2011年12月31日土曜日

「プレデター」について


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iphone いぢってても、そう思わなかったけど、
なんか Nexus いぢってて、思い出した映画があった。

シュワルッツェネガー主演の
「プレデター」である。

やっと見返すことができた。

まずこのシーン。

プレデターが木の上から
シュワちゃんご一行の様子を伺っている様子。

左に縦に出ている模様は
シュワちゃんたちの会話の波形。

音声翻訳である。

上映当時は、「演出」のひとつくらいしか思わなかったが、
日々、Nexus の驚異的な音声認識能力に接しつつ、
まあNexus の画面には同様の赤い波形が表示されるわけで……

さて、お次。

「光学迷彩」。

プレデターがまとう視覚のステルススーツ。

光学迷彩なる概念に個人的に初めて触れたのがこの作品だし、
たとえば劇場版「甲殻機動隊」などでもお馴染みではある。
今は。

が、Google Street View の技術が、
Nexus の「カメラ」機能に導入されているのではないか、
とボクは度々指摘しているけれど、
先日のTMS で展示されていた全面液晶ボディの
コンセプトカーの場合だったら、
取り込んだ画像を「反転」させるだけでいいわけだよね。

ほとんどリアルタイムにシームレスに画像を繋げる技術だもの。

もともとはこれ光学迷彩用の技術なんじゃないの?
なんてね・笑

で、お次。

腕の端末を操作するプレデターの図。

さすがに時代を感じさせるアナログ感。
1987年だものな。

蓋の表面にもスイッチあるけれど、
この画像は、蓋開けて、
自爆用の限定核を起動しているところ。

Nexus というより ソニータブレットっぽい・笑

プレデターのひとつ前のシュワちゃんの作品が、
かのキャメロン監督による「ターミネイター」であるものの、
プレデターもそうだけれど、まだまだ低予算映画。

移民のシュワちゃんは、
まさに裸一貫でアメリカにやってきたわけだけれど、
その出世作となった2作目。

結果的にシュワちゃんは、
カリフォルニア州知事まで上り詰めたのはご存知のとおり。

共和党でね。

戦争ってコミュニケーションのひとつのかたちとも言えますわね。

ちなみに85年のプラザ合意以降の
円ドル、為替レートの推移はこちら。

プレデター冒頭のシュワちゃん登場のシーンでは、
シュワちゃんは、なす型レイバンに葉巻で登場して、
この雰囲気ってどこかでみたなー
みたいな。

まさか、超ハイテクで武装した野蛮人のメタファーって……

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