2012年10月2日火曜日

「1.2GBと1GB」について


もちろん速攻で修正したのは認めよう。

が、バタバタの中で、そっと定額プランに「一ヶ月で1.2GBを超えたら翌月はずっとおしおき」の項目を設けたのは間違えあるまい。

これだけ“数字”にうるさい男が、“ARPU、ARPU”と騒いでいる男が、顧客が実際に触れる最低限の基本料金プランに目を通さないとは絶対に思えないし、いやいや、しっかりと時間をとって、プランを作成したスタッフからレクを受けるのが当然である。

で、昨日のイーモバ買収の会見では、追加のカタチで新しい“枠”である、「3日で1GB」を新設定しなすった。

他社さんと横並びだそうです。

「なんらかのセフティ装置が必要」。そりゃそうですね。

確かに「HDクオリティで何の変哲もない風景とかをダダ流しする人」とか絶対にいそうだもの。

けどさぁ。

1ヶ月で1.2GB

3日で1GB

このふたつの設定の意図を“同じもの”とは絶対に思えるわけがない。

SFC出てなくたって、小学生だってツッコミ入れるレベルっしょ。

しかも会見では「あくまでも場合がある」ということで、絶対ではない……みたいなニュアンスを強調していた。孫正義氏。

でも、わざわざSBM内にデータ分析班みたいなのがあって、疑惑なデータ消費量の場合は、ユーザーに何らかのカタチで連絡とって警告したり、あるいはわざわざ出向いてギルティか、ギルティじゃないかを判断するっての?

そんな人件費使うわけないぢゃん。

そもそも今回は「MNP使って、とっととSBM見放した顧客」も多かったわけでしょ?

逆に、SBMを選択したユーザーって、ファンの部類に入る人たちだと思う。

そういう人達に平気で、背信するようなことをしつつ、さすがに「インターネット時代」・笑、火の手が大きくなるやとみるや、水戸黄門気取りで「やりましょう」ってか。

本気で昨年までは漠然と尊敬している人の部類に入っていたのですが、今回の一件で、ワタクシ、完璧に「こいつの言うこと今後、絶対に信用しない」と決めました。個人レベルで。

特に「場合もあるということで……」みたいな曖昧模糊とした言い訳。聞いてて胸糞まじで悪くなりやした。← 下品な表現ですみまそん。

嘘も方便ということわざは決して否定しないワタクシですが、ウソの付き方ってあるだろう、と今回はマジで思ったのでした。

というか、根本的にユーザーを馬鹿にしている。

で、昨日の会見は「2.1GHzと1.7GHzで動くダブルエンジンのiPhone5」とか言っちゃったでしょ。

これはドコモとauの冬モデルの「デュアルバンド」「トライバンド」を予期しての言動でもあると思うのですけれど、まあタメ年であるau田中社長は今度こそ黙っちゃいないだろうね。

田中社長の次なる一手、超注目っすね。

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