのではないか、と。なのでKDDIの増加率もこの時点で喰われている、と。

で、ガガ → 嵐 ときて今年のauは「巨人の星」であって、え゛ーって感じだけれど、星一族がキャラですからね。家族。嵐ではリーチできない、間違いなくオヤヂ層に向けてのauブランドのアピール。Androidがどうとか、iPhoneがどうしたではなくぅ、「auブランド」へシフト。

またここで今年は、クアルコムのチップセットの供給が追いつかないという「事件」が発生している。Android4.0への対応もしかり。特に前者は決定的。夏モデルがヤバい。そこでauはHTCとのタッグという隠し玉で夏休みを乗り切る姿勢。早いっすね「HTC J」のデリバリー。そもそもオタクな方々にはHTCのブランドイメージは絶大ゆえ、多数派には、ここは乃木坂46を前面に出して、特に「写真」の良さをアピールするという作戦。正しい……かも。← Android4.0であることは前面には当然出しにくい…

auとしては年末までにLTEを拡充する。チップセットも4.0も未成熟。そこで、夏モデルは流し気味。この判断も早い。ただし、従来ラインナップと、HTC Jでいただけるものは、ごっそりといただいちゃう……な作戦かな。4Sの人気もまだ落ちていないしね。

夏休みは写真撮る機会多い。移動も多い。しかもスマホ新規ユーザーは、スマホにややビビリ入っているのがフツーだから、「慣れる時間」も欲しい。6月末ならともかく、7月に入って「いつ出るか分からない」じゃ、商機逃すよね。実際。Androidだって4.0欲しいでしょ、フツー。だって半年前から宣伝しているんですぜ・笑。 しかもAndroid2.3モデルのOTAが遅々として進まないこともほとんどの人が知っている、と。

で、auの田中社長って1957年生まれだから比較的若い世代。これは完全にauの取締役が「あえて選んだ世代」でしょう。飛び越している、明らかに。ここで試しに孫さんの年齢調べたら、びっくり、同じ年。ゼッテーauは狙ったと思う、この人選。

田中社長は「LTE整備してもトラフィックは足りないから、WiFiスポット拡充している」と言っているしな。しかも、LTEとWiFiのシームレスな切り替え機能がキャリアにとって求められること、って半年も前に明言しているし、この前の夏モデルの発表会でも言っていたな……。

しかも、「HTML5」になるんで、今みたいに「アプリ、アプリ」と言っている時代は終焉し、同時に、iOSかAndroidかみたいな時代も終焉する、と。Facebookが昨今、「ブラウザのOperaを買収するのでは?」と噂されているけれど、これもその流れですな。アプリではなく、ブラウザそのものでFacebook環境を構築したいわけです。もちろんPC用も含めて。

そうそう田中氏のインタビュー読んでいたら「従量課金も基本的にはやりたくない」などという注目すべき一節を発見。いいね。

で、今月に入ってからのdocomoの店頭では完璧に「値引き競争モード」に突入しているよね。最初に仕掛けたのはauだったっていう説は置いておいて、仁義なきMNPバトルはさらにエスカレートしていて、同じ安いなら選べるほうが魅力的。これ当たり前。こうなってくると「商品」が当然大切だけれど、一番有利なのは、さてどこでしょう?



2012年5月27日日曜日

「iPhone 4S」について

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我慢できず「iPhone 4S」をイヂりまくる。いろいろとナゾが高まっているせい・笑。

ナゾその壱。「何だかんだでGoogleスタッフはiPhone日常使いしているのかも…」。

そもそもITギョーカイで、特にGoogleなんかでも、開発にもApple使っている率がとっても高いのは、結構、報じられている。この前はツイッター本社なんかでもAppleばっかし使っているとか、読んだな…。まっ、それはいいのですが、Google謹製「Galaxy Nexus」で、特に「Google 謹製アプリ」で、「なんかこのUI、もっと小さな画面、前提にしてね?」と思うこと多数。大画面に対する工夫みたいなものがイマイチ足りない…みたいな印象をもつ。

とはいえ、新しい「Google+」のGoogle Play内での画面キャプチャなども、当たり前のようにGalaxy Nexusだったりするので、「そりゃそうでしょ」と思いつつ、でも「大画面片手操作に対する、もう一工夫が…」と思ったりもする。← ただ、ここまでAndroid4.0搭載モデルの発売が遅れるとは想像もしていなかった。しかもアプリの評価なんか読めば、やはり機種ごとの最適化は必須のようで、でもそんなことしているうちに次のAndroid5.0の噂なども立ち始め……どうなんのよ・笑

ここでiPhone4Sの最近の売上に関していえば……落ちていない。伸ばしている。確かにSamsungにメーカーごとでのシェアは負けたが、一体Samsungが何機種出しているの?となれば、単一モデルとしての約1/4ものシェアは圧倒的であろう。今年に入ってから落ちているどころか、まだ伸ばしている4Sなのであった…。

ギモンその弐。「iPhone5のサイズはどうなるのか?」。久しぶりにイヂくってみて「意地でもサイズ上げない」というのもあるな……と思いつつ、「でもこのサイズのままモニタのサイズだけ上げても(縦長化)、大してメリットないかも…」とも思った。にもかかわらず画面だけ大型化しても、iOSのみならず、アプリとかも最適化しなくっちゃならないわけで、その手間隙コストの割には手に入るユーザーエクスペリエンスは大したことないかな……と思った。

さらに「iPhoneも電池のもちがスッゲーいいわけぢゃないよね」と再確認。筐体のサイズとか、モニタサイズはそのままに、プロセッサーのスピードと電池のもちだけを改善して、iPadと同じく「(ただの)iPhone」という名称にしただけでお茶を濁すってあったりして・笑。今までの予想とか、スクープとか何だったんだよ、みたいな・笑 そんなオチ。

そもそも「Siri」だって、狭い画面での文字入力からの開放を意味するものだし…。



この前店頭で会話したauのバイトのお姉さんも「だってiPhoneだといろいろカバーあって、楽しいしぃ」とか言ってて、「そ、そうですよね。カバーいろいろあると楽しいよねー」みたいな・笑。サードパーティ製品の多さも商品力……。オヂさん、カバーはいらないけど・笑。

画面サイズの大小はユーザエクスペリエンスには直結はしない。Galaxy Nexusは大画面での限界にチャレンジしたモデルだと思うけれど、「HDサイズ」という明確な指針がある。けど、表面的な商品性という部分では、クルマが排気量の大きさやパワーの大小、燃費の僅かな良し悪し等を謳うがごとく、分かりやすい「数字」が耳目を集めやすいのは当然なのでありますな。なので玉石混淆のAndroidギョーカイで天下取ったるなSamsungは、とにかく新製品では「少しでも画面サイズ上げる」に徹する。これはひとつの作戦なのでありましょうぞ。

とはいえ、今回iPhone4S久しぶりにイヂって、NexusとAndroid4.0の操作性の良さは再確認なんすけどね。ふふ。← しっかし血も涙もなくdocomoが投げ売りした3月とかにダーターみたいな値段でNexus購入した人は素晴らしい。いまや「3Gだけ」ってところも魅力かも・笑。白ロムの相場も上がっているな、やっぱし。

なんか「The New iPhone」、「筐体はもちろん、画面サイズも上げない」みたいな凄~いオチなのではないかと思いましたとさ・笑。いや、逆に期待したいっす。




2012年5月25日金曜日

「Google+ v2.6」について

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丁度、Galaxy Nexusを購入した昨年末とか、Googleが「Google+」を本格導入してFacebookを追い上げ~みたいな雰囲気でした。

面白いので両方とも最初は並行して使っていたのですが、結局、Facebookに収束してゆきました。個人的には……。

まず感じたのが「写真」。アップロードするとGoogle+のほうはデータ量をかなり削除しちやっている印象。そして何より大きいのが、その時点での「既得ユーザー数」の違い。もちろんFacebookのほうが多かったわけです。これ、もちろんSNSとしては決定的です。

Facebookはかなり前から話題にはなっていたけれど、日本語化は2008年5月のこと。ガラパゴス島でも約3年のリードはやはり、デガかったですな。

で、昨日遅くにAndroid用アプリ「Google+」はヴァージョン2.6.へと進化しました。UIとかガラリ一新されていて、知らないで開いた人はビツクシの変貌ぶりでしょう。え、ワタクシ? PC系のウェブニュースで知って、久しぶりに開いてみた……みたいな人ですぅ・笑。

第一印象は「凄く格好いい」。

どうもGoogle謹製アプリは、「いまいちデザインが……」みたいな印象が個人的にはあるんですね。Android OSのせいという説もありますが、サードパーティのアプリとかでは、それほど酷いと感じたことはない。特に有名どころでは。

ダサいだけならいいのですが、コマンドキーの位置とかが広い範囲でバラけていて使いにくかったり、PC側でのセッティングがあくまでも基本で、スマホアプリからの操作性が限定されていたり、「なんかアプリで天下取ったる」系のインディペンデントな皆様からすると、Googleってサラリーマン化かも…的な雰囲気を感じておりました。

逆にFacebookの更新スピードとか、UIの変更スピードとか、「鬼だな、マークくん」と何度、思わされたことか……。

で、一応、Google Play での「新Google+アプリの反応」とか確認してみたのですが、これが、むちゃくちゃ評判悪い。筆者のように真面目にGoogle+使っていない人間は「かっこいいんでないの?」だったのですが、きっと早いレスポンスで感想コメント書いている方々は「よく使っている方々」だと思うのですが、めちゃくちゃ評判悪くてビツクシ。こんな評判悪いのって初めてみた・笑

かなり大胆に変えたってことですね。

そもそもGoogleがGoogle+に半端無い姿勢で取り組んでいるのは間違いない。ただし、Facebookの先行は圧倒的。でもって、Googleとしてもキャッチアップする側なので、シェアを取っているFacebookのUIとかに影響されがち。今回の大幅改変、個人的な印象は「FBによる呪縛からの離脱」だったのではないか、と。そんな印象。

Android4.0は当然、Google各部門にとっても新しいものだったし、Google+もしかり。半年ほど経過して、「ウチはやっぱりこれでしょ?」的な思い切ったものだったのではないか、と。

「Google Drive」なんかも似た印象、ありますね。

まあ「全部」追っかけているわけだし、それらを連携させてシナジーも出そうと当然しているわけだし。専業の方々よりは微妙に遅れるのは仕方ないのかな……。

個人的には「Google+」、もちっと積極的に使いたくなって来ましたね。


ps. メニューバーが英語表記だったので「まあ、これくらいみんな分かるよな……」とちょっと引っかかっていたのですが、翌日バージョンアップで、いきなし「カタカナ」へと変更。まっ、しょーないか……。あと、iOS版のほうが半月くらい先行していたらしいですね、このNew UI。ふ~ん、という感じ・笑



2012年5月24日木曜日

「プチ未来」について

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まあ、1年とか2年とかのプチ未来について・笑。

最近、スマホの忘れ物が増えていて……みたいなニュースをチラ見しましたけれど、やはりBluetoothで連動した腕時計のニーズってソートーあるのではないか? と勝手に想像しちょります。もちろん、本来の目的は通話とかメールの着信表示なのですけれど、忘れそうになったり、場所が分からなくなった場合などにも威力を発揮しますからね。

まあ時計に関してはスマホはもちろんガラスマの普及によってマーケットそのものはシュリンクしている。結果、高額なドヤ時計と低価格なオサレ時計に二極化しているのが現状。スマホ連動性能はいろんな意味で新時代を意味している。

で、スマホ。4.3インチ前後でいいのではないか? と思っているところ。ただし、カメラ機能については光学系の基礎能力とか、もっと素晴らしくてもいい。CanonスマホとかNikonスマホってありえないのかな……と思ったりもします。もちろん接続はLTE。テザリングのハブとしての機能も大前提。キャリアによる通信量の上限設定とかかなり気になるところですけど……。

そしてタブレットは軽くて薄くて安い、7インチ。携行用としての意味が強いです。そろそろ登場するだろうNexus Tablet が超・気になるところですね。

(腕)時計、(小さめ)スマホ、7インチタブという新三種の神器・笑

時計に関してはまだまだ黎明期。スマホはGalaxyのせいで大画面に引っ張られている傾向が強いけれど、これは「もちっと小型」へとシフトするのでは、と。そしてタブレットは値段も含めた7インチの進化が際立ってくる……、みたいな流れなのでは?と。

Apple が、iPhone5 だけでなく、iPod nano と 新7インチiPad の連携をガキっと前面に打ち出しながら新登場したら最高だな~などと夢想していたりもします。




2012年5月23日水曜日

「iPhone5」について

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「Galaxy Nexus」を毎日イヂっていて、思うのは、「もちと小さくていいのかな」ということ。

また、コレってそもそも「どこまでデカくできるのか?」にチャレンジしたモデルではないか、と。ただし、明確な目安とか指針は必要で、それは「動画のHD」。1280×720pのHDTV。ちなみにGalaxy Nexusはズバリ、これ。ある意味超シンプル。

ただし、横位置の動画以外でのディスプレイでは、ホームキー等を擁したソフトキー達が画面の端っこを使っているので、実質は4.7インチではなく、4.6インチくらいか。でもこれでいいのです。

大抵、スマホは縦持ちしていので、あまり画面サイズが上下に薄ら長くても、じつは使いにくくなるだけ。PC表示のウェブページだけでなく、スマホ用ウェブ表示でも同様だ。文字級数とかもデカく設定するには限度があるし……。まあ短冊もって眺めているのを想像すればよい。細長くなるに従って重量バランスも当然悪くなる。

Galaxy Nexusの場合は、縦持ちの下部分に厚みを持たせてあって、4.7インチでも縦持ちの重量バランスにかなり配慮していることが分かる。逆にトップはとても薄く軽い。かなり凝った筐体だといまだに思う。画面側もゆるやかにカーブしているしで、コスト面はGalaxyS2とかS3とかとは比べ物にならないのでは?と思ったりも。

で、サイズ面での新しい解答が、docomo夏モデルのXperia GXとSX。4.6インチと3.7インチ。画面サイズでGalaxyを追いかけるようなことはせず、大と小、ふたつをラインナップする。

やはりご時世的にいくら画面サイズが小さくても動画というのは外せないので、そこから考えると、現行のiPhoneは大きい小さいというより、「短いのでは?」と感じていた。これはウェブとか閲覧するのでも同様である。

で昨今、いやずっと「次のiPhone」の予想は続いているわけですが、この「筐体はそのままのサイズで、画面はぎりぎり縦長で、メカニカルなホームボタンは残す」てな流れが自然かな、と。無理がないというか。世の中スマホに限らず「女子に人気ある」ってのはとても大切な要素でありまして、やっぱり4.7インチクラスは、そもそも「カワイイっ」くはないかな、と・笑。

まあ個人的にはGPS付きの「New iPod Touch」も期待しちょます。



2012年5月22日火曜日

「Ustream」について

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ピーターさんのオススメで、ニュル24時間耐久レースの様子をチラ見した。もちろん「Ustream」で。映像そのものは、空撮やインカー映像も含めて最先端のもの。F1中継レベルで映像は美しく、それがほとんど途切れることもなくPCに映し出される。

まあこれ今や当たり前なのですが、ネット黎明期の事を思い出すと隔世の感あり、です。

だって某国産ワークスマシンにビーコンのせて、ニュルの今どの場所いるのか、PC画面側では「イラストのコース図」上の「移動するスポット」でリアルタイムに表示する(@日本)……なんて試みが、本番では、まともに動かなかったですもの(←キモ~チ、当事者・笑)。え、画像? スチルを並べて貼り付けるだけですわ・笑。オヂさんにとってはそんなに昔のオハナシぢゃないんですけどね・笑

で、翌日。「金環日食」さわぎ(←きっと世界が変わる・笑)。再び、Ust.。ライブ中継で太陽の欠け方を確認しながら、おっ、もうそろそろ金環状態だな……外へ出てこっ、みたいな感じ。

My スマホにもいつの間にか「Ust.専用Androidアプリ」が入っていて(いつ何のきっかけで入れたのかまったく記憶ナシ)、UIとかも結構、洗練されているほうだな、と。

YouTube Live なんかも当然、Ust.に触発されたものだろうし、先日の「AKB@スーパーアリーナ」はかなり凄かったと思うのですが、基本的にはAKBに興味のある人しか知らないし、特に地上波なんか絶対に触れたがらない、触れないネタでしたね。

ここでUst.を再確認すれば、なるへそ、2010年に孫さんが出資して、日本語環境の強化とかしているのか……。SBとUst.本社が提携してUst.ASIAを立ちあげつつ、たとえば韓国の場合だったら、韓国の出資者とUst.ASIAが提携して、Ust.korea.とか展開してるわけか……。ふむふむ。

多数派の手元に「LTE」がやってくると、やはり世界はさらに変わってくるのだろーなー、などと思ったりします。




2012年5月21日月曜日

「スマホ夏モデル」について

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昨年夏モデルの販売開始時期とか確認してみれば、やはり今年は遅れ気味。クアルコムのチップセットの供給が滞っているのでは?と推測します。

さて昨日、梅田の「ドコモ スマートフォンラウンジ」を訪ねつつ夏モデルの試作機をイヂった人によれば、「イヂリ待ちの列」の長さで言うと、1位XperiaSX、2位同GX、3位Galaxy S3だったとのこと。やはり、そうだろうなーと思いつつ、特に今までになく小さく軽く全部入りな「SX」に触れてみたいというキモチ、大変よく分かります。

ワタクシも有楽町の同ラウンジに立ち寄ってみようと考えちょります(そのうち…)。

ただし、SXの発売は8月予定(!)。他の人気ブランドも「6~7月」とありますから、これを意訳すれば早くて6月下旬、遅いと下手すれば7月中旬みたいなノリではないでしょうか。Galaxy S3なんかもうちっと早くてもいいのでは?と思ったりしますが、ガラスマ機能搭載のガラパゴス仕様ですから、やっぱりグローバルモデルとは違うのネと考えるべきでしょう。

夏休み前に新型スマホを。このニーズは切実にして、ソートーにボリュームあるものと存じますが、このスケジュールで果たして……という感、なきにしもあらず。iPhone5の噂など気にせずiPhone4Sみたいな人もいるでしょうし、SBには「104SH」、auには「HTC J」もありますね。

で、夏モデル発表会以来、docomoさんの真意を掴みかねていたのですが、素人なりに結論が出ました。

「3GのトラフィックをLTE(Xi)に分散したいだけ」。

通信キャリアにとって最も避けたいのはシステムダウン。これはあってはならない「事故」。特に、減ったと言ってもシェア5割弱を支配するdocomoの場合、特に人口密集地域では、いつ何時、何らかのきっかけで回線がパンクしてしまう可能性が高い。それは社会インフラを担う企業として絶対に避けなければいけないこと。

なのでXiを前面に出すしかないのです。エリアが未整備で、電池問題が取りざたされていようとも……。冬モデルから外部電池もれなくプレゼントもやってますし、Xi割りもやっているのだから許してよ、と。時間が解決することだし、メディアに対してはウチとしても大変なんだから空気読んでよ、と。広告宣伝タイアップぢゃんぢゃん出すしさぁ、と・笑。

あと夏の発表会では、auが「年末にLTEフル展開」を発表して驚かされましたが、3Gと違って、LTEって統一規格だからLTE化が進むほどに、スマホ業界はキャリア間のMNPがしやすくなるんですね。ということは……LTEがある程度。整備されるまでに各キャリアは、独自の各種サービスを展開して顧客に満足を与えないと、「通信品質と(低)価格」だけに収斂していっちゃう、つまり「土管屋」になっちゃう。

それは避けたいと考えるのは、絶大なる既得権益のそばにいる人たちなら当然であって、そうなってくると「いやうちはiTuneでショーバイしますので、他いらないっす」と言い張る輩は嫌いでしょうね・笑。キャッチアップしたい企業は別ですよ。商品そのものが魅力的でシェアアップに貢献してくれるのでしたら…。けれど少子高齢化で今以上の新規が望めないギョーカイに於いて、何より既得シェア率を守りつつ、独自サービスを展開したい企業意思とは反りが合わないのは当然でしょう。相手も、株の時価総額ではアメリカのナンバーOne。メンツもあってお互い譲れませんな。

ただ対GoogleみたいなところでAppleが土壇場で折れる…という可能性も否定できず。というのもドイツとかオーストラリアとかiOSのシェアがAndroidを軽く上回っている国が事実として存在します。そこでは(しばらくは)Apple安泰。けれど、アメリカ本国以上にAndroidのシェアが高いのが意外にも日本だったりするのですね。これはチト、Appleとしても座視できぬかも……。

それでもXiのエリア拡充が遅すぎるんでないの? というツッコミはあるとして……。クアルコムの供給不足は不測の事態だから仕方ないとして……。auは秋冬に大勝負をかけてくるのは間違いなく。月末発表の孫さんの出方も大いに気になるところだし……。

いろんな意味で悩ましすぎるぅー・笑



2012年5月17日木曜日

「au 4G LTE」について

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au発表会にてサラリと触れられた年末までの計画。

ななんと、年末までの超短期間で「4G LTE」を一気に拡大するとな……。

マジで出来るんですか? ちなみに「4G」は4Gでして、3.9Gの「Xi」とは違ってモノホンな4Gってことでしょうね。

本当に出来るの?

もちろんこれはiPhone5とのシナジーを想定してのことでしょうね。てことは年度末に出る冬モデルは、一気に4G対応モデルが揃い踏みということでしょうか。今回の夏モデル・ラインナップが超シンプルだったということもありつつ、やっぱり、そうなのかもしれません……。

あー、こうなってくると、いつまでもAndroid4.0買えないな・笑

「auでiPhone5」。今のうちから、念頭に置いておこうと思っちょります。




2012年5月16日水曜日

「Facebook App」について

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なんかスッゲー、電池使っている、「Facebookの純正アプリ」。

もちろんブラウザーソフトからでも「FB」は見ることが出来る。けど、専用アプリならではの独自性もいろいろと打ち出していたので、最近はアプリでリーチしていた。

が、なんか最近、やたら電池を喰うようになっている傾向。「ゼッテー、変っ」。確認すると、マークくんなんだよな…、原因は……。

マジでなりふり構わないんだな、と。

で、専用アプリの傾向とか分かったので、とりあえず、「FBの専用アプリ」は捨てましたっ。

ps.捨てて2日で再インストール。というのも、他アプリからのリンクなど、FB専用アプリが入っていないと、引掛ってこなくなるからなんですぅ。トホホ・笑。でも電池無駄食いは抑えられています。ダイエットには再インストールを。



「Xperia SX」について

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昨年までは「りんご園の人」だったもので、Androidはノーチェックでした。

今年は「日本の縮図かも」という感じで、個人的には、結構、巷の流れに身を任せちょります。

さて、本日は「2012 docomo 夏モデル」の発表会。昨日のauに引き続き、なんか考えさせられちゃいましたね。別に考えたくないのですが、考えさせられるというか……。

で、機種に関して言えばSONYさんの「Xperia SX」が興味ありますね。

ハッキリ申し上げてGalaxy Nexusである程度デガイ世界は馴染んでいるので、現状でもNexusには不平不満はほとんどナイしで、逆に、果たして3.7インチの画面でAndroid4.0ってどうなのだろー、という「小さくて、どれだけ~?」的な好奇心からですね。

まあ、新作docomoは、とにかく「LTE対応、大・前・提」でオーダー入っているわけですな。

とりあえず、興味あったのは「Xperia SX」ですね。

で、発売予定は……は、8月……乾;



「新Arrows Z」について

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昨日、「2012 夏の新作」がauから発表されましたね。

まず、富士通のNew「Arrows Z」。スペックとか盛り込み方からすると「トップモデル」の位置づけとなるわけですが、発売が凄い。7月中旬……。

なんかスマホをレーシングカーになぞらえると、とにかく最新最高スペックのパーツを集めてきて、自社内で開発してきた最新スペックもすべて盛り込んで、でもまともにセッティング出せず、レース当日迎えちゃって「2周目でリタイヤ」みたいな感じかなぁ……。そういうDNA感じるんだよなぁ……。

そうならぬことを祈る。



もう1台気になったのは「Aquos Phone SERIE」。

なかなかシンプルな佇まいでよろし。これの発売予定は6月下旬。待てる?

これら2台と「HTC J」を比較するとモニタの精細度に違いがあることを再確認しちゃうけれど、ドットが多ければ、それだけCPUの負荷も高まり、レスポンスや電池消費にも当然影響出ると思うので、「HTC」は「あえて…」の選択だったりかも…と思ったり。実際イヂってみて十分キレイだった印象だしぃ。

今のところ「HTC J」が手堅いのかな、と思っているところ。

ただ、トータルではビミョーっすね、auさん……。

今年はXperiaの新作とか、docomoさんちにもってかれちゃったみたいですね。やっぱりdocomoって政治力あるんだなぁ。

さて、本日はdocomoの夏モデル発表会ですねっ。



2012年5月14日月曜日

続「HTC J」について

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知り合いに「いいんでない?」と言った手前、わざわざ原宿経由で「KDDI デザイニングスタジオ」に寄って、ちゃんとネットと接続している「HTC J」の実機をイヂってみた。

ぶっちゃけ……「いい」。メニュー画面をスワイプした時のスピード感とか描画のレスポンスとか、「いいっす」・笑。プロセッサーの性能だけでスマホはどうも評価しにくいみたいなのですが、ベンチマークテストの結果では、しっかり「HTC J」の優秀さは証明されているし、OSはAndroid4.0.3だしで、やっぱり「差」は出ているという印象。

いぢりながら「ヤベっ、これ」と思っている自分が可愛い・笑。ただし、その後、My Galaxy Nexusイヂっても、ほとんど落差は感じられなかったので「ホッ」とした。確かに「差」は存在していることは認めるけれど、超微妙な世界。とはいえ、今後はあんまし最新モデル、触れたくないかも・笑

あとカメラの性能もいいよね、「HTC J」。薄暗いところでいろいろ撮ってみたけれど、レンズそのものの性能がやはり高い。明るい。連射もいい。

野暮ったく感じられたデザインに関しても、生きているデモ機に触れると、持ちやすさとか、操作性を重視したため、と言えなくもない。4.3インチモニタならではの重量バランスもいい。ガラスマ機能搭載のために、やや厚めになってはいるのだけれど、あんまし薄すぎても持ちにくいってのもある。

そうそう、デモ機はもちろんずっと電源ONですけれど、熱問題とかも感じられなかった。以前、触ったガラスマのデモ機は、途中から「あれ、こ、これが噂の熱問題ですかね……」と感じたことがあったけれど、そういった印象も無かったな、と。

まあ明日15日にauは夏の新作発表会。「HTC J」がイチオシなのは見えているのですが、他も当然、気になりますねぇ。さらに、翌日16日はdocomoの発表会だしぃ。

まあ一気にAndroid 4.0の世界に突入ですね。


ps. 新しくできた東急プラザにも寄ってみましたけど、基本的に「原宿」ですね。ちょっと背伸びした竹下通りっぽいかな…。オヤヂにはかなり似合わない。ただし、屋上付近の屋外庭園はオヤヂにもちと優しい・笑。



2012年5月13日日曜日

続「Camara ICS」について

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わざわざ清里まで行って「スーパームーンツアー」に参加したと知り合いがいふ。

「ぢゃあ写真見せてよ」と言った。

そんな無粋なことはできなかった……とのご返答。(← iPhone 4S User)

「???」。

あー、そうか「シャッター音が無粋」ということか……。一瞬、何のこと言っているのか、分からなかった。

というのもワタクシのGalaxy Nexusにはとっくの昔に「Camera ICS」入れてて、当初は音出しモードと交互に使い分けていたのだけれど、最近は「無音」に慣れちゃって、ココロが「(ケータイカメラも…)音がしなくて当たり前」になっていたからなのでした~。

で、その筋に詳しい人によれば、Android2.x系ではroot化しなくちゃできなかったことが、4.0系ではバンバン出来ちゃうので超便利、とのこと。

この前もdocomoの説明員という名札付けている若者と無駄話していて「ボク、S2もっているんですけど、4.0って何が違うんですか?」と問われて、微妙に答えに窮した・笑。(へんてこな状況設定ですみません…・笑)。

が、ずーっと2.x系使っていて、最近になってNexus購入した結構詳しい人(←ボクのことではもちろんナイ)が、「すっげー快適」って言っているのですから、やっぱり「4.0」です・笑。

しっかし、夏モデルの新製品予測とか眺めていると、なんか凄いっすね。このあたりがやっぱりAndroid勢の魅力っていうか強みなんだよな。マジで来週、楽しみっす。



2012年5月12日土曜日

「黄金比」について


スマホの画面サイズは果たしてどんなのが良いのか?  昨今のギモン…。

ワイド画面は、動画に便利ってのはありますけれど、たとえばGalaxy S3の4.8インチは結果として「細長すぎ」なのでは? と思ってもいます。まあ、ともあれ「ギョーカイNo.1を印象づけるのには効果的販促作戦かな~」とも。

4.7インチすべてを描画のためには使っていないけど、Galaxy Nexusの4.7インチでも、「チト、長めかも」とも感じているところ。これ典型的な「HD」サイズであります。

もちろんインチとは「対角の長さ」のことですから、ひとくちに「数字」だけ言っても微妙に異なる設定が存在するわけです。cf. PRADA Phone

片手持ちの時のホールド感とか、重量バランスとか、スマホに要求されるものは、単純に画面サイズだけでは決まらない。ただし、筐体の大部分をモニタ画面が占めているわけでありまして、画面サイズの設定が、もともとイケていると、他も労せずバランス良いものに仕上がる可能性はあるのでは? と思ったりします。

ここで思い浮かんだのが「黄金比」という概念。縦×横が1.618くらいの長方形。

たとえば…… iPhone 4S。Jobsさんのことですから、「黄金比にこだわった」という可能性ありますね。

4Sの場合、960×640px ですから、1:1.5 となります。

ちなみに Galaxy S3 の場合は、1280×720pxですから、1:1.777 となります。

まあモニタ画面の実寸比ではありませんが…。

つまりぃ、iPhoneはモチっと細長くなってもいいのかな、と。



続「HTC J」について

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複合型のケータイショップを通りかかったので、チェック。まあ、来週はdocomoもauもバリッと夏モデル発表会する予定だそうですから、台風の前の静けさ……みたいなタイミングだったでしょうか。

■ ソフトバンク
iPhoneと104SHが前面に出ていて、あとはカラバリすごいガラケーと、ディズニーケータイだけ、みたいな印象。スゲー割り切りぶりで驚く。ここまでできるって凄いな、と。ちなみに久しぶりに手にとった104SHはなかなかに素敵な風情ですね。ただし、このスリムさ、ガラケー機能ナシだからこそ実現できたもの。「PayPal Here」の発表会で「おさいふケータイとかそのうち過去のものに…」とか孫さん言っていたし、もともとあんまし執着していないんだろーなーと思います。

■ docomo
ガラケーも含めて凄いラインナップだな、と。で、現状ではXiと3Gのラインナップはバランスはいいのかな、と。ただし、ここでもGalaxy Nexusの展示はなし。ということで店頭では、Android4.0の展示はなし。まあこのあたりが来週発表の「夏モデル」ということになると思うのですが、リーク情報では、そのほとんどが「Xi」。対応エリアもまだまだ激・狭なわけで、まさにこれぞ「不退転の決意」といったところでしょうか。さあ、どうなるかな。

■ au
auも改めてラインナップを見渡すと凄いんですね。ガラスマとグローバルスマホとのバランスもいいな。infobar的なオサレケータイもいい線突いているかな。そして「HTC J」のモックもしっかり展示してありましたっ。HTCそのものがイマイチ伸び悩んでいるのってのが、ビミョーにデザイン感覚に乏しいってところなのではないか、と。そんな第一印象。たとえば同じく4.3インチでガラスマ機能搭載のXperia acro HD なんかと並べてしまうと、正直「どっちが格好いい?」と問われれば……なわけでありまして、「いやこっちはAndroid4.0 でぇ、しかもプロセッサーは……」などと説明して、どれだけ多数派が納得するのかな……と思っちゃいました。

しっかし、Galaxy Nexus発売から半年も経っているのに、Android4.0はまだこれだけ……。通信環境とか考えると、やっぱりWiMAXがいいかな、と。auが伸びるんぢゃないですかね、今年後半は。そんな印象をもちます。



2012年5月11日金曜日

「G-SHOCK GB-6900」

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スマホってどのくらいのサイズが妥当なのだろう? と考えています。

とはいえ、PCやタブレットとの連携とかもありますし、「これっ」と決め打ちできないところが難しいところ。人の手のサイズもいろいろ、使い方もいろいろですし。

で、時計。果たして必要か否かは置いておいて、これだけスマホが普及してくると、商機としての「連携時計」は今後、間違いなく増えてゆくだろうな、と。

で、これ、CASIO「G-SHOCK GB-6900」。いまいち認知度が高くないようですが、今年3月に発売されたスマホ連携G-SHOCK。接続はもちろんBluetooth です。

ちなみに、このGB-6900は、MEDIAS専用とされています。Androidの専用アプリも提供されていますね。現状ではかなりイマイチっぽい雰囲気が漂っているのですが、間違いなく「伸びる」「進化する」新市場、と予想いたします。

個人的には、Suunto あたりに期待です。


2012年5月10日木曜日

続「Googleドライブ」について


いつのまにか使わなくなった「Google ドキュメント」と同じ感じで、「Google ドライブ」も使わなくなりつつ、でもとりあえずの期待を込めつつのGoogleフォルダ行き(←単独でのアイコン表示はヤメた、の意)。

結局、Dropboxのほうが個人的には便利。それはスマホ側からかなりイヂれるというか、操作性がかなりいいというか。Googleドライブのほうは何だかんだで、PC側での作業を中心にして考えているな、ということ。ケータイやタブレットはあくまでも「パッシヴなメディア」なんだよ、みたいな意思というか思想を感じるというか…。

Googleの人たちってきっとずっとMacbook Airとか持ち歩いていて当然、みたいなライフスタイルなんぢゃないかな…。

「いやいやそれでもGoogleドライブのほうがぢぇんぢぇん便利だよ」という人もいるでしょうけれど、個人的にはDropboxのほうが日常の使い勝手は便利。

たとえばスマホ側で新規フォルダ作れるとか、フォルダの入れ替えできるとか。確かに、どってことないかもしれないけれど、でも、どってことないからこそ、わざわざPCで作業することもないわけだしぃ。そうそう、ダブルタップ時の拡大率とか絶妙だったり。

小さなことなんですけれど、その差が結構、デガイぞ、と。


続「HTC J」について


なんか知らないけれど、人の顔見て、「ケータイ水没しちゃった」とか、「朝起きたらケータイ死んぢゃってた」とかいうこと続けて言われた。

ワタクシは知りません・笑

けど共通していたのは、auなガラケー、ということ。

「iPhone5、待ったら?」とは一瞬思ったのですが、半死のガラケー達なのですから、さすがに秋口までは待てないだろう、と。

また各々、数万円単位での「auのポイント」が溜まっているので、よほどのメリットが無い限り、SBとかdocomoに移るというのも現実的ではございませんナ。

「Galaxy S3のWiMAX版を待つ」という選択肢もauにはあるわけですが、どうもキー配置とか個人的には超ギモンで、特にガラケーから移行する女子とかにはオススメしにくいな……というのが正直なところ。

さすれば「HTC J でしょ~」と現状ではなるのですけれど、言った手前、スペックとか仕様とか再確認しちゃう小心者なワタクシ。

かなりイケてるかも……というのが正直なところ。カメラ機能とかすっげーいいな。WiMAXのテザリングとかも使えそ~。やっぱ、欲しいかも・笑 おいおいっ。



「PayPal Here」について


ソフトバンクの営業は端末配りまくるんだろうな、WiFi Spotと一緒に……。

きっとこれぞ「本命」なのかもしれない、と思ったり。

『チェックイン』機能とかもこれなら納得できるというか。

とはいえ支払いのやりとかのデモ動画とか見ると、まだ洗練されきってはいないと感じるけど。まあ始まったばかりだし。でも、きっとこれなんだろうな~、と。



2012年5月9日水曜日

「HTC One シリーズ」について

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メカキーを擁した、4.8インチモデルって、きっとデガすぎると予想……。

ここでAndroid4.0にて3タイプを既にラインナップ済みの「HTC」を再確認、と。

4.7インチの「One X」、4.3インチの「One S」、そして3.7インチの「One V」。

今年後半、ガラパゴス島では「スマホは大画面が当たり前っ!」てな風潮になると思うけれど、それからしばらくして、きっと「反動」は来ると思うのですね。

ちなみにこれから発売されるau夏のイチ押しモデル「HTC J」は、「HTC One S」をベースにしております。

iPhone5ってどのくらいのサイズで出てくるのかなぁ~。楽しみですねっ。



2012年5月7日月曜日

続「Galaxy S3」について

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104SHとか、HTC JとかICSモデルをチェックしてみたけれど、「欲しい」とは思わなかった。けれど、Galaxy S3に関しては「欲しいかも」となっている。この違い、自分でも分析できない。なぜ欲しいのだろうか……。きっと本質的に何か新しい部分を感じているからかもしれない。

仮にワタクシがお大尽だったらどうするか? そう、auからWiMAX仕様のS3が出たら買うことでしょう。でもお大尽ではないので買いませんけど・笑

ただし、S3の様子を観察していて気になるところがある。それは「メカニカルキーの位置」。

ギリギリまで筐体の隅っこに追いやられている。もちろん大画面のため。でもこの部分って結構、スマホを片手で支持する場合、親指を載せている部分でもある。スマホ自体が縦にうすら長ければ尚更…。しかも、個人的にはスマホを横位置にすることなんてめったになく、90%くらいは縦持ちだったりする。


↑ この写真は電源コード付けたままで両手持ちしているけれど、フリーの筐体を片手持ちする場合、親指は固定キー部分に引っ掛けていることが多いと思う。

つまりこの位置にメカキー(中央)、さらに左右に位置固定されたソフトキー(写真ではバックライトが消えている)が配置されているって、結構、というよりもスッゲー邪魔なのではないか? という素朴なギモン。

またNexusと画面サイズを比較した場合、縦持ちの場合の左右幅はほとんど変わらない。つまり画面そのものが長くなって4.8インチを実現していることとなる。固定キーがこの場所に追いやられるのも必然というわけ。

ではスマホそのものを横位置にしたくなるのはどういった状況か? やはり「動画」だろう。

そこでNexusでYouTube。


横位置にした瞬間はこんな感じでソフトキーが右端に表示され、上部には共有先のアイコンとか居並んでいる。ただし、そのまま放置しておくと、画面はフルサイズの4.7インチとなる。

これは各種インジケータが消えフル表示になった4.7インチ状態。

不特定多数に売るということを考えた場合、やはり「画面サイズの数字(の拡大)」って大きいと思う。人ってそんなもの・笑。またすべてをソフトキーにすると、めちゃくちゃNexusっぽくなっちゃうのをSamsungのプライドが許さなかったのかな……。けど、画面内にキーを収めたほうが持ち易かったのではないか…とは思うのですね。合理的というか。

ともあれ、です。実機をイヂくるの楽しみですね。

2012年5月6日日曜日

「Galaxy S3」について

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イギリスでアンヴェイルされた「Samsung Galaxy S3」。

いろいろ記事とか読んだり、動画とか観たりした印象は……「手堅い」。

メカニカルキーを残していたり、UIはかなりAndroid2.xテイストだし。ただし、画面サイズ、軽さ、薄さ、電池容量、そしてプロセッサーの性能というハードウェアメーカーとしての「やるべきこと」はギンギンに詰めているという印象。

ノキアを抜き去り、世界ナンバーワン携帯メーカーへと躍り出たSamsungとしてはS3で、その地位を盤石なものにしたい……という気合が十分に伝わってきます。「面白みがない」というコメントも散見するけれど、ナンバーワンってもともとそういうものかもしれません。

Galaxy Nexusオーナーとして「クワッドコアのプロセッサーって必要なの?」と思ったりするのですが、きっとこの仕様は、次期「Galaxy Note」(現行モデルは5.3インチ)、あるいは7インチとか10インチのPadには有効だと感じます。つまり、S3の量産効果により、もっと商品力のあるPadを創造したいのではないでしょうか?

まあPadに関してはAppleに完敗なのが現状ですから。もっと薄くて、もっと軽いGalaxy Padへの布石ということです。

ちなみに日本国内の導入はdocomoの「Xi」仕様からと噂されていますが、果たして「Xi」どうなんでしょう? こちら↓は5月現在の対応エリア。

頑張っている……とは言っても、かなり……。

これが地方とかになるとスゲーですからね、現状では。

結局、LTEと3Gの無線局を行ったり来たりするおかげでケータイを固定位置とした状態でも、場所によってはガンガン電池が消耗してゆく、の構図。

Galaxy S2がauでも登場したように、きっとS3もauは扱うでしょうから、いろんな意味でS3もWiMAX環境がストレス少ないのでは? と思ったりします。

もちろん世界的な流れは「LTE」なのですけれど、ぶっちゃけあと2年くらいは手を出さないほうがいいんぢゃないかな……と思っているところ。具体的には2013年の末モデルくらいからは検討しようとかな、と。← もちろん予備バッテリー携行すればかなり問題は解消ですけどねっ。

また、Samsung は盤石かもな、と思います。というのも、下手に個性とか出そうとすると、やたら電池消費多くなったり、発熱したり、バグりまくったり……したのはガラパゴスメーカーは経験済み。しかも、OSのOTAも面倒になるし、外部Appベンダーの対応も難易度高くなる。人気アプリがまともに動かない…なんてことにもなりがち。

するとAndroid4.0のリファレンスモデルたるGalaxy Nexusに似たスペックとするのがシンプルな正解となるのですが、そうなれば、ハードウェアメーカーとしての「画面サイズ、軽さ、薄さ、バッテリー容量、プロセッサーのスピード」みたいな部分での勝負になってくると。

iPadの強さって性能云々の前に、「見た目」でしょ? すっげー薄っ、みたいな。量販店の店頭でもその違いは明らか。スマホはまだまだ普及しはじめたばかりだし、何より大きいのは見た目、持ってみての軽さ、そして理屈はどうあれ画面サイズとその描画性能なのではないでしょうか。

一時期元気なかったauも、iPhone手に入れて、HTC J 出すしで、かなりイケてるかも。S3も出すだろうし。

SBはやはりiPhoneが柱だけれど、104SHも既にある。

ポイントはやっぱりdocomoだなぁ。本当にこんなに早い段階で「LTE」前面に出して大丈夫なのかなぁ。どうもiPhone5ゲットしそうにもないし……。既にdocomoの夏モデルの布陣はリークされているわけで、基本的には大画面 & Android 4.0 & Xi 軍団。電池に関しては「予備電池を携行」すると割り切れば、まっいいけど、ガラスマに慣れちゃった多数派のユーザーがそれに納得するのかな?とギモン。大御所docomoでさえギリギリ攻めているというか、グレーゾーンに片足突っ込んでいるっしょ、現状では…。

とりあえず、各社夏モデル、どんなの出てくるか楽しみですねっ。



「最近のコンビニ」

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なんか知らないですけど、周囲で、やたらと敷地面積とった各種コンビニの出店が目立つ。地価という面ではあんましお安くないエリアのはずなのだが……。

ここも広く駐車エリアをとったローソンとなった……。斜向かいでこじんまりやっていたオーナー夫婦の店が移転したカタチ。20年近くこじんまりやっていて、いきなし、である。

ここ一年以内に開店して、同様に「うわっ、広っ」と感じた店は、近所に三、四軒、ある。かなり不思議。

特に震災後、コンビニ各社の業績はとてもいい。新しい顧客層の掘り起こし、ならびに定価商売であるがゆえの「円高メリット」の賜物だろうと予想する。

しかしどこもやたらと敷地面積をとっているのが新傾向。果たして土地代を勘案してペイするのだろうか? と素人的なギモンが残る。

ちなみに昨年暮、セブンイレブンCEOの鈴木氏は「店舗数2倍計画」を発表している。今でも「飽和では?」と言われているところにきて「2倍」なのでした……。

高齢化社会対策なのかな? と思ったりする。自動車でもなく、ママチャリでもなく、徒歩でお店へとアプローチしている顧客の掘り起こし。一節には「半径500メーター」と言われているのだが、自分の場合だとどうだろう? と思い、雨の日に徒歩で、帰りは買い物袋ぶら下げた状態で、どの店までならゆくだろう?とイメージしてから、Google Mapで確かめたことがある。

確かに500mがいいとこ、だった。ワタクシのバヤイ。

とにかく実際に感じるのは「広い駐車場」ではなく、「広すぎる駐車場」なのですね。


ここも駅から歩いて三分。幹線道路沿いの焼肉屋潰して、平地にして「何ができるだろ?」と思って建築計画の掲示板眺めれば……セブン。この広さ、コンビニの概念からは逸脱している……。

もしかすると店舗そのものを変化させてゆく予定なのかも。コンビニというよりも「ミニ・イトーヨーカドー」みたいな業態へと変化させてゆくのかな、と。

まあ、未来に向かって超積極的に動いているコンビニかも……というオハナシでした~。




2012年5月2日水曜日

「旅に出ちょりますぅ」


ということで…… GW明けによろしくお願い致しますぅ。
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