2012年3月20日火曜日

続「Google Map」について


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やっぱり面白い、Google Mapの「経路検索」。

それも「徒歩」モードが面白い。

情け容赦なく「最短」を選ぶ。

住宅街はもちろんのこと、
フツーだったら幹線道路沿いのほうが速いのでは?
と思っていたところでも、
じつは幹線道路と並行して走っている小道のほうが
絶対的な距離は短いというケースもある。

もちろん道路規制は基本的に無視しているので、
一通逆走も多い。

オートバイでは無理。

徒歩。あるいはママチャリなら可能。



フツーの紙の地図を眺めていただけでは、
ボクの場合はゼッテーに選ばないだうろ……
という道順を案内してくれる。

そしてこれが意外にいいのである。



「人の匂い」がすごく強いケースが多い。

商店街とか、駅までの抜け道とか、
人はやはり「最短」で歩きたいから、
人の歩行による移動を基本に据えた世界、
それと出会うことができる。

また商店街での狭い目抜き通りでの徒歩を守るために、
激しく一通を設けているケースも多いね。

そもそもこれだけ自動車が溢れ、
一昔前なら「憧れ」に近かった、
ビッグバイクが土日ともなれば溢れ、
バスやタクシーの密度も絶対に増しているはずだし……
な世界は、つい最近のことだろう。

きっと何百回もクルマやバイクで通ったろう幹線道路の脇に
こじんまりとした沖縄タウンがあったりして……
↑ 鶴見のではありませんよー
すっごく新鮮っ。

自転車もそうで、
ロードレーサーなんかも憧れに近いシロモノだったし、
MTBもそうかもしれない(MTBは歴史が新しすぎるけど)。
業務用の自転車が非常に高価だった時代など、
ワタクシは実体験として知らない。

そうそう、舗装がここまで津々浦々まで張り巡らされたのも、
比較的近年と言えるでしょう。

また
電動ママチャリ + GPS付き徒歩ルート案内、
実利も凄い。

試しに5キロほど離れたディスカウントマーケットまで、
カゴ付きの電動ハイブリ・ド・ママチャリで出かけてみた。

「こんな道あるんだ~」という感動とともに、
20分くらいで着いちゃった。
速っ。

でも時速10km以上出していたらそのくらいで着いても不思議ない。

ただし振り返って
GPS付きのリアルタイム案内なかったら、難易度高い。

またサングラスの内側にデータとか映し出されたりしたら
そういうガジェット、欲しいかも……
なんてことも思っています。

別に電動ママチャリじゃなくてもいいのですが、
坂道とか向かい風とかでラクしたいのです。
ワタクシ。

あと移動先で安いワインとか、野菜とか見つけたら買いたいのです。
徒歩でそれやって背中とかに背負ってると苦行になるので、
当然、そういうことはやりませんし 笑

しかもカゴに大根とか放置していてもパクられたことはありません。
そこまで日本の治安は悪化していないようです。
ただし、カラスにイタズラされたの三回ほどありますが……

で、今回の5キロを20分はクルマだと難しい。
バイクだと大丈夫かもしれないけど、結構、トバす系だな……
気合入れるっちゅーか。
けど電動ママチャリ+超最短ルートだとヌルくてオK!

っーか、昨今バイクの駐禁もうるさいしな、
きっと駐車場に停める手間とか考えても、
この「移動のダイエット」は真似できない。

えっ、雨?
もちろんD○9で 笑

もちろん田舎といえども、
激しく人口密集している地域での移動ですけどね。

でもなー これ 移動の革命かも。

なぜなら電動ママチャリもスマホも
20年前には無かったもの。

ないもの同士を組み合わせての「結果」だから、
なんらかの感動がもたらされても当然かも。

Locomotionaly

なんちって 笑


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