2012年5月25日金曜日

「Google+ v2.6」について

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丁度、Galaxy Nexusを購入した昨年末とか、Googleが「Google+」を本格導入してFacebookを追い上げ~みたいな雰囲気でした。

面白いので両方とも最初は並行して使っていたのですが、結局、Facebookに収束してゆきました。個人的には……。

まず感じたのが「写真」。アップロードするとGoogle+のほうはデータ量をかなり削除しちやっている印象。そして何より大きいのが、その時点での「既得ユーザー数」の違い。もちろんFacebookのほうが多かったわけです。これ、もちろんSNSとしては決定的です。

Facebookはかなり前から話題にはなっていたけれど、日本語化は2008年5月のこと。ガラパゴス島でも約3年のリードはやはり、デガかったですな。

で、昨日遅くにAndroid用アプリ「Google+」はヴァージョン2.6.へと進化しました。UIとかガラリ一新されていて、知らないで開いた人はビツクシの変貌ぶりでしょう。え、ワタクシ? PC系のウェブニュースで知って、久しぶりに開いてみた……みたいな人ですぅ・笑。

第一印象は「凄く格好いい」。

どうもGoogle謹製アプリは、「いまいちデザインが……」みたいな印象が個人的にはあるんですね。Android OSのせいという説もありますが、サードパーティのアプリとかでは、それほど酷いと感じたことはない。特に有名どころでは。

ダサいだけならいいのですが、コマンドキーの位置とかが広い範囲でバラけていて使いにくかったり、PC側でのセッティングがあくまでも基本で、スマホアプリからの操作性が限定されていたり、「なんかアプリで天下取ったる」系のインディペンデントな皆様からすると、Googleってサラリーマン化かも…的な雰囲気を感じておりました。

逆にFacebookの更新スピードとか、UIの変更スピードとか、「鬼だな、マークくん」と何度、思わされたことか……。

で、一応、Google Play での「新Google+アプリの反応」とか確認してみたのですが、これが、むちゃくちゃ評判悪い。筆者のように真面目にGoogle+使っていない人間は「かっこいいんでないの?」だったのですが、きっと早いレスポンスで感想コメント書いている方々は「よく使っている方々」だと思うのですが、めちゃくちゃ評判悪くてビツクシ。こんな評判悪いのって初めてみた・笑

かなり大胆に変えたってことですね。

そもそもGoogleがGoogle+に半端無い姿勢で取り組んでいるのは間違いない。ただし、Facebookの先行は圧倒的。でもって、Googleとしてもキャッチアップする側なので、シェアを取っているFacebookのUIとかに影響されがち。今回の大幅改変、個人的な印象は「FBによる呪縛からの離脱」だったのではないか、と。そんな印象。

Android4.0は当然、Google各部門にとっても新しいものだったし、Google+もしかり。半年ほど経過して、「ウチはやっぱりこれでしょ?」的な思い切ったものだったのではないか、と。

「Google Drive」なんかも似た印象、ありますね。

まあ「全部」追っかけているわけだし、それらを連携させてシナジーも出そうと当然しているわけだし。専業の方々よりは微妙に遅れるのは仕方ないのかな……。

個人的には「Google+」、もちっと積極的に使いたくなって来ましたね。


ps. メニューバーが英語表記だったので「まあ、これくらいみんな分かるよな……」とちょっと引っかかっていたのですが、翌日バージョンアップで、いきなし「カタカナ」へと変更。まっ、しょーないか……。あと、iOS版のほうが半月くらい先行していたらしいですね、このNew UI。ふ~ん、という感じ・笑



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