2012年1月6日金曜日

「駅伝」について

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あまり駅伝を楽しみにしているタイプではない。

ただし、河沿いを歩いている時などに
駒沢大學のランナーなどが通り過ぎ、
彼らの骨格とか脚の筋肉のつき方とか、
股関節と膝とくるぶしのラインなどに、
「おおっ」と思ったことは何度かある。

好奇心はある。

で、今年の駅伝は「日本のお正月」がプチテーマなこともあって、
食事しながらチト拝見した。

往路のまだ早稲田と東洋がバトっているあたり。

藤沢の街が切通しの先に見える、あの下り坂。

下り坂、である。

東洋の選手がラクラク早稲田の選手を突き放し始めた。

表情みてもまったく無理していない。

というかスパートをかけているわけではない。

下り坂なので、上手に重力を利用しているだけ。

一方、早稲田の選手は、その重力を利用できていない。

というか、かかとの接地のエネルギーが
「ブレーキ成分」となっており、
同時にその衝撃が体にダメージを与えている。

早稲田の選手だって、当然、選びぬかれた人のはずなのですが、
基本的には、脚の動かし方の「OS」が多数派のもの。

かたや東洋の選手の「OS」は違う。

で、134号線沿いの風の影響も少なく、フラットになったあたりから、
東洋の選手は、自分リズムに突入し、
ラクラクと早稲田を引き離していった……。

でそのあたりでボクの駅伝観戦は終了し、
翌日の復路はみなかった。

結果だけチェック。

従来の記録を大幅に上回るタイムで、東洋総合優勝。

ふむ。

記録の大幅更新に関しては選手の体調とか
気象条件とかもあるとは思うのですが、
やっぱりきっとそれだけじゃないはず。

東洋大は全員が特別なトレーニング受けているんぢゃないかな。

8分の更新って半端ないですよね?

栄養とか血液検査とかは他だってやっているでしょ。

などと思いました。

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